【未来の教育を創る挑戦】【22卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/つくるデジタルコース）No.11276（九州大学/男性）（2020/10/13公開）

教育業界の圧倒的シェアを誇るベネッセがどのような思いで、少子化の未来の日本で事業を進めていくのかを知りたいと感じたから。また、ベネッセでアルバイトをしている経験から、知識や社風は他の学生よりあるのではないかと思い、応募してみた。

選考はESとWEBテストのみであったが、教育業界ということで、ESは添削を先輩にしてもらい伝わりやすい文字で書いた。

デジタル時代の教育サービスを立案せよ

1日目にやったこと

午前はベネッセの会社紹介や社員の紹介などがあり、事業立案のベネッセ流のプロセスを学んだ。午後からワークに入ったが、ワンディなのである程度のフレームは用意されてあった。

人事のお偉い方

なし

個人的な評価としては、活発な議論への姿勢や発表での積極性を評価された。一方で、チーム全体で見たときに思考を停止したり諦めているメンバーがいたので、チームとしての評価はイマイチだった。

ワークをする時間が3時間程度しかなかったので、その間に結論を出して発表するところまで持っていくことに苦労した。また、インターン慣れしていないメンバーがチームに半分以上いたので、自分がリーダーに立候補して、彼らを議論に参加させて答えを出すことにも苦労した。

インターンシップに参加することで、ベネッセが教育業界で圧倒的なシェアとブランド、リソースを持っており、若いうちから規模の大きなプロジェクトに参加して成長できる環境が用意されていることがわかった。社員さんも頭が良く、論理力に優れた集団だと感じた。

教育業界の当たり前をゼロから作っていくのがベネッセの新規事業立案なので、インターン参加前に、教育の当たり前を考えておくといいかも知れない

今回のインターンシップにおいて、メンターや人事の方から議論に対する説教的な姿勢や論理力の高さについて、良い評価をいただいた。このことは私が少なからず、この会社で働く上で適性があることを示しているのではないか。また、リソースが大きく、規模の大きなことに若いうちから関われることも興味がある。

社会貢献性の高い事業に関わりたい自分にとって、教育業界での圧倒的なシェアを誇り、日々っ変革に挑んでいるベネッセはマッチしていると思う。また、インターンシップ参加者のうち、優遇ルートに乗る学生に選抜されたので、他の学生よりも有利に働くと思ったから。

教育業界は少子化により、今後縮小していくのではないかという疑問をもっていたが、インターンシップに参加することで、その分教育にかける費用は増大しており、変革を常に進めるベネッセなら新たな事業の機会をすぐに見つけると思い、自分もその一員として広く社会に貢献していきたいと思ったから。

インターンシップに参加した学生のうち、優秀な評価を受けた学生には、本選考優遇の案内が後日来る。自分はこれに選ばれたので、本選考の一部優遇や座談会などの招待などがあるので、他の学生よりは有利になったはずだろう。

インターンシップに参加する前は、社会貢献性の大きさを重視したので、インフラ企業や大手メーカーなどを見ていた。具体的には三菱電機や大阪ガス、東京ガスなどがあげられる。それ以外でも大きなリソースを持っている会社には興味を持っていたので、教育業界で圧倒的なシェアを誇るベネッセはバイト先である程度の知識もあったことからインターンに応募した。

上記のような社会貢献性の大きな日系の大手企業は、会社規模での意思決定のスピードがベンチャー企業などと比べれば、遅いのではないかという疑問を持っていた。しかし、ベネッセのインターンシップに参加してみると、常に変革を続ける会社で、新しい当たり前を作ろうと日々前進している会社のイメージがついたので、若いうちから積極的に大きな事業に関われる点に興味を持った。