【鉄鋼業界の魅力を探る】【22卒】ＪＦＥスチールの夏インターン体験記（文系/総合職事務系）No.19323（非公開/非公開）（2022/1/7公開）

メーカー全般に興味を持っており、事務系としての働き方を学びたかったことが一番の参加動機。たまたま参加した大学の就活イベントで社員の方が登壇しており、スケールの大きい鉄鋼メーカーに興味を持ったことも理由の一つである。

事前に就活サイトでエントリーシートの内容を調べた。また、脱炭素の取り組みにより変革期を迎える鉄鋼業界についても新聞や企業ホームページを活用してリサーチを行なった。

ESで自分らしさを出すことと、なぜこのインターンシップに参加したいか、参加して何を学びたいかを明確にすることが大切であったと感じた。

鉄鋼業界、JFEスチールの事業についての講義

teamsに集合し様々な部署の社員から仕事についての講義を受け、その後質問時間も設けられた。

鉄鋼業界について、事業内容

鉄鋼業界、JFEスチールの事業についての講義

1日目にやったこと

まず鉄の進歩と社会というテーマで鉄が社会に対してどのような影響を与えてきたのか学んだ。また、少数精鋭の働き方や社風、人材育成についても説明を受けた。その後は経営企画室の社員の講義を聞いた。

2日目にやったこと

二日目は営業と原料部の社員の講義を受けた。海外とのやり取りや仕事のやりがいについてのお話は非常に興味深く勉強になった。後半には質問コーナーもあり、社員の入社理由などについても聞くことができた。

なし

社員との関わりは質問の時だけでコミュニケーションをとる機会はあまりなかった。「目立たなくても社会を支える仕事がしたい」という社員の言葉が特に印象に残っており、自分自身の志望動機を見つめ直すきっかけにもなった。

ワークなどはなかったため大変だったことはあまりないが、強いてあげるとすると社員に対する質問の時間が多く設けられたため、他の質問と被らないように質問を考えることに苦労した。そのため、二日目の前に鉄鋼業界についてリサーチをし、他の学生よりも踏み込んだ質問をするように心がけた。

基本的に講義形式のインターンシップであったため、他の学生との関わりはほとんどなかった。

インターンシップの中で社員に質問する機会が多く設けられ、仕事のやりがいなどについて聞くことができたため、参加してよかったと感じた。また、講義のパートでは各分野の専門性に富んだ社員が登壇し、部門ごとのリアルな仕事について教えてもらうことができたことが収穫であった。

鉄鋼メーカーの事業や脱炭素など社会の課題に対してしっかりをアンテナを張り、情報収集を日頃から行っておくことでインターンシップがさらに有用なものになるのではないかと感じた。

このインターンシップでは講義がメインだったため、鉄鋼業界や会社についてはもちろん、それぞれの部門の社員が登場し、より詳しい業務内容まで学ぶことができた。そのため、インターンシップ参加前に比べ鉄鋼メーカーの仕事への解像度が上がり、働くイメージを持つことができたといえる。

インターンの参加者も多く、講義形式で社員との関わりもあまりなかったため、このインターンシップに参加しただけでは内定をもらうのは厳しいのではないかと思った。しかしながら、このインターンシップ後に招待された工場見学や1dayインターンシップに参加することでアピールにはなるだろうと感じた。

このインターンシップに参加して志望度が上がった理由は、業界や会社について多くのことを学べたからだ。講義はとても丁寧で鉄鋼業に馴染みのなかった学生に対してもわかりやすく教えてもらい、業界理解が進んだ。社員への質問の時間でも非常に丁寧に質問に答えていただき、誠実な社風を伺うことができ志望度は高まった。

インターンシップ自体は講義形式で社員との関わりも少なかったためあまり有利になるとは感じなかった。しかし、インターンシップに参加することで工場見学やイベントに呼ばれるため、それらに参加すると有利になると感じた。

このインターンシップがほぼ初めてのインターンシップだったので、参加前は特に業界を絞るといったことはしていなかった。様々な企業のインターンシップに参加し、自分自身で合う合わないを判断しようとの考えのもと、この時期は業界業種問わず多くのインターンシップにエントリーしていた。そのため、志望業界はインターンシップに参加しながら絞っていこうと考えていた。

鉄鋼メーカーということもあり、真面目な社風というイメージを持っていたが概ねイメージ通りで仕事に対して誠実な社員が多い印象を受けた。また、原料部の社員の講義を受けた際は海外とのやりとりの多さに驚かされたと同時に、どの部署においてもある程度の語学力は必要になってくると感じた。総じて、このインターンシップを通して鉄鋼業界への興味関心が高まる結果となった。