【通信技術の舞台裏を体験】【21卒】ＫＤＤＩの夏インターン体験記（理系/ネットワークコース）No.7491（岡山大学大学院/男性）（2019/10/16公開）

大学で無線通信を学んでおり、無線通信に関係する通信キャリアのインターンシップに参加しようと思ったのが動機。ネットワークコースでは、通信に関する技術部門を体験することができると書いてあったため、実際に入社した際のことを体験できると思ったため応募した。

事前にインターンシップの選考内容を把握し、それぞれについて対策を行った。
特に、面接は初めてであったため、いろいろな回答や、逆質問を考えていった。

携帯電話やスマートフォン、固定通信など、通信ネットワークを支える技術部門を 幅広く体験できる。

前半にやったこと

前半では、企業に関する概要説明や、インターン生の自己紹介。また、テクニカルセンターなどで設備の見学や実際に機器を触らさせてもらった。また、アジャイル開発に関するワークショップを行った後、実際に開発行ったり、新宿で電波測定や電波改善シミュレートなどをグループで行った。

後半にやったこと

後半では、運用に関する部門の見学で、実際に携帯電話の通信を監視しているソフトウェアを操作させてもらったり、映像伝送に関する機材を用いて映像伝送実験を行った。また、インターンシップの振り返りを最終日に発表した。

インターンシップに参加していた、各部署の社員さん。

なし

SIのアジャイル開発において、社員が一グループに一人ついてくださり、開発が終わった後にフィードバックをもらえた。アジャイル開発ではチームワークが必要なので、話し合いが重要だと言われた。プログラム開発においても重要だという点に驚いた。

発表が苦手であるため、最終日の発表に向けた準備が大変であった。発表時間自体がかなり短いので、このインターンシップで学んだことや、興味深かった内容についていかに説明すればよいかを２時間で考えるのが難しかった。また、質問できる機会が非常に多くあり、誰も質問しない無の時間が大変だった。

インターンシップでは、社内の雰囲気や、移動通信の今後について学べた点がよかったと思う。特に社員と話す機会が多く、非常に良い方たちばかりであった。
アジャイル開発や、働き方改革など様々な挑戦を行っているということが分かった点も就活に向けて参考になる重要な素材になると思う。

特に必要なプログラム言語はないといわれていたが、アジャイル開発では、pythonを用いるため、事前に知っている人と知らない人とで情報の把握やアジャイル開発の取り組み度に差があったため、pythonについて少し知識があるほうが良いと思った。

今回のインターンシップでは、実際に社員さんが行っているシステム開発や電波測定やシミュレーションを触りだけではあるが行えた点と、多くの社員さんと交流ができたり、社員さんが仕事をしている横で説明を受けたりワークを行え、実際に社員さんが働いているところを見れた点などから、容易に実際に自分が入社して働く際のことを想像できた。

通過率の低い本インターンシップの選考を通過できた点と、本インターンシップを通して、企業に対する理解と志望動機が確立されたので、本選考においても内定をもらえることができると思う。
また、インターンシップに参加した社員さんの数もかなり多かったように思う。

本インターンシップで、企業に対する理解度が深まり、自分が以前に考えていたよりも、興味深い様々な仕事があることを知れたため、志望度が上がった。また、社員と交流する機会が非常に多く、社内の雰囲気が非常に良いということを事前に知れた点も非常に良かったと思う。

詳しくはわからないが、インターンシップ参加者は早期選考招待されるという話を聞いた。また、インターンシップ中に出会った社員さんから聞く話だと、インターンシップ参加者の内定率は高いと聞いたため。

自分は大学で無線通信について学んでおり、携帯電話の通信キャリア系の企業を第一志望としていたが、固定通信や、自動車、ITといった今度発展や改革が起こるであろう他業界のインターンシップにも参加していた。インターンシップに参加してから、本選考に向けてどのような業界に絞るのか、逆に志望業界を広めてみるのかを決めようと思っていた。

実際に、通信キャリアさんの仕事をすこし触らさせていただいた結果、非常に面白く、仕事を好きになれそうな点や、社内の雰囲気の良さなどから、この業界（特にKDDI）に入りたいと思うようになった。しかし、他の生徒や社員さんを見ていると、自分の能力の物足りなさを感じる点が非常に多いので、今後精進する必要があると思った。