【未来を切り拓く自信】【21卒】リオ・ホールディングスの総合職の本選考体験記 No.8989（京都大学/男性）（2020/6/23公開）

SPIの参考書を一周して、間違えたところを繰り返し復習した。

言語、非言語、性格診断

リオホールディングスは「ここでなくてもいきていけるか」を掲げている企業である。私の考える将来のビジョンや得たい能力、考え方などが企業にマッチしていたので評価していただいたのだと思う。

面接の雰囲気は非常に和やかだった。自分と同じ大学・学部出身の方だったので、そんな雑談から入って終始話しやすい雰囲気で進んだ。

他にはどういう企業を受けてるの？

素材系のメーカーの東レや、インターネット広告業界のオプトやセプテーニ、ITベンチャーにも興味があります。私は企業選びの軸として、「企業としての将来性」「仕事の手触り感」「個人としての成長環境」の３つを重視しています。素材は必ずなくならないものであり、その掛け合わせによる影響範囲も大きいです。加えて文系でありながらモノづくりの主体としての意識をもって働ける環境があると感じました。広告業界は、作りてかつクライアントファーストの意識が大きく、そこに手触り感を得られます。また、インターネット業界は成長市場でありこれからの時代を変えていくようなダイナミックな働き方ができそうです。リオホールディングスは個人としての成長角度や自分の強みを身につけられるという点で、軸にマッチしています。

将来のビジョンみたいなのって考えてる？

私は３０歳というのを一つの節目に考えています。今の私は人生をかけて成し遂げたいことや、強みといえるものがありません。なので、３０歳の時点では「人生の大きな目標が見つかっている」「自分の中に強みを２つ持つ」この２つを目標として考えています。目標を見つけるためには広い社会を知ることが必要です。そして、強みを持つことは、いざ将来の目標が見つかった時にそれを実現できる、チャンスをつかみ取れる自分であることが大事である。強みが一つだけだとそれも平凡であるが、強みといえるものが２つあればその掛け合わせで自分の可能性が大きく広がるし、求められる人材になれる。ここに向けて、「強みを一つ身に着ける」「将来やりたいことの方向性を決める」の２つを３年後のビジョンとして考えています。

最終の社長面接とは言われていたが、実質そこでの受け答えに選考要素があったのかはわからない。おそらくそれまでの複数回のリクルーター面談でほとんど合否が決まっているのではないかと感じた。

厳しい雰囲気ではないが、自己紹介などもなし。ほとんど面接官からの一方的な話に対して、自分がどう思うかを伝えつうちに面接が終わっていた。

君は３年後にどうなっていたいの？

自分は将来やりたいことが明確になっていません。加えて、自信をもってそうだといえるような強みありません。なので、まずは自信を持てる強みを身につけたいと考えています。ここでいう強みとは、その会社でしか通用しない強みではなく、どこでも通用する汎用性のある強みのことです。３年後には自信をもっていえる強みを一つ身につけたいです。リオホールディングスでは若いうちからどんどん任せる文化がある。また、富裕層相手に提案するには徹底して準備が必要になる。そこに対して、一人で準備する姿勢は社会人と支店基礎力を高めてくれる。そして、仕事を通じて培われるコンサルティング力、税務や法務の知識はどこでも通用する力であると思います。

逆質問、何か聞きたいことある？

中川社長からは「君はデジタルかアナログかでいうとアナログなタイプだよね。性格的にはメーカーが向いていそうで、でも能力的にはコンサルみたいな仕事が向いているんだろうね」という話をされました。それはなぜそう思うのですか？という質問をしました。すると、「まずはSPIの結果から、国語と数学の成績がいいことがわかるよね。国語と数学の成績がいい人は頭がいいから、頭を使って自分で組み立てていくような仕事が向いている。なので、うちみたいなコンサルの仕事は向いてるし伸びると思う。でもいっしょにやった性格診断の結果を見ているとコンサル系よりメーカーの方が向いていそうなんだよね」というような話をされました。でも「能力と性格のどちらをとるかは自分次第だけどね。」とも言われました。