【21卒】データＸの冬インターン体験記（文系/総合職）No.8932（津田塾大学/女性）（2020/6/11公開）

リンクアンドモチベーションのインターン選考で、フロムスクラッチのインターン選考の案内もされた。その場で申し込むタイプだったため申し込みそのまま選考を受けた。合格率が低く難関なインターンだと聞いていたため興味を持った。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて（フロムスクラッチの場合は一次選考でボードゲーム、二次選考でグループディスカッション、三次選考と四次選考が面接）、それぞれ対策をした。

独自の選考 → グループディスカッション → 1次面接 → 最終面接

ボードゲーム

チームに分かれて経営のボードゲームを行う。企業に投資などをしながら、どのチームが最終的に最も資産を増やせるかを競う。

4つの特徴がある企業のなかでファーストキャリアにどの会社を選ぶべきか

参加人数が自分を含めて2人と少なかったため、それほどチームワーク的な要素は見られていなかったのではないかと思う。論理的で建設的な意見を述べることに気を付けた。

入社後難しいことにもチャレンジしていきたいと思っていることが原体験ベースで伝わったこと。仕事量も多く厳しい会社のため、ハングリーさは求められていると思う。

モチベーションが高いときは何があったのか

最初にモチベーショングラフを書き、それについて深堀される。幼少期からそれほど自分で意思決定をしてこなかったが、自ら意思決定をして努力し留学したことが転機となった。留学先で色々な人に助けられながらチャレンジをすることで、新しいことにチャレンジをする喜びと助けてくれる人のありがたさを知った。そこから周囲の方に感謝をしながら自身で積極的にチャレンジをするようになった。

学生時代頑張ったことはなにか

留学の相談会を立ち上げたこと。周囲に留学を希望していたが叶わなかった友人が複数いた経験から、留学をしたいと考えている学生の力になりたいと思うようになった。大学にかけあって相談会を立ち上げ、友人と共に毎週留学を希望する学生の相談やサポートを行っていた。結果、大学から留学する学生の数が昨年の倍に増えた。

予想外の質問や深堀されることにもなんとか答えようとする姿勢。詰められる面接だと予想していたため、深堀にも耐えられるよう準備をしていた。

就活の軸は何ですか。

1つ目は基礎能力を高められること。意思決定と何かを成し遂げられる経験を積むことで仕事の基礎能力が身につくと考えているため、それらの経験が多くできる企業で働きたい。
2つ目は成長産業に携われること。成長産業に携わることで市場価値を上げたいと考えている。
3つ目はモチベーションを維持できる環境であること。志が高く尊敬できる方が多い環境が自身にとってモチベーションを高く維持できる環境だと考えている。

もし1億円の予算で人事責任者を任されたとしたらやりますか。

「やります。」と即答した。責任が重い分プレッシャーはあると思うが、任せていただけるということは期待に応えられるポテンシャルがあるということだと思っている。そのため自身を信じて努力をしたい。万が一それでも難しい時には、周囲の方に意見を伺ったり苦手なことを助けていただきながら進めていきたいと思っている。

テーマに沿った新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

経営のボードゲームを行う。チームごとに投資先の選定や資金調達を行い他チームと総資産を競う。成績が良かったチームから順番に新規事業のテーマを選ぶことができる。テーマは小売りや旅行、農業など。

2日目にやったこと

引き続き案を議論してブラッシュアップしていき、途中審査役への中間発表も行いながら最終発表。発表をした後はチームごとにフィードバックを受ける。その後講演を聞くなどする。

事業責任者など

なし

最終発表後「ロジックが成り立っていないことを重ねハウルの動く城状態になっていた」というフィードバックを受けたことが印象的だった。単刀直入なコミュニケーションが多い会社なのだろうと感じた。

ほぼ徹夜で作業を行った。明らかに発表までの時間が足りないだけでなく、チームのメンバーの数も少なく無理なスケジュールだと感じた。中間発表で審査員からフィードバックを受けるが、毎回案を白紙にされるように感じた。その他のフィードバックでも詰めるような雰囲気が多い。