20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 埼玉大学大学院 | 女性
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Q.
研究内容について、800文字以内でお書きください。※入社後の活かし方についても触れてください。
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A.
【研究内容】カーボン量子ドットに光増感性を持たせることで、光線力学療法のための医薬品として応用するための研究を行っています。カーボン量子ドットとは炭素ナノ粒子の一種で、高量子収率かつ退色しにくい蛍光や、有害な金属を含まないことによる生体適合性、豊富な官能基による表面修飾のしやすさなどの優れた性質を持ちます。このため、特に医療分野への応用が期待されており、中でも光増感性を持たせることで光線力学療法のための医薬品として使用できると考えました。光線力学療法とは、初期段階のがん治療において最も効果的な方法のひとつで、皮膚を透過しやすい近赤外領域の光と、その光エネルギーから活性酸素などを生成して細胞毒性を呈する光増感剤を使用することが特徴です。可視光を吸収して活性酸素を生成するα-Fe2O3ナノ粒子と結合させることで、このような光増感性をカーボン量子ドットに持たせることに成功し、この成果をもとに学術誌に論文を寄稿いたしました。また、オールバニ薬科大学へ研究留学した際に、カーボン量子ドットの安全性・安定性に関する実験を現地の研究者と協力して行い、医薬品として応用するために必要なデータを取ることができました。【入社後の活かし方】私は貴社で基礎研究に携わり、新規有効成分を発見することで女性の美しさに貢献していきたいと考えています。その際に、私が研究で培ってきた「活性酸素に関する知識」や「チームで研究をするためのコミュニケーション力」が活かせると考えています。貴社は既に、強い抗酸化作用を持つリンゴタンニンに着目した研究を行っており、日中の光老化を肌表面から防ぐ商品の開発に成功しています。新規有効成分の開発によって、この「未来の肌を守る」商品をより良くしていくとともに、すでに起きてしまった光老化を改善していくための「未来の肌を作る」商品づくりに携わりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
ちふれに対する想いを、600文字以内でお書きください。
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A.
ちふれとは私にとって「最も身近な化粧品」です。小さい頃に母に連れられて来ていたいつものスーパーマーケットや、初めて化粧品を買ったドラッグストア、口紅を忘れて慌てて駆け込んだ駅ビルなど、これまでちふれに触れる多くの機会がありました。その思い入れあふれるちふれに対して、私が感じる一番の魅力とは「誠実さ」です。貴社は品質と価格にこだわりを持っており、シンプルなパッケージや詰め替え用商品の開発などの工夫により、誰もが使いやすい「適正価格」を守り抜いています。水と油を乳化させただけのクリームが高値で売られていた時代に、100円化粧品の販売に挑戦し、贅沢品だった化粧品を日用品にしようとした創業当初のお話に感動いたしました。また、低価格ゆえの品質への不安の声に対して、価格を上げるのではなく、使用されている全成分を割合まで公開することで対応してきたことから、創業当初から変わらないお客様への誠意と「適正価格」への熱意を感じました。昨年、貴社の長年の研究成果から新ブランド・HIKARIMIRAIが誕生しました。その「適正価格」として、ちふれブランドの約10倍の価格が設定されており、価格に見合った品質の提供をアイデンティティとする貴社にとっては大きな挑戦であったと考えています。基礎研究に携わり新規有効成分を発見することでこの価格に相応しい価値の創造に努め、貴社と共に挑戦していくことでより多くの人の幸せに貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
ご自分を表すキャッチフレーズを100文字以内で考えてください
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A.
私のキャッチフレーズは「虎の威を借る破天荒」です。これまで、周囲との協調により自己実現をしてきたため、有識者の力を借りる様子から「虎の威を借る」、体当たりで挑戦していく様子から「破天荒」としました。 続きを読む