【制約に挑戦！業務プロセスを体感】【23卒】東日本高速道路（NEXCO東日本）の冬インターン体験記（理系/1day仕事体験/管理事業（保全））No.26468（非公開/男性）（2022/5/30公開）

とりあえずNEXCO3社のインターンに参加して社員の生の声を聞いて，本選考のネタにしようと考えていた．（コロナの流行のタイミングを見て）対面で実施されれば現場見学などもできるので面白そうだと思って応募した，

元々研究内容が会社の業務と近いものだったので，専門的な予備知識があることアピールした．その上でネットの情報では分からないことを学ぶ機会にしたいとアピールした．

ESの質問自体はオーソドックスなものなので他社と比較して重視されたポイントはあまりないと思う．

工事の発注計画の立案グループワーク

グループ討議(50分)→中間発表→グループ討議(50分)→最終発表→フィードバック・事例紹介

工事の発注計画の具体的なプロセス

工事の発注計画の立案

1日目にやったこと

初めに工事箇所の損傷度評価結果や，工事費用，工事期間などの条件・制約が説明される．中間発表までには，グループの方針（何を優先して計画を立てるか）を決定し発表する．最終発表ではその方針に沿って具体的な工程表や予算の算出をして発表する．

人事（土木採用担当・施設採用担当）

なし

実際の業務で工事の計画を立てる上ではどのようなことを考えているかというフィードバック（最後の解説）が為になったと思う．特に様々な法令や規制などの制約について知れたのが良かった．

答えが一つではない課題だからこそ，グループとして何を重視して計画を立てるかという方針決定が重要だったと感じる．特に交通の利便性という利用者の立場と，予算や工期など会社の立場を両方理解した上でその両者のバランスをとった提案をする必要があるため，最初に説明された条件や制約以外にもグループのメンバーの知識を総動員しながら，一つ一つの決定事項にしっかりと理由を述べられるようにしながら進めていった．

全員理系とはいえ，それぞれの専門分野は違うので得意なところを担当しながら進めた．

会社の業務について具体的なイメージが湧いたのはもちろんだが，同じ業界を目指す他の就活生と話をする中で学べたことが多い．高速道路は（鉄道などと比べると）マイナーな業界だと思うので，他にどのような業界を見ているかという点が自分の業界の絞り方にも参考になった．

グループワークのテーマはかなり実務的なことなので，事前に何か勉強ができるものではないと思うが，業界全体について広く知識を入れておくとより学びの多い場になったと思う．

グループワークのテーマがかなり実務的なことなのだったので，この企業で働いている自分という意味では直接的に想像できるものだったと思う．また，各職種の社員がそれぞれどのような側面・部分に携わっているかもイメージできたので，自分が活躍できるフィールドがあると再認識できた．

元々会社の業務に近い研究をしており，志望度も高かったので，自分が持っている知識やこれまでの研究内容を生かして活躍できるフィールドがあるということが再認識できたため．選考に直結しないと分かってはいたが，参加することで関心度は示せると考えていたから．

単純に，多くの人と話し合いながらチームで仕事を進めること，そしてその仕事が社会の役に立っていると直感的に実感できることが面白いと感じたため．同時に発注者という責任ある立場で仕事をするためには，今後の就活の中で自分を今一度見つめ直す必要があると身が引き締まったため．

選考に直結しないと分かってはいたが，マイナーな業界だけに，インターンに参加して積極的に学ぼうとする姿勢を示すことが今後の選考においても重要になると何となく感じていたから．

広いフィールド（事業エリア）の中で，ジョブローテーションで様々な業務を経験しながらキャリアアップしていきたいという思いがあったのでJR各社とNEXCO3社を中心に見ていた．その時点では鉄道と高速道路の優劣は特になく，まずインターンに参加して具体的な業務のイメージを持つことで，さらにやりたいことが絞れるかなと考えていた．

元は日本道路公団だったこともあり，どちらかというと公務員に近い（現在でも「準公務員」という表現のされ方をよく見かけるが，）お堅いイメージが強かった．しかしながら，特に若い社員は一人一人が自分の目標を明確に持っていて，挑戦する精神が伝わってきた．業界全体は自動運転など時代に即した変化が求められているタイミングだと思うので，そうしたことに携わりたいということも志望度が上がった要因である．