【技術力を最大限に活かすコンサル】【20卒】 ＫＰＭＧコンサルティング コンサルタントの通過ES(エントリーシート) No.28253（慶應義塾大学大学院/男性）（2019/7/24公開）

コンサルティングという職は、「日本の製造業の競争力向上に貢献し、技術力を最大限に活かせるよう支援していきたい」という私の志を叶える１つの道だと考えるからだ。私は、あるベンチャー企業と共同で研究をしている。その企業は世界に通じうるトップレベルの技術力を持っている。しかし、技術力や生産性などの裏の技術力は非常に高いが、ブランディングや価格戦略などの表の競争力にあまり取り組まず、技術力を最大限発揮できていないように感じる。このような企業が日本には多くあるのではないかと思い、強い危機感を感じている。私はこうした状況に働きかけることが出来るのは外部の視点から客観的に企業を俯瞰し、変革を起こせるコンサルティングだと考える。つまり、コンサルティングは、幅広い製造業の経営に関わることができ、さらに、企業を変革しうる経営層の意思決定に携わることができるため私の志に近づけると考え志望している。 続きを読む

私が貴社を志望する理由は、２つある。1つ目は、日本の製造業に関わるクロスボーダー案件に携わる機会が多いからだ。これは、KPMGグループの一員であることによる強みを生かし、国内のKPMGグループ企業との協業のみならず、海外のKPMGグループとの連携ができる。そのため、グローバルベースで起こる多様な経営環境の変化にスピーディーかつ適確に反応し、柔軟に自らを変革し、前進をつづける経営をクライアントに提案することができるためだ。2つ目は、貴社が成長のフェーズだからである。貴社は組織再編をされてから日が浅く、日本におけるビジネスを急拡大させているため、若手でも活躍できる機会が豊富にあると考えている。さらに、貴社ではコンサルティング経験の長い中途入社の方々の割合が高いことを伺い、そのような方々と切磋琢磨しながら、早いスピードで自己成長を遂げることが可能だと感じた。上述した理由により、貴社を志望する。 続きを読む

テニスサークルの○○として、新歓活動にて入部者数を増加させた経験だ。ここ数年私のサークルは、新歓活動に工夫して取り組んできたが成功せず、規模の縮小化に悩んでいた。そこで、従来の方針ではなく、他のサークルにはない強みを創り新歓活動でアピールしようと考えた。まず、テニスサークル全般に「移動の大変さ」という課題があることを把握した。私はここに目を付け、「車を用いた移動」を提案した。この提案を実現するには、全員の協力が必要だったが、なかなか得られず苦労した。そこで、私自身が積極的に会議を主催し、サークル員に目標、実現可能性、危機感を認識してもらうことで、新歓活動へのモチベーションを持ってもらった。そうして徐々に意見が異なる仲間から協力を得ることができ、「車の移動」のシステムを完成させられた。結果的に、「車の移動」というワードが新入生にインパクトを与え、前年比の３倍である１００人を集められた。 続きを読む