【ありのままを話す、温厚な面接】【23卒】ＫＤＤＩのOPENコース 技術系の1次面接詳細 体験記No.25837（非公開/女性）（2022/5/23公開）

入室後、軽く現在の就活状況を聞かれ、志望動機や職種を選んだ理由、学部を選んだ理由、学生時代に力を入れたこと、挫折経験を軽く深掘りされました。

大学のOBに面接をしてもらったので、固くなりすぎず、ありのままを話すように心がけました。パーソナルな質問が多かったので、事前に過去の記憶を遡ったほうがいいと思います。

面接官の第一印象から、温厚で物腰の柔らかい感じでした。言葉に詰まっても、お水を飲むように声をかけてくださったりと、終始和やかに進みました。

なし

ワンキャリア

学生時代に力を入れたことはなんですか。

私は学園祭実行委員会の企画チームにおいて、新規企画の立ち上げに尽力しました。背景としてこれまで大勢で一つの物事を成し遂げた経験がなかったため、大規模な組織にて「皆で創る」大学祭を成功させたいと思い、参加しました。しかし現状は前例踏襲の作業を各々こなすのみで、チームワークのなさによる大学祭のクオリティの低下に危機感を覚えました。
そこで私はチームの人の意見を取り入れた新規企画を立ち上げることで、意見交換を活発にしようと考えました。そのために皆に自身の考えを共有し、企画案に関する意見を募りました。そして私は何度も新規企画の企画書や予算案を書き上げ、皆から批評を貰って反映させることで、チームの皆が納得のいく完成版を仕上げました。以上を通して、チーム内での意見交換が活発になっただけでなく、他の企画でも「皆で創る」という流れを作りだすことができ、チームワークが強化されました。

これまで挫折した経験はありますか？また、それをどう乗り越えましたか？

中学３年間勉強ばかりしていたためにクラスから孤立してしまったことがあります。
私は中学３年間とにかくテストでいい点数をとることにこだわっていました。そのため部活には入らず、休み時間はクラスの人と喋らずひたすら勉強をしていました。
そして気づけばクラスの中で孤立しており、行事ごとも楽しめませんでした。
自分の状況に気づいた私は、高校に入ってからは積極的にクラスの人に声をかけるようにしました。また、学級委員になることでクラスの人と話す機会を増やしました。
そうすることで次第に溶け込めるようになり、お昼休みは大人数のグループで食べるようになりました。そのため中学の頃と比べて、高校では楽しい思い出を作ることができました。
この経験から、自分の人生を豊かなものにするために他者との交流は必要不可欠であり、そのためには自分から行動することが大切だと学びました。