【21卒】住友林業の冬インターン体験記（文系/業務企画職）No.8872（2020/7/22公開）

もともと２月は幅広い業界の大手企業のインターンに参加して、業界研究に活かしたいと思っていた。そこで、マイナビから名前を知っていて、かつ日程の都合のいいインターンを探していて、住友林業に応募することにした。

事前の連絡で、グループ面接だということがわかっていた。この時が自分にとって初めてのグループ面接だったので、改めてガクチカを整理して、簡潔かつそれでも自分の言葉で伝えられるように準備していった。ESの内容にも志望動機の項目はなくインターネットで調べても志望動機は聞かれないようだったので、ガクチカをしっかり伝えること準備に力を注いだ。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

コミュニケーション能力。志望動機は聞かれなかったし、個人への質問はガクチカとその深掘りだけだったので自分のことをちゃんと整理して伝えられたこと。議論のパートでも知識がないなりにうまく他の学生とコミュニケーションをとれたことが評価されたのだと思う。

学生時代一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

◯◯部の副将として日本一を目指したことです。４回生の時にチームの幹部を務めましたが、その年はリーグ戦の半ばで昨年度の優勝校に負け優勝の可能性がほぼゼロになってしまいました。その時には敗戦のショックでチームの雰囲気はかなり悪くなっていました。しかし、翌週には別の強豪校との試合を控えていたので、改めて次の試合に勝つために自分を奮い立たせました。そこで私は勝つためにメンバー個々の課題に徹底的に向き合いました。レギュラーメンバーとの一対一の対話を繰り返し、試合に向けて気持ちを高めていきました。その結果、次の試合では失点を大幅に減らすことができました。

学生３人でテーマは自由に議論してください

話し合うテーマは「コロナウイルスの流行について」になった。当時は中国ではかなり流行していたが日本国内ではそこまで流行していなかったこともあり、自分は「正直あまりちゃんとわかっていない」、「普段から手洗いうがいをして、人ごみに行くときにはマスクするくらい」、「かかってしまったらそのときはそのとき」などと正直に答えた。

住友林業の強みを活かした数十年後の新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

主に施設見学。最初に住友林業が手掛ける富裕層向けの住宅展示場を見学。その後、住友林業の商社事業で木材を管理する港と、住友林業の関わるバイオマス発電所を見学した。

2日目にやったこと

現場社員との座談会。その後、５～６人ごとで住友林業の強みを活かした新規事業立案のグループワーク。午後にはその内容のプレゼンを行った。毎回のプレゼンに対して質疑応答の時間がかなり長くとられた。

人事部のベテラン社員、海外事業の社員

なし

ビジネスとしての新規事業を考えるときには、「自分の頭の中に仮想の空間をつくり、そこに小人をイメージして回してみる」というシミュレーションの仕方があるというフィードバックをいただいた。ビジョンを明確にしたり実現可能性を考えるときに有効だと感じた。

グループワークの新規事業立案にかけられる時間が非常に短かったこと。文字と絵を用いて、模造紙での発表だったが、新規事業立案にかけられる時間が短く、かなりバタバタした。加えて、周囲の参加学生のレベルが高くとても積極的で、自分自身はインターンシップに慣れていなかったこともあり、あまり意見を出したり質問することができなかった。