【美術オークションの新しいカタログ】【20卒】毎日オークションの冬インターン体験記（文系/総合職）No.6315（共立女子大学/女性）（2019/6/24公開）

参加を決めたきっかけは主に二つありました。一つは美術、芸術に関する仕事に関心があったこと。二つ目は業界内で唯一美術品オークションの世界を職業として知ることができるインターンシップであり、貴重な経験になると思ったからです。

インターンシップは誰でも参加可能なので、特に準備もいりません。グループワークがメインの内容なので、就職のためのコミュニケーションをとる練習をしておくといいと思います。

応募

新しい美術品カタログを考えよ

1日目にやったこと

オークション業界に関するセミナーと会社説明、実際の美術オークション会場見学、部署ごとの実際の仕事についての説明、最後に美術品のカタログを読みながらグループディスカッションとワークを行った。

なし

全部の班のグループディスカッション（テーマ「新しい美術品カタログを考えよ」）で斬新なカタログのアイデアがでた結果を踏まえて、「カタログを新しくしようとして、情報を盛り込めば盛り込むほど載せられない情報が出てきてしまう、情報の取捨選択が重要だ」と仰っていたのが印象的だった。

たまたま自分の班にはコミュニケーションをとることや発表に慣れていない学生が多く、グループディスカッションにおいてコミュニケーションをとるのが大変だった。また、この時が初めて受けたインターンシップだったためか時間が長かったのが一番大変だった。

オークション業界で唯一インターンシップを行っている会社なので、参加すること自体に価値はあると思います。また、インターンシップを通じて業界だけではなく、美術品、芸術に関する理解を深めることができるため、そのような分野に関心のある人には勉強になる機会だったと思います。

とにかく、インターンシップ中、ほかの学生と円滑にコミュニケーションをとることができればと思ったため事前にグループディスカッションを経験していればよかったと思った。

この業界の職種や役割、仕事の面白さなどについて詳しく知ることができたため、働くイメージを持つことができた。そもそも、この業界はマイナーな業界ゆえに情報が少ない。したがって、説明会、インターネットの情報だけでは不十分。インターンシップに参加しなければ、実際に働いているイメージは掴みにくいと思う。

インターンシップを通じて、美術品に関心がある、芸術に関する勉強をしているからといって内定がでるという印象を受けた。むしろ、体力、地道な作業に耐えうるかといった適性を重視しているようだった。自分にはそのような適性がないと判断して内定はでないだろうと思った。

マイナーな業界であり、自分自身、美術、芸術を扱う仕事に興味を持っていたので魅力的には思えた。しかし、自分のキャリアプラン、適性、やりたい仕事とインターンシップに参加した企業の求める人材、職業、給与体系を照らし合わせた時にマッチしなかったため。

1DAYであり、説明会に近いインターンシップではあるものの、情報が少ない業界・職種なので選考を受ける人は具体的な仕事のイメージを掴んだ上で、面接を進めることができる。そういった意味では、有利になるのではないかと思う。

インターンシップに参加した人だけにフォローが行われるという点はとくになかった。しかし、優先的に説明会、採用のお知らせがナビサイトを通じてお知らせがくるようになったと思う。

美術、芸術に関心があったため、アートギャラリーを運営している会社、アートディーラー、劇場など美術・芸術・エンターテインメントに関連する業界を幅広くみており、特にこだわりなくそれらの業界を志望していた。他方で、働き方改革など、仕事に関連する改革の動きが高まっていることに関心を寄せて、人材業界を志望していた。

美術・芸術関連の仕事は魅力的ではあるものの、ハードであり、シフト制ながらも土日出勤がある。一方で給与がそれに比例しない、キャリアアップができないという現実がある。その現実を見据えた上で、美術・芸術に関する業界への志望度は低くなった。そういった意味では、このインターンシップは自分の希望を一度見つめ直すきっかけになった。