【22卒】西部ガスホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.11248（九州大学/男性）（2020/10/13公開）

西部ガスの今後の戦略というものを学べる機会をいただいたことはよかった。エネルギーの自由化を受けて、東京ガスや大阪ガスなどは域外や海外事業などを進めていく方針である一方、西部ガスは九州域内をあくまでメインに、ガスの保守と電気の獲得、その他事業の推進というように、九州をメインいおくということを学んだ。

エネルギー業界が、エネルギーの自由化を受けて、今後どのような戦略を会社を上げて取り組んでいく方針なのかを予習すると良い。

私自身、エネルギー業界には興味を持っていた。その一方で、このような業界は意思決定スピードの遅さのような固いイメージがついていたが、エネルギーの自由化などで変革の時期に来ており、会社としても新しいことをどんどん進める必要があり、そこで私が入社して様々な経験をするというイメージは湧いた。

インターンシップに参加して思ったのは、参加者のレベルと比べて、自分のレベルの方が高いということだ。参加者はES選考のみということもあり、初インターンの方が多く、インターンでの立ち振る舞いは私の方が上だと思った。また、大阪ガスや東京ガスなどのインターンにも参加したので、エネルギー業界の知識でも勝ると思った。

ガス会社というより、事業会社というイメージが強かった。今後のキャリアを考えたときに、様々なジョブローテーションを通して多くの経験をしながら成長することができる点に非常に魅力を感じた。一方で、勤務地が九州メインいなることは少しネックであると感じた。

インターンシップに参加することによる本選考の優遇などは特になかったが、参加者限定の別イベントに招待などもあったので、会社の理解は参加していない学生よりもできると思うから。

インターンシップ参加後に別イベントの案内はあったが、その他本選考の優遇などは何もなかった。また、人事の方との距離も遠く、参加者の名前も特に覚えていないと思う。

インターンシップに参加する前は社会に与えるインパクトの大きい、インフラ企業やメーカーなどの大手企業をメインに見ていた。その中でもガス会社は東京ガスや大阪ガスなどにも興味を持ち、それらも参加することにした。３社を見極めることで、自分の行きたいところを決めたかった。また、インフラでも通信インフラなどは将来性を吟味して興味を持った。

インターンシップに参加することで、西部ガス自体の志望度や、ガス業界への志望度というものも上がった。一方で、勤務地については九州よりも東京や大阪を希望するようになった。九州の会社だと基本的に九州の大学や高校出身の方が多いので、知見や価値観を広げるという点では関東や関西に基盤を持ち、全国から学生が集まる企業に比べると視野が狭くなると感じた。