21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 高知県立大学大学院 | 男性
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Q.
◆志望動機および当社でどんな仕事をしたいのか具体的にご記入下さい
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A.
私は、素材の持つ力を活かした食品を開発し、食を通じて心と身体の健康を育みたいと考えています。私の祖母は病気を患っており、病気のために食べるものに苦労している姿を幼い時から見ていました。私は、祖母のような食べるものに苦労する人を1人でも減らし、食事の時間を、楽しむ時間に変えたいという願いを持っています。そのために、私は、脳など臓器の機能を調節することで、体調を調整できるような食品を開発したいと考えています。私にとって食品が、日常に寄り添った形で、人に生きる力をもたらすものだと考えているからです。学部の卒業研究では、A県の伝統食材の食品機能学的特徴について研究しました。具体的には、含まれるポリフェノール類を同定・定量し、葉部由来の抽出物や、そこに含まれるポリフェノール類が、肝細胞に対して成長ホルモンを増やし、抗肥満効果を持つ特性を明らかにしました。私の研究により、普段は廃棄される未利用の食材に新たな食資源としての可能性を見出し、商品の開発・販売に繋げることができました。この経験は、貴社の「天然物の有効利用を図る」というポリシーや、貴社が、わかめやクチナシ黄色素から健康機能を見出し、ヘルスケア製品を開発したことと通じると考えます。これからは、これまでに培った知識や技術に加え、貴社のプロの技術を学び企業での研究開発に挑戦したいと考えます。そして、素材の特性を最大限に引き出し、体調を調整するような機能性を持った食品を開発し、心と身体の健康を育むような食品を開発したいと考えています。 続きを読む
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Q.
◆自己PRを自由にご記入下さい
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A.
私の強みは、「挑戦し変化をもたらすことができる」ことです。この強みを、2つの経験から説明します。1つ目は、分析装置の測定トラブルを解決した経験です。ある時、タンパク質の量を測定していると、異常値が多く出るトラブルが起きて、分析が中断されたことがありました。私は、この問題に対し、装置の説明書や原理を何度も見直し、詳しい人に話を聞くことで装置の特徴を理解し、原因解明に挑みました。その結果、トラブルの原因が、装置を構成する一つの機械であることを突き止めました。また、課題を解決するにあたって得られた知識や経験を、他の人の役にも立つように、機器の原理や使用手順書、また、保守管理手順書と管理簿を自作しました。私は、課題解決のために挑戦し、研究室の環境を変化させました。2つ目は、普段は廃棄される未利用の食材に新たな食資源としての可能性を見出し、商品の開発・販売に繋げた経験です。別記したように、学部の卒業研究では、伝統食材についてのテーマが与えられました。それは、A県の伝統食材で、初めは古臭いイメージを持ちました。そこで、新たな価値を見出すことで、地域の人に愛されてきた食材の価値観を変えようと、粘り強く挑戦しました。膨大なサンプルの分析や新たな可能性の検討は、大変でしたが、挑戦し続けた結果、普段は廃棄される部位に抗肥満効果という機能性を見出し、これまでの食材の価値観を変化させました。これらの課題解決のために挑戦し、環境や価値観を変化させることができる、私の強みを、貴社に就職した後も活かしたいと思います。 続きを読む