【19卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/SMBC summer school）No.1748（2018/2/9公開）

コンサルティングファームだけでなくメガバンクなどの大手日系企業の業務内容や社風に興味を持っていた。 また優秀な学生が集まると評判であったのでそのような学生たちとインターンに参加してみたいと思っていた。

三井住友銀行について企業理念や新卒採用要件などを調べていた。 また自分の学生時代の経験や志望動機を論理的に話せるように準備していった。

エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 1次面接 → グループディスカッション

全国学生連合サークルの新入生代表を選べ。

他人の意見を聞いた上で、ほかのメンバーを納得させる発言ができているかを意識した。みんなまだ面接に慣れていないこともある協力し合って穏やかに進めることができた。

全ての質問に端的に回答できたことが評価されたと感じた。
また常に笑顔でハキハキと答えられたことが好印象を与えたと思う。

学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

1年時の夏に行ったスリランカでの海外活動です。まずは現地の社会問題を調査するために、現地で活動している世界銀行などの国際機関や大使館にヒアリングに行ったり、またより現地の住民の問題意識を捉えるために田舎の学校や現地のNGO団体を訪問したりしました。この調査活動を通して私の抱いた問題意識は、田舎と都会に学力の格差が生まれてしまっていることでした。またその学力の差は活字に触れる機会が圧倒的に違うことから来る情報量や教育の質の差に原因があると考えました。そこで、私は都心部の優秀な大学に通う大学生から中古本を集めて田舎に送るシステム作りをすることによってこの問題に取り組むことにしました。具体的にはSNSやチラシを使って自分の活動を現地の大学生に広報したり、現地の大学から田舎に本を定期的に送ってくれるNGO団体と契約したり、という活動を行うことによって現在も月に一回約100冊の中古本が田舎に送られるシステムを構築しました。

なぜ弊社のインターンに参加を希望するのですか？

まず第一に銀行業界を志望しているからです。銀行業界を志望している理由は金融が資本主義の中心的存在で経済や政治にも深く関わっていると考えていて、自分もそのようなやりがいのある業界で仕事をしたいと考えているからです。またその中でもこのインターンに申し込む動機は主に二つあり、銀行の業務内容だけでなく貴行の特徴や雰囲気を肌で感じたいという理由と優秀な仲間と本気で業務に携わる経験をしたいという理由です。

新しく設立する航空会社の予算編成を決定する。

他人の意見を聞いた上で、ほかのメンバーを納得させる発言ができているかを意識した。
数値の絡む難しいGDだったのでみんなで役割分担しながら進めることができた。

ある大手飲料メーカーの売り上げ向上施策を立案せよ

前半にやったこと

株式会社三井住友銀行の業務内容や社風についての講義があった。 またワークを始めるにあたって各グループごとに担当社員からの講義やリサーチの時間がかなり長くとられた。

後半にやったこと

インターンシップの週の前半にやったリサーチや講義内容を基に皆でワーク内容に取り組んだ。 まずは企業を３C分析して、そのあとでおおまかなストーリーラインを作成した。 最後にストーリーを論理的に詰めてプレゼンテーションした。

部長

企業グッズ

銀行員はコンサルティングファームと違って仮説ベースで話しを進めるのではなく、圧倒的なリサーチから自分たちなりの答えを見つけていってクライアントに対して価値を提供するように思考しなければいけないというフィードバックが印象的だった。

まずインターンシップでグループに与えられてた条件が銀行特有のものであったため、そこに対する知識をつけることが大変であった。 また毎日のように社員が来てフィードバックして下さるのだが、そのたびに自分たちの思考が白紙に戻っていたのでとても大変だった。