【未来を走る革新】【21卒】デンソーの夏インターン体験記（理系/ DENSO Tech Links）No.7464（岡山大学大学院/男性）（2019/10/16公開）

現代において必要不可欠となった自動車産業であるが、現在100年に一度の大変革とも言われている時期にあり、電動化、コネクティッド、自動化など様々な技術について学べるチャンスだと思いインターンシップに応募した。
自動車部品のリーディングカンパニーとして世界を支え、電動航空機の共同研究や、自動運転ソフト開発会社の設立など変革に挑戦する姿勢を学ぼうと思ったため。

DENSOという企業がどういった事業を行っているかは事前から知っていたが、さらに精査し、ESの完成度を高めた。また、SPIのテストがあるので、テスト対策も行った。

応募 → エントリーシート → WEBテスト

未来のモビリティ社会につながる「電動化」の紹介

1日目にやったこと

車の電動化の分野に関して、大まかな概要や、インバータ、モータに関する話や、車以外のモビリティ社会の実現に関する話を聞いた。インターンシップというよりは、説明会に近かった。
クロストーク、歓談タイムがあったが、社員数が少なく、質問などはあまりできなかった。

なし

インターンシップというより、企業説明会に近い形であったため、メンターや社員さんからのフィードバックというものはなかった。しかし、デンソーという会社や、自動車の電動化についてはすこし分かった。

短期のイベントで、ワークショップ等もなかったので、社員や他の学生達と仲良くなる時間もなく歓談タイムになり、自分は専攻が分野外であるため、社員との話に全くついていくことができなかった点が大変だった。また、学生に対する社員の数が少なく疑問に思ったことを質問できなかった。

かなり技術的で会社の内容にならざるを得ないが、今後の自動車の電動化の波は間違いなく来るし、電動化に向けて、モータやインバータなどの部品製作に自動車部品会社以外の会社が参入することになり、競争が激しくなるが、その中でもデンソーは今までに培ってきた自動車全体の部品製作ノウハウや技術を生かしていくということが学べた。

自分は知らなかったが、事前に質問を受け付けていたらしいので、事前に質問しておくことや、トークのお題に関する分野のことを事前に調べていき、歓談タイムで社員さんに質問できるようにしておいたほうがよかったと思う。

実際にモノづくりの現場や、開発に参加したわけではないので、この企業に入社し、働く自分のことまでは想像はできなかったが、自動車業界、自動車部品業界が今後どのようになっていくのかについては多少なりとも想像できるようになったと思う。また、非常に興味深い業種だと思った。

やはりデンソーは東海の大学出身者からの内定者が多く、地方出身の自分はそもそもの門が小さいと思う。また、本インターンシップは期間が短いうえ、ワークショップ等もなかったため、本選考で自分が内定を頂けるかはわからないというのが本音ではあるが、本インターンシップに参加したことで自動車部品や電動化に関する知識が手に入ったので有利にはなるのではないかとは思う。参加しないよりはまし程度。

電動化に向けて他社の参入が見込まれるとはいえ、そもそもの自動車の電動化の売り上げが上昇する上、デンソーには強みがあるため今後も成長を続けていくと思う。また、社員さんと話す機会が少しあったが、この時に社員さんがいい人だと思ったから、志望度は上がった。

インターンシップというより、企業説明会に近いものであるため、期間も短く、ワークショップ等もなく、社員さんに学生がみられる機会も少なかったため、本選考で有利になるとは思えないが、インターンシップ中に得たものはためになるとは思う。

まだ、インターンシップ終了後わずかしかたっていないので、わからないが、フォローはないように思える。単に企業に対する理解を深めるのが目的たと思う。

自分は専攻がそもそも機械系でないので、通信業界や、IT業界に興味があり、自動車メーカーには無縁と思っていた。しかし、自動運転や電動化、コネクテッドカーなど、電気や情報系の分野も関係があると知ってデンソーに興味を持って会社について調べてみると、電動航空機の共同研究や、自動運転ソフト開発会社の設立など意欲的に新しいことに挑戦をしている会社と知っておもしろそうだと思った。

本インターンシップでは電動化に関することがメインであったため、自分がもっと知りたいと思っている自動運転やコネクテッドに関する話はあまり出てこなかったので、志望業界が変わるほどの経験にはならなかった。しかし、志望業界以外のインターンシップを今回受けたことで一つの業界だけに絞り込む必要はまだないと思った。