【未知の業界への挑戦】【22卒】ＪＴＢの夏インターン体験記（文系/総合職）No.12155（関西学院大学/男性）（2021/1/12公開）

オファーサイトでオファーを貰い、インターン特別枠を用意してもらった。内容としては通常のインターンと変わらないものではあるが、大企業のインターンがどのようなものか知りたかった。もともとコロナ前は旅行観光業界に興味を持っていたので（コロナの状況は関係なしに）業界を知ってみようと思い、インターン参加を決意した。

事前勉強は特に課されていなかったが、HPを見て会社の概略や採用について確認をしておいた。ESなどはオファーされたため必要はなかった。

追体験型キャリアツアー。まず、座学でリアルなビジネスの実態を知り、そこから課題解決型提案営業の追体験をすることで、JTBの仕事内容や課題解決型提案営業の醍醐味、交流創造事業の可能性を得る。

1日目にやったこと

まず、座学でJTBという会社がいかなるものか、どのような成長を遂げてきたのか詳細に教えられる。そのあとグループ分けをされて、入社2年目の社員になりきった形で社員プレゼンテーションをする。それをゴールに2時間ほどグループワークを行った。（5～6人）

人事

なし

フィードバックは各班詳細に行ってくれた。自分たちの班では、リーダー／司会進行／書紀／発言者／外部アドバイザリーなど様々な役割はあるものの、主な役割に固執せずに積極的に参加する方がいいよと助言を頂いた。

情報・アイデアを出し切るフェーズ（広げる）から情報・アイディアを整理するフェーズ（狭める）へと臨機応変に進んでいかなければならない。そこで、まず議論の目的を明確にすることが大変だった。また、１dayのインターンシップであったので、短時間のなかでどこまで深く考えることができるかが、プレゼンテーションの良し悪しの分かれ目だった。

コロナで採用が中止になってしまったのは残念だが、このインターン参加をとおして具体的な仕事内容や、どのようなキャリアを歩んでいくのかが明確でなかったため、そのあたりが学べた。また、提案型のマーケティングは他のインターンではなかなか経験できないことなので、それが体験できた点も良かったのではないかと思う。

メンバー同士の認識をすり合わせるのに時間がかかったため、JTBの主な顧客相手を調べておけばグループワークがより円滑になったのかなと思う。

インターン自体は楽しく有意義なものであったが、JTBがやっている事業や仕事のほんの一部だけしか体験できていないため、まだまだこの企業で働いたら自分がどうなるのかということが想像しづらかった。また、1dayだったので仕事理解をするのにまだまだ時間が足りなかったというような印象がある。

恐らく旅行業界は今後採用人数を大幅に減らすだろうと予想はしていたため、少し旅行業界に興味があるだけの気持ちでは受からないだろうなと感じた。また、インターンのなかではまだまだ優秀な人物がたくさんいたため、その人に内定が出るのかなと思った。が、それと同時に彼らに負けないように自分も頑張ろうと士気が上がった。

旅行業界についての知識が深まり、面白そうだと感じたから。今までBtoCの事業だけをやっているのだと思っていたが、BtoBの事業も多くやっていることを知った。そこから、より幅広いお客様の問題解決や幸福に携わることができるのではないかと考え、志望度が上がった。

インターンに参加することで会社についての理解が深まるので今後のフロー（面接など）に活かしやすいのかなと思った。特に、特別枠などは用意されていなかったが、インターンに参加してこんなことを学んだと面接でアピールできれば内定に一歩近づけるのではないかと思う。

志望企業は、マスコミやIT企業だった。とくにITのなかでもソフトウェアやSI事業に力を入れている企業を目指していた。だが、それと同時に人材などのサービスにも興味があったためその選択肢の幅を広げるため旅行業界も見ていた。JTBに絞っていたわけではないが、旅行といえばJTBなのではないかというように思っていた。

旅行業界も面白そうだなと感じ、コロナの中ではあるがもう少し旅行・観光業界を見始めた。自分が志望している業界から離れた視点で企業を見ていくのも視野が広がって良いのではないかと思う。しかし、見ていくうちにやはり自分には少し合っていないんじゃないかというように感じそれ以降旅行業界はそこまで視野には入れていない。