20卒 インターンES
コンサルタント
20卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に一番力を入れて取り組んだことと、そこから学んだことは何かを記述ください。(300文字)
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A.
中高時代のハンドボール部での活動である。中学では試合に出られなかったが、高校ではレギュラーを勝ち取り主将にまでなった経験だ。入部して、中学三年間で公式試合の出場は叶わなかった。この理由は、運動神経が優れている人が多い中で、部員と同じ練習量で甘んじていたためだ。そこで、週6日ある練習内でどの部員よりも多く練習すること、および練習前後に自主練を取り入れることを決めた。その結果、高校2年生の時に初めてレギュラーを勝ち取ることができ、勝ち取った後も、圧倒的な練習量を続けることによってレギュラーを守り、主将にまでなることができた。この経験から、目標達成には泥臭く量をこなす姿勢が大切であることを学んだ。 続きを読む
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Q.
自分が世の中でいちばん詳しいと思うことについて教えてください(例えば、「自分の家族について」など、個人的なことは除きます)(400字)
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A.
原料にメタンガスを用いた際の、大気圧下で合成したダイヤモンドライクカーボン(DLC)薄膜についての知見だ。薄膜というのは、1mmの1000分の1程度の大きさの膜のことだ。薄膜を材料につけることにより、材料に全く新しい特徴を付与できる。私は、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)という薄膜を研究している。この薄膜は、ダイヤモンドと黒鉛の特徴を持ち合わせた薄膜であり、非常に硬いことや酸素を透過させないことなど様々な優れた特徴を持つため、産業応用が期待されている。従来DLCは低圧下で合成されてきたが、大気圧下での合成を試みている。これは、低圧という環境を作るためには、専門の装置を使う必要があるので、時間やコストがかかるためである。世界中で、DLCは合成されているが、大気圧下で合成している研究室はごく限られた数であり、その中でも原料としてメタンを用いているのは私くらいなので世界で1番詳しいと思う。 続きを読む