シマノの本選考面接・最終面接の質問と回答一覧（全12件）

【面接タイプ】対面面接【実施場所】本社【会場到着から選考終了までの流れ】約30分程度【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】専務、常務【面接の雰囲気】関西企業らしく非常にフランクな雰囲気、口調が南の出身で少し強く感じるが率直に元気よく話すことが好印象につながる【研究内容が事業内容と違うがシマノをなぜ志望したのか】研究内容と就職活動での志望企業は完全に別で考えていること、また再度自転車は趣味を通して新しい刺激や、癒しを感じることができるだけでなく、社会的にも今後もなくてはならない存在であり、貴社が自転車事業において高品質な製品で長年幅広いユーザーから信頼を得ている点を魅力的に感じているということをアピールした。担当していただいた上役の方がもとは技術系を意識して入社したわけではない方であったため、すぐに納得していただけた。その後、現在の研究が技術開発で志望業種も開発であったので研究のおもしろさ、難しさなどについて聞かれた。この部分は特に意識することなく、共同研究であるゆえの利点と難点を感じているままに伝えた。【シマノに入って何がしたいか】開発に興味があるため、生産などで商品をよく知ったのちに開発に参加したいと回答した。しかし、入社時に開発、生産と別れれば以後変わることはなく、初めから開発に入ることも可能とうことを言われた。なので、改めてそういうことであれば開発という形で就職したいという旨を簡潔かつ率直な自分の気持ちをのせて伝えた。その後は、開発への興味を問うためか軽い逆質問のようなやり取りがあり、製品への疑問や開発・生産の部署間での仕事の在り方と現在の部署間での問題などの話をした。具体的な製品名や技術名を出されることもあり、事前に調べていれば会話がより弾むような印象であった。海外での勤務に関してはこちらから質問したのちに行きたい気持ちが強いのか、どこに行ったことがあるのか等簡単に聞かれたので自身のことを素直に答えた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】とにかく率直に聞き答えを行うことが好印象につながる、逆質問でも相手方を気遣いすぎる言い回しは好まれない印章であった。

【面接タイプ】対面面接【実施場所】本社【会場到着から選考終了までの流れ】15分程度【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】会長、専務、常務【面接の雰囲気】面接官が会長であり、興味ある点は多少話が膨らむが基本的には流れに沿って淡々と聞かれるのでそれに対して答えればよい印象【自転車はどれくらい乗るのか】自転車は大学に入る以前から駅までの通学に使っており、大学入学以降はクロスバイクを購入して通学に使うだけでなく、日帰りや数日間での自転車旅行を行っているという旨を答えた。その後、どこに行くのかと聞かれたので、基本的ににはい見たことのない景色を目指して出かけているが、目的地を決めたときは嵐山に日帰りで行くこともあると答えた。また、今使っている自転車は何かと聞かれたので社名、製品名に加えてシマノのコンポーネント名も答えた。実際の使用感なども聞かれたので同じ自転車を四年つかっていたが簡単な手入れで現在まで使えているという耐久性の高さなど自分が魅力に感じたことを思ったように伝えた。シマノ製品を使っているが故にこの部分は話が長かったと思われる。【アルバイトの経験はあるのか】駅にほど近いビル内の居酒屋でホール業務をしていたと伝えた。会長から現在も続けて勤務しているのか、どの程度しているのかと聞かれた。なので、現在はコロナウイルスによる自粛がつづいており、店舗としても休業期間であるため今はほとんど勤務していないことを伝えた。その後、遠回しに家庭状況を知りたいのか、学業においては奨学金を借りていたりするのかと聞かれたので、大学・大学院のどちらでも借りていると答えた。加えて、先に研究内容を伝えていたのでその研究に関する論文や学会発表などの成果を通して学費の免除につながるよう大学院に入ったときから行動しているということ同時に伝えた。反応としては状況の確認をしたいだけのようで特に良くも悪くもなかった。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】淡々と聞かれて余談が少ないため自身のやる気を表すことが必要となり、一回の質問に対してしっかりと長すぎない程度に伝えたいことを全ていう必要がありそうであった。

