【自然と共に、未来を創る】【22卒】シマノの生産技術/製造の本選考体験記 No.12249（北海道大学大学院/男性）（2021/5/19公開）

研究テーマの魅力を自由に/シマノを志望する理由とチャレンジしたい仕事をその理由とともに/学業以外に最も力を手に入れたこと/就職活動において、企業を選ぶ際に重視したいこと/シマノ以外で志望している企業

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

短い文字数で伝える必要があるため、その中でなるべく自らの想い江尾伝えられるように工夫しました。

自身のやりたいことを軸に、エントリーシートを構成していった。その中で一貫性を意識し、土の観点から掘られても軸からぶれないように意識した。

ONE CARRER、unistyle

対策は特にしていなかった。英語の出題には驚いた。

SPI：言語、非言語、英語、性格

一般的なSPI

なし

zoomにアクセス。人事と簡単に話をし、ブレイクアウトルームで面接開始。終了後は退出ボタンから退出。

１次面談なので卆なく質問に答えられるように十分企業研究をすることを心掛けた。専攻外の人が多いと考えたため、人事の人でもわかるような平易な研究紹介を用意した。海外勤務も多いと聞いていたので、自身の経験と結び付けて話すことができるように心がけた。

非常に穏やかな雰囲気で面接が進められた。面接前にも人事の方と話す時間があり、アイスブレイクに徹していてくれた。

あり
選考通過の電話の際に、志望動機のところで技術についてもっと触れてほしいとコメントがあった。

ONE CARRER、みん就

シマノを知ったきっかけとシマノに入社したらやりたいことを教えてください。

私は幼いころから人一倍自然に触れ成長し、強く親しみや環境保護の意識を持つようになりました。そしてこの時、私に自然との出会いを提供してくれたきっかけが、シマノの主力事業である自転車と釣りでした。また現在もシマノの製品を使い、これらのアクティビティを享受しています。シマノの製品は極めて高い品質であると実感しており、会社説明会を通じて、金属加工をはじめとする高い技術力がこれを支えているのだと理解しました。
シマノに入社した際には、専攻する化学工学から培った「物事を定量的に評価し、改善する力 」を生かし、シマノの製造プロセス設計や改善に携わりたいです。そして自然に優しく、手に取りやすい機能や価格の製品づくりに貢献することで、製品とプロセスの両面で環境負荷軽減に貢献したいと考えます。そして自ら手掛けた製品で老若男女問わず、多くの人に自然に関心や親しみを持ってもらいたいと強く思います。

シマノは海外で活躍する機会が非常に多い企業ですが、海外の方と交流した経験はありますか。

研究室には留学生が多く在籍しており、授業や研究を通じて、彼らと話す機会があります。また免税店で勤めていたことから、接客を通じて海外の方と多く意思疎通を行った経験があります。この経験を生かして、御社のグローバルな舞台でも活躍したいと考えております。
・ちなみにどこの出身の人が多いの？
○○や△△、××などの人が多いです。
・交流する中で苦労をした経験はある？
授業で3人チームで課題に取り組む経験があった。その際、私と留学生2人のチームとなり、課題に取り組むうえで意思の疎通にとても苦労しました。
・具体的には？
指示をしたつもりでもうまく伝わっておらず、作業が思うように進まないことがあった。また日本人であれば1を言えば3やってくれると思うが、海外の人は10言っても3しかやってくれないことがある。
・どう乗り越えたの？
指示については伝わっているかの確認を疎かにせず毎回行うことを意識した。また、指示について口頭だけでなく、文字で伝えるように伝え方を工夫した。

会場到着後人事の方と10っ分程度雑談。社内広報誌を見せてもらえる。その後面接室へ案内され面接開始。終了後は速やかに帰宅。

役員面接と聞いていたので逆質問は人事の人には聞けないような、仕事のやりがいなどを主に聞くようにした。研究内容は専攻外の人にも伝わるように心掛けたが、あまり伝わらずそれが原因で落選したと思う。また人事の質問についてもかなり手厳しい指摘が多い。早期選考の段階でスラスラ答えるのはかなり難しいと思うので、念入りな対策が必要。

非常に厳格な雰囲気。これまでの面接の中で最も厳しい雰囲気だった。典型的な関西弁の役員の方で、一言一言の指摘が力強くかつ不慣れな対面ということで圧倒されてしまった。役員を主に進行、人事部長はおまけで別テーブルで作業をしている。

なし

ONE CARRER、みん就

研究について、履歴書を読んだが内容はわかるが研究意義がよくわからない。改めて説明してほしい。

触媒の粒子径は反応の転化率・選択性の向上に直結するので非常に重要なパラメータである一方，経験的に決められてきた背景がある。物質移動に基づいた任意の条件における最適な触媒粒子径の決定法を確立することで、触媒開発が容易になる。
・うーんよくわからないね、じゃあその研究はどう使えるの？
触媒開発を行うすべての会社（自動車メーカー，化学メーカー）に需要がある。研究室の保有する○○技術を生かして○○の全量利用による地方創生が可能になるのでは。
・もっと身近なとこで使えないの？
わからないです。
・一から研究内容について教えて？
近年、化石資源枯渇の観点から、○○由来の○○を分解し、有用な化学原料を作り出すプロセスが注目されています。このプロセスで触媒として広く用いられている○○は、いわばスポンジのような多孔質材料であり、その結晶内部に反応活性点を持ちます。つまり、反応物は○○の結晶内を移動し、反応活性点に到達することで初めて反応が進行します。ゆえに全体の反応速度（見かけの反応速度）は○○結晶内の移動速度と反応活性点上の反応速度に強く影響されるため、高効率な触媒開発には両方の影響を評価することが極めて重要です。そこで本研究では、○○結晶内における○○の移動機構を解明することで、物質移動の観点から、高効率な○○触媒開発を行うことを目的としています。

履歴書でプロセスの改善に携わりたいってあるけどどんな仕事をイメージしているの？

専攻の化学工学の考え方を生かして、プロセス全体の最適化に挑戦したい。例えば用役などのエネルギーの最適化により省エネ等で貢献できると考える。
・じゃあこれまでで何かを改善したエピソードはある？
これに関連するところでは、コンピューターシミュレーションを用いたプロセスの最適化の講義で、プラント全体の最適を検討し、エネルギーの削減を達成した。関連しない所では、アルバイトの閉店作業の効率化で残業の削減に貢献した。具体的には進捗を共有し、閉店作業で全員がスケジュール感をもって仕事に携われるように調整する役割を果たした。
・それだけ多くの改善をしたなら改善と革新ってつながるところがあると思うけれど、革新を起こしたエピソードはある？
思いつかないです。