【20卒】大鉄工業の夏インターン体験記（文系/線路部門）No.6519（立命館大学/男性）（2019/6/24公開）

上の「大変だったこと苦労したこと」に「蒸し暑かった」「深夜で体力的にしんどかった」と書いてあるが、それを一番感じているのは現場の方々だと思う。「鉄道＝安心安全な乗り物」と呼ばれているのは、私たちが寝静まるころに暑い日も寒い日も作業している人々がいるおかげであると学んだ。

大鉄工業はゼネコンです。当日ゼネコンについて軽い説明はあるものの、ゼネコンについてもっと詳しく学んでいれば、現場での役割分担について細かく理解できたと思う。

今回参加したのは線路部門であり、私が興味を持っていた事務部門ではなかった。実際に事務の仕事をしている姿を見たわけではなかったので、私が大鉄工業で働く姿は想像できなかった。しかし、引率の社員に事務部門の人がいたので、詳しくお話を聞けたのは良かった。

このときは3回生の夏で、まだ就活に向けて動き出した段階であり、あまり内定を意識してインターンシップに参加していなかったから。また、事務部門の社員から、事務の枠は毎年3名程度と聞き、かなり狭き門だと恐縮し自分には厳しいのではと思ってしまったため。

実際に工事の現場を見学し、ゼネコンつまり建設業界ではあるものの、志望業界である「交通インフラ」に携われるのではと感じたから。また、引率していただいた社員だけでなく、現場でお話をした社員ともコミュニケーションを取りやすく、人間的に自分に合った会社なのではと感じたから。

このインターンシップは先着順であり、選考があるものではない。よって、インターン経由の早期選考があったわけでもなかったから。しかし、早いうちから企業と接触することで、志望度の高さはアピールできると思う。

インターンシップ参加後ではないが、事務所での待機時間の間に、私が志望していた事務部門について（採用人数、内定を得るためにやっておくべきこと等）、引率の事務部門の社員にいろいろお話を伺うことができた。

3回生夏のインターンシップの時期は、インフラや旅行業、自動車に関する業界を主に志望業界見ていた。勤務地については、できれば在阪企業であれば尚良しと考えていた。なので、夏インターンは大鉄工業の他に、関西電力、ＡＮＡウイングス、本田技研、ダイハツ、ＪＴＢ、パーク24などの1dayインターンシップに参加した。

大鉄工業のインターンシップに参加したことにより大きく志望業界が変化したわけではないが、最終的な自分の就活の軸である、「関西圏の交通インフラ（主に鉄道）に従事することによって、今後も発展するであろう関西の経済に寄与する」「関西に住む人々の暮らしをより豊かにする」というものには少なからず影響を与えていると思う。