【厳格な関西弁、圧倒的指摘】【22卒】シマノの生産技術/製造の2次面接詳細 体験記No.12249（北海道大学大学院/男性）（2021/5/19公開）

会場到着後人事の方と10っ分程度雑談。社内広報誌を見せてもらえる。その後面接室へ案内され面接開始。終了後は速やかに帰宅。

役員面接と聞いていたので逆質問は人事の人には聞けないような、仕事のやりがいなどを主に聞くようにした。研究内容は専攻外の人にも伝わるように心掛けたが、あまり伝わらずそれが原因で落選したと思う。また人事の質問についてもかなり手厳しい指摘が多い。早期選考の段階でスラスラ答えるのはかなり難しいと思うので、念入りな対策が必要。

非常に厳格な雰囲気。これまでの面接の中で最も厳しい雰囲気だった。典型的な関西弁の役員の方で、一言一言の指摘が力強くかつ不慣れな対面ということで圧倒されてしまった。役員を主に進行、人事部長はおまけで別テーブルで作業をしている。

なし

ONE CARRER、みん就

研究について、履歴書を読んだが内容はわかるが研究意義がよくわからない。改めて説明してほしい。

触媒の粒子径は反応の転化率・選択性の向上に直結するので非常に重要なパラメータである一方，経験的に決められてきた背景がある。物質移動に基づいた任意の条件における最適な触媒粒子径の決定法を確立することで、触媒開発が容易になる。
・うーんよくわからないね、じゃあその研究はどう使えるの？
触媒開発を行うすべての会社（自動車メーカー，化学メーカー）に需要がある。研究室の保有する○○技術を生かして○○の全量利用による地方創生が可能になるのでは。
・もっと身近なとこで使えないの？
わからないです。
・一から研究内容について教えて？
近年、化石資源枯渇の観点から、○○由来の○○を分解し、有用な化学原料を作り出すプロセスが注目されています。このプロセスで触媒として広く用いられている○○は、いわばスポンジのような多孔質材料であり、その結晶内部に反応活性点を持ちます。つまり、反応物は○○の結晶内を移動し、反応活性点に到達することで初めて反応が進行します。ゆえに全体の反応速度（見かけの反応速度）は○○結晶内の移動速度と反応活性点上の反応速度に強く影響されるため、高効率な触媒開発には両方の影響を評価することが極めて重要です。そこで本研究では、○○結晶内における○○の移動機構を解明することで、物質移動の観点から、高効率な○○触媒開発を行うことを目的としています。

履歴書でプロセスの改善に携わりたいってあるけどどんな仕事をイメージしているの？

専攻の化学工学の考え方を生かして、プロセス全体の最適化に挑戦したい。例えば用役などのエネルギーの最適化により省エネ等で貢献できると考える。
・じゃあこれまでで何かを改善したエピソードはある？
これに関連するところでは、コンピューターシミュレーションを用いたプロセスの最適化の講義で、プラント全体の最適を検討し、エネルギーの削減を達成した。関連しない所では、アルバイトの閉店作業の効率化で残業の削減に貢献した。具体的には進捗を共有し、閉店作業で全員がスケジュール感をもって仕事に携われるように調整する役割を果たした。
・それだけ多くの改善をしたなら改善と革新ってつながるところがあると思うけれど、革新を起こしたエピソードはある？
思いつかないです。