【データ魅力、適性解明】【20卒】日本エス・エイチ・エルの冬インターン体験記（文系/総合職）No.6344（共立女子大学/女性）（2019/6/24公開）

人材業界を志望していたとこと、これから採用試験で受けることになる適性検査の仕組みについて知りたいと興味をいだいたのをきっかけに応募した。あと、無料で適性検査を受けてフィードバックがもらえるというのも魅力的な特典だと思った。

1DAYであり、むしろ企業、業界について理解を深める内容だったため特に事前に対策や勉強はしていない。

応募

適性検査の結果のサンプルをもとにどのような仕事が向いているかを検討せよ

1日目にやったこと

会社説明/適性検査のデータサンプルの内容を読み解きながら、被験者がどの仕事が合うかについてグループディスカッションを行う/社員との座談会/適性検査のフィードバック

なし

他の班のグループディスカッションがデータから読み取った情報から出した意見と、社員の方の意見が全く異なる部分あった。社員の方は自分の意見を述べながらも「データの読み取り方に正解はない。」ということを説明し、またそこがデータ、コンサルティングの醍醐味であることも伝えていたのが印象的だった。

データを読むということに慣れていなかったので、グループディスカッション・ワークにおいて、適性検査のデータについてどうしてそのようにデータを読んだのか、根拠をもって的確にグループ内のメンバーに説明をするのに骨が折れた。あと、偶然グループメンバーが消極的なタイプと積極的なタイプとわかれていたため、まとめるのにも苦労した。グループディスカッション自体に慣れておけばよかったと思った。

実際に社員の方による適性検査を元に学生のコンサルティングを行うのを目の当たりにできたこと、コンサルティングの基礎的な部分に触れることができたのは、いい経験になった。また、座談会ではBtoBの人材業界の企業ということもあり、就職活動全体の悩みに真摯に答えてくれていた点も参加してよかったと思った。

グループディスカッションのためにデータを読むことを少しでも経験しておけばよかったと思った。また、座談会は貴重な時間だったにも関わらず、何も質問をしなかったのは今でも惜しいことをしたと思っている。BtoBの人材業界の企業ということもあり、就職活動全体の悩みに真摯に答えてくれていたので、どんなことでも質問しておく準備をしておけばよかったと思った。

もともと、企業の事業内容はシンプルであるため働いているイメージがつきやすいと思う。それでも、インターンシップを通じて事業内容の強み（一年目から大きなクライアントをまかせられる、国際的な人材戦略案件にも関われるなど）、一方で福利厚生の弱さまで学生に真摯に伝えていたため分かり易く、働いているイメージがつきやすかった。

インターンシップを通じて、データを読むセンス、営業に関する適性など自分にはない要素が必要に感じ、内定を取れる自信が湧かなかった。また、社員の方々をみていてもテキパキと無駄のなく働く方が多い印象を抱いた。ストイックさのない自分とは性質が異なる人が内定をとるのではないかと思った。

インターンシップ自体、また企業、社員の方々は非常に魅力的だったと思う。仕事にやりがいも感じられるとも思った。しかし、社員の方は公私をわけることに重きを置いている方が多く、またストイックさが求められる企業であるという印象を抱き、自分には向いていないと判断して選考に参加するのはやめてしまった。

インターンシップ参加者のみのセミナーが開催されるといったことはないので、インターンシップへの参加が本選考に有利になるといったことはない。しかし、企業の商材である適性検査そのものに触れることができるので、企業理解を深めることはできるので、企業研究をする上では役に立つと思う。

インターンシップに参加しても、特にフォローの対象（面談、ランチの参加への誘い）が行われることはない。

業界は人材業界を、その中でもリクルートホールディングス、マイナビ、アデコ、パソナなど大手企業の人材会社を志望していた。とりわけ学生の就職相談に関われる仕事をしたいと思っていた。大手企業を志望していた理由としては、規模の大きいほうが、携われる仕事にもやりがいがあり、社会に貢献度も高いのではないかと思っていたため。

インターンシップを通じて、就職活動で使用されている適性検査が企業、学生双方にとってミスマッチな重要なものであるということを体感することができた。志望していた各企業がクライアントのミスマッチを防ぐ方法についてどのような方法を採用しているのかという点に着目しながら、志望する企業について考えなおすきっかけになった。