【未来を切り拓く挑戦】【16卒】中日本高速道路の夏インターン体験記（技術系）No.112（金沢工業大学/男性）（2017/12/14公開）

就職活動前に1度でもいいからインターンシップを体験して、入社後のイメージを膨らませたかったから。また、前から興味がある会社で条件があったため参加した。

数年後に利益を出す新規事業を立案せよ。

1週目にやったこと

【1日目】インターンシップ開催のためのオリエンテーション、その後、部署ごとに行っている事業を担当者がパワーポイントを使って説明。【2日目】部署ごとの事業説明、その後現場見学として道路管制センター、料金所などを見学。帰社後、社員と立食を交えた懇談会。【3日目】グループワークとしてNEXCO中日本から提示された2テーマのどちらかを選択し、グループ内で検討する。グループワークに当たり、会社からPCが貸与される。最後に本日の成果として社員の前で発表する。【4日目】現場見学として保全サービスセンター、管理橋梁、スマートインターチェンジの見学。

2週目にやったこと

【5日目】終日グループワーク（3日目の続き）を行う。【6日目】各部署別に分かれてOJTを行う。【7日目】終日高速道路の現場見学。【8日目】午前、グループワークの続きを実施し、午後は今までやってきたグループワークの結果を支社内の上の方を含めた場で発表する。その後、公表をいただいてインターン終了。

支社長から一般社員の方まで

なし

各項目ごとに点数付けがされて、グループワークの出来は数値で表されており分かりやすかった。コメントもマイナス点とプラス点に分かれていたが、全体的に学生にとっては辛口コメントであった。しかしながら、実際に入社したら現実的な意見であったためためになった。

大学授業内で検討するテーマよりも難しく、時間が限られているのでテンポよくグループワークを進める必要があった。また、費用や利益など具体的数値も求められるので結構深く討議する必要があった。

インターンシップであることから会社を紹介する部分が多かったが、より社員がどのような仕事を行っているかを深く紹介してくれてよかった。また、グループワークも会社が現在問題とする部分を学生が考えるので非常に難しいテーマだった。

特に準備が必要なインターンシップではなかった。しかしながら、やはり普段から新聞やニュースを見るなど社会情勢を把握しておいたほうが良かったと思う。

約2週間近くあったため、短期間では分からないような社員の仕事内容や退社後の飲み会での社内事情、多くの社員と話す機会が多かったことから働くということがイメージしやすい環境だった。

インターンシップでは内定を出す、出さないよりもまずは会社自体を知ってほしいと言うのが伝わってきた。世間からは何をやっているかよくわからないと言われるらしく、会社をよく知ってからぜひ入社してほしいという感じだった。あくまでもインターンシップという感じだった。

元が日本道路公団であるから堅い社風であるのかと思ったが、民営化してから挑戦的な社風である点が好感を持てた。仕事内容も細かく説明してもらい、また社員同士の感じも楽しく仕事をしている雰囲気が伝わってきた。

インターンシップ参加者限定でキャリアセミナーに招待された。直接選考に関係あるかわからないが、ここの参加で後日OB紹介とかあったのではないかと思う。

志望する業界は特に絞らず、まだ考えていなかった。一応インフラ関係の業種に就職したいとぼんやり考えていた。企業の規模や仕事内容なども就職活動がもう少し近づいてからでいいと思った。

インターンに参加した社員の方からの意見は就職活動を行っている最中でも非常に役立った。また、自分の知らなかった企業も知ることができ、選択の幅は広がった。大きな企業のインターンに参加できたので、今後の就職活動に自信がついた。