- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 自分の専攻である有機化学を活かせるような化学メーカーを比較検討している中で知った企業である。当時は中堅規模の企業の説明会に片っ端から参加しており、特にこの企業が半導体業界で世界シェアトップの製品を有していることが印象に残り、参加した。続きを読む(全117文字)
【未来を切り拓く挑戦】【21卒】富士フイルムの冬インターン体験記(文系/事務系)No.9024(京都大学/男性)(2020/7/22公開)
富士フイルム株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 富士フイルムのレポート
公開日:2020年7月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2020年2月
- コース
-
- 事務系
- 期間
-
- 2日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
とにかく幅広い業界を見たかったので、マイナビや合同説明会などで関わった企業のインターンシップに申し込んでいた。富士フイルムはもともと知っている企業であり、就活初期に企業単体のイベントで関わる機会があったので、その関係で富士フイルムに応募した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
明確にその企業でなければない理由はなかったので、正直に今の就活状況を説明できるように準備していた。加えて、ガクチカだけはとにかくちゃんと伝えられるように整理していた。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事社員、年次は不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分が取り組んできたスポーツについて面接官の方が詳しく知らなかったので、知らない人に対して以下に伝えるかに苦労したが、そこを粘り強く丁寧に自分の言葉で話すことで何とか伝わり、評価につながったのではないかと思う。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。
○○部で日本一を目指したことです。特に最初の春合宿で例年に比べ人数も経験も少ない新チームの課題が浮き彫りになりました。私は自らの責任としてこのスタンダードの低さを改善し、合宿を通じて日本一を目指す集団としての意識と行動を根付かせると決意しました。初めは指摘しても中々変化は見られませんでした。しかし、曖昧な言葉で要求するのではなく、課題を明確化し、何故、何を、どこまですべきかを定めたうえで、協力して周囲に伝え続けました。そしてそれ以上の姿勢を自身が行動で示すことを心がけました。結果最終日には、下級生同士での自発的な声掛けや行動が見られるようになりました。
挫折経験について教えてください。何を意識して、どう乗り越えたの?
4年生の時のリーグ戦で、目標としていた強豪校相手に大敗した。試合を振り返ると、失点原因の多くが練習で曖昧に流していた部分であり、本当に実践に即した練習ができていないことが課題であると考えた。解決に向けてまず、「なにをどれだけやるべきか」を徹底的に言語化し、発信し続けた。さらに、同期と協力して120%を出し続けることで、「ここまでやるんだ」という模範であり続けた。その結果、次に試合では大幅に失点を減らすことができた。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社・オンライン
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 早慶や旧帝大レベルの大学は多かったが、関西の関関同立の人もいた
- 参加学生の特徴
- 特にこれといった共通点があるようには思えなかった。体育会や文化系、留学など幅広かったが、総じて優秀な学生が集まっていた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
富士フイルムの強みを活かした数十年後の新規事業
1日目にやったこと
富士フイルムを知る機会として、社員座談会と富士フイルムの技術に関して学ぶ見学会があった。それから富士フイルム社員の考え方や思考プロセスに関しての話があり、全体に向けてグループワークのテーマが発表されたのち、各グループでそれを考えていく時間になった。
2日目にやったこと
コロナの影響で完全にオンラインでの開催になった。午前中には人事の採用責任者の方の講話があった。それに対しての質疑応答の時間も設けられた。午後からは各グループの発表と質疑応答の時間になった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事社員と参加学生
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
新規事業を考えるときには、「ターゲット」「企画」「収益」などはもちろん必要だが「生産コスト」という観点が抜けがち。学生のワークでは考えなくても進めることができるが、実際の仕事になるとこの観点がしっかりしていないと始まらないといわれた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日の発表に対してワークにかけられる時間が圧倒的に足りず、学生のテレワークを前提にしたインターンシップであった。グループの学生と時間を合わせてライン通話やグーグルスライドを活用して発表資料を作成していった。どうしても各学生の自主性に任せる要素が大きくさぼろうと思えばいくらでもさぼれる環境だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
何ができていて何ができていないのか、といった現状分析をするときに「こういうことがわかっていない」という課題が出たとする。その時に原因として「ここはまだ説明されていないよね」と考えるのではなく、「その情報を取りに行くための行動に移せていなかった」と自責ベースで考えることが根本原因を探ることにつながるんだという考え方を学べた。
参加前に準備しておくべきだったこと
富士フイルムの技術や事業領域に関して、ざっくりにでもいいから勉強しておくべきだった。新規事業を考えるときには富士フイルムのコア技術をどのように生かせるかという発想になるので、そこを調べるのにかなり時間をとられてしまった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
やはり日系大手のメーカーの文系職となると、その仕事内容は多岐にわたる。座談会などで様々な職種の方のお話を聞くことはできたが、当然ながら人によって担当商材や職種はバラバラで、これといった明確なイメージをつけるところまではいかなかった。初めて東京本社に行けたことはよかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの参加学生を見る限り、やはり全国のトップ層が集まっているなという印象を受けた。自分のグループのほかの学生はもちろん、他のグループの発表を見ているとそのレベルの高さがうかがえた。自分は部活生だがこれといった取り柄やアピールポイントがあるわけではないので、不安になった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度が上がった理由は人の部分である。自分が就職先の人軸で考えていた要素として、「誠実さ」「賢さ」「暑苦しくない熱さ」の3つがあった。インターンシップを通して数多くの社員さんにお会いして、自分が理想としていた要素を兼ね備えている方が非常に多い印象を受けた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
周囲の話を聞いていると、インターンシップ参加者は早期の選考ルートというだけではなく、一般の選考ルートと比べるとプロセスが一つ少ないようだった。純粋にその分は有利になるのではないかと感じた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
おそらくインターンシップに参加した学生は全員早期の短縮選考ルートに乗れるようである。ESを1次締切で提出していれば、優先的に面接を設定してもらえた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
まだ志望業界や志望企業などは全然固まっていなかった。そのため、1月まではベンチャー企業を中心にみて、2月は幅広い業界の大手企業のインターンシップに参加したいと考えていた。その中でも当時は不動産デベロッパーに対しての志望度が高く、メーカーに行くことはあまり考えていなかった。また、企業規模に関しても中小から大手まで幅広く考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
メーカーの文系職でも企業によっては自分個人として何ができるのか、というところに責任をもってやれると感じた。富士フイルムは早い段階で責任ある仕事を任せる文化があり、加えてこの規模の大手企業の中では純粋に文系社員の人数が少ない会社なので、その観点からも裁量と責任を求める自分の軸へのマッチを感じ、志望度が上がった。
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富士フイルムの 会社情報
会社名 | 富士フイルム株式会社 |
---|---|
フリガナ | フジフイルム |
設立日 | 2006年10月 |
資本金 | 400億円 |
従業員数 | 4,982人 |
売上高 | 6752億3700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 後藤禎一 |
本社所在地 | 〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目26番30号 |
電話番号 | 03-3406-2111 |
URL | https://www.fujifilm.com/jp/ja# |
採用URL | https://careers.fujifilm.com/graduates/ |