【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】zoomにアクセス。人事と簡単に話をし、ブレイクアウトルームで面接開始。終了後は退出ボタンから退出。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】5年目程度の人事/5年目程度の技術【面接の雰囲気】非常に穏やかな雰囲気で面接が進められた。面接前にも人事の方と話す時間があり、アイスブレイクに徹していてくれた。【シマノは海外で活躍する機会が非常に多い企業ですが、海外の方と交流した経験はありますか。】研究室には留学生が多く在籍しており、授業や研究を通じて、彼らと話す機会があります。また免税店で勤めていたことから、接客を通じて海外の方と多く意思疎通を行った経験があります。この経験を生かして、御社のグローバルな舞台でも活躍したいと考えております。・ちなみにどこの出身の人が多いの？○○や△△、××などの人が多いです。・交流する中で苦労をした経験はある？授業で3人チームで課題に取り組む経験があった。その際、私と留学生2人のチームとなり、課題に取り組むうえで意思の疎通にとても苦労しました。・具体的には？指示をしたつもりでもうまく伝わっておらず、作業が思うように進まないことがあった。また日本人であれば1を言えば3やってくれると思うが、海外の人は10言っても3しかやってくれないことがある。・どう乗り越えたの？指示については伝わっているかの確認を疎かにせず毎回行うことを意識した。また、指示について口頭だけでなく、文字で伝えるように伝え方を工夫した。【シマノを知ったきっかけとシマノに入社したらやりたいことを教えてください。】私は幼いころから人一倍自然に触れ成長し、強く親しみや環境保護の意識を持つようになりました。そしてこの時、私に自然との出会いを提供してくれたきっかけが、シマノの主力事業である自転車と釣りでした。また現在もシマノの製品を使い、これらのアクティビティを享受しています。シマノの製品は極めて高い品質であると実感しており、会社説明会を通じて、金属加工をはじめとする高い技術力がこれを支えているのだと理解しました。シマノに入社した際には、専攻する化学工学から培った「物事を定量的に評価し、改善する力 」を生かし、シマノの製造プロセス設計や改善に携わりたいです。そして自然に優しく、手に取りやすい機能や価格の製品づくりに貢献することで、製品とプロセスの両面で環境負荷軽減に貢献したいと考えます。そして自ら手掛けた製品で老若男女問わず、多くの人に自然に関心や親しみを持ってもらいたいと強く思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】１次面談なので卆なく質問に答えられるように十分企業研究をすることを心掛けた。専攻外の人が多いと考えたため、人事の人でもわかるような平易な研究紹介を用意した。海外勤務も多いと聞いていたので、自身の経験と結び付けて話すことができるように心がけた。

【面接タイプ】対面面接【実施場所】堺本社【会場到着から選考終了までの流れ】会場到着後人事の方と10っ分程度雑談。社内広報誌を見せてもらえる。その後面接室へ案内され面接開始。終了後は速やかに帰宅。【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】製造関連の役員/人事関連の役員/人事部長【面接の雰囲気】非常に厳格な雰囲気。これまでの面接の中で最も厳しい雰囲気だった。典型的な関西弁の役員の方で、一言一言の指摘が力強くかつ不慣れな対面ということで圧倒されてしまった。役員を主に進行、人事部長はおまけで別テーブルで作業をしている。【履歴書でプロセスの改善に携わりたいってあるけどどんな仕事をイメージしているの？】専攻の化学工学の考え方を生かして、プロセス全体の最適化に挑戦したい。例えば用役などのエネルギーの最適化により省エネ等で貢献できると考える。・じゃあこれまでで何かを改善したエピソードはある？これに関連するところでは、コンピューターシミュレーションを用いたプロセスの最適化の講義で、プラント全体の最適を検討し、エネルギーの削減を達成した。関連しない所では、アルバイトの閉店作業の効率化で残業の削減に貢献した。具体的には進捗を共有し、閉店作業で全員がスケジュール感をもって仕事に携われるように調整する役割を果たした。・それだけ多くの改善をしたなら改善と革新ってつながるところがあると思うけれど、革新を起こしたエピソードはある？思いつかないです。【研究について、履歴書を読んだが内容はわかるが研究意義がよくわからない。改めて説明してほしい。】触媒の粒子径は反応の転化率・選択性の向上に直結するので非常に重要なパラメータである一方，経験的に決められてきた背景がある。物質移動に基づいた任意の条件における最適な触媒粒子径の決定法を確立することで、触媒開発が容易になる。・うーんよくわからないね、じゃあその研究はどう使えるの？触媒開発を行うすべての会社（自動車メーカー，化学メーカー）に需要がある。研究室の保有する○○技術を生かして○○の全量利用による地方創生が可能になるのでは。・もっと身近なとこで使えないの？わからないです。・一から研究内容について教えて？近年、化石資源枯渇の観点から、○○由来の○○を分解し、有用な化学原料を作り出すプロセスが注目されています。このプロセスで触媒として広く用いられている○○は、いわばスポンジのような多孔質材料であり、その結晶内部に反応活性点を持ちます。つまり、反応物は○○の結晶内を移動し、反応活性点に到達することで初めて反応が進行します。ゆえに全体の反応速度（見かけの反応速度）は○○結晶内の移動速度と反応活性点上の反応速度に強く影響されるため、高効率な触媒開発には両方の影響を評価することが極めて重要です。そこで本研究では、○○結晶内における○○の移動機構を解明することで、物質移動の観点から、高効率な○○触媒開発を行うことを目的としています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】役員面接と聞いていたので逆質問は人事の人には聞けないような、仕事のやりがいなどを主に聞くようにした。研究内容は専攻外の人にも伝わるように心掛けたが、あまり伝わらずそれが原因で落選したと思う。また人事の質問についてもかなり手厳しい指摘が多い。早期選考の段階でスラスラ答えるのはかなり難しいと思うので、念入りな対策が必要。