【関西発！高速道路の未来】【23卒】阪神高速道路の冬インターン体験記（理系/技術系冬季1day仕事体験）No.28367（非公開/男性）（2022/6/29公開）

もともと高速道路会社に興味があったが，その中でも都市高速は全国で2社しかなく，仕事の幅や転勤の仕方等は特に気になっていた．また自分は関東在住だったので，関西の会社の雰囲気を知りたいという意味合いもあった．

ESでは業界全体への理解を深めつつ，会社の事業の中で興味・関心があるものをしっかりアピールできるといいと思う．

何かしら関西に縁がある学生は強いということは本選考を通じても感じた事は確か．

高速道路事業に関する提案グループワーク

初めに，現在行われているリニューアル工事についての説明があり，そのリニューアル工事に際して今後取り組むべき課題などを提案するグループワークを行う．

各職種の社員の協働の仕方

企業理念の具現化に向けた取り組みの提案

1日目にやったこと

初めに，事前視聴の会社紹介・職種紹介に関する質疑応答が行われた後，グループワークに入る．グループワークではリニューアル工事についての説明が行われた後，そのリニューアル工事に際して今後会社が取り組むべき事を提案するグループワークを行う．最後にプレゼンを行い，社員からのフィードバックと解説などがある．

課長補佐級

なし

技術系のインターンではあったが，事務系の仕事を含めた細かい事例の紹介があり，特にリニューアル工事等の際には高速道路の範囲外の周辺地域にも気を配りながら事業が進められているということが分かった．

グループワークの提案はパワポ1枚にまとめないといけなかったので，割と我が強いメンバーの中でグループとしての考えを1つにまとめるのに苦労した．プレゼン後の質疑応答も，皆積極的に質問しており鋭い質問が飛んできたので，答えに迷った（その分，自分の考えも深まって有意義な時間になったと思う）．

アイスブレイクの自己紹介がこれほど盛り上がった事は後にも先にもなかった．関西人の人当たりの良さが仕事でも生きてくるのかなと感じた．

事業所ごとの規模感や，転勤のサイクルなどはあまりイメージが湧いていなかったので，そういった点を詳しく知れてよかった．また何より，関西の会社の雰囲気を知れたことで，自分がどういった人達と一緒に働きたいか，という基準で会社を見る1つのきっかけにもなった．

個人的にはあまり阪神高速利用したことがあったわけではなかったので，工事等の事業説明の際は路線の地理があまり分からず理解に時間がかかった．事前にある程度路線を頭に入れておくと良いかもしれない．

日常の保全だけでなく，大規模修繕など様々な事業が進められているとはいえ，事業所数は数えるほどしかないので，様々な（地理的条件の異なる）土地での業務が経験できるような仕事に就きたいという自分の価値観（望む働き方）にはあまり合っていないのかなという印象を持った．

関東にも同業企業がある中で，なぜ（あえて規模が小さい方の）関西を選ぶのかという理由は個人的にあまり掴めなかった．また，その中でも熱意をアピールするという面では，（地元愛やバックグラウンドがあることに加えて）元気な関西人に圧倒されて自信を若干無くしたということもある．

都市間高速と比べて都市高速は街中を走っているので周辺地域とのつながりが強く，日頃から様々なステークホルダーとの関わりを通じて仕事をしているということがわかった．自分の専門分野に捉われず，様々な人と関わりながら仕事をするという働き方は魅力的に感じた．

全体の採用数が少ないので，インターンに参加した=早いうちから関心があったことを示せた という点では有利なポイントの1つにはなると思うが，正直そんなに強いポイントにはならないと思う．

交通インフラ業界を中心に見ており，その中でも高速道路と鉄道(JR)のインターンを受けていた．年明けのこの段階では高速道路会社が第一志望固まっていたが，まだ都市高速のインターンに参加していなかったので，最後の確認のつもりで本インターンに参加した．やはり事業エリアが限られる以上，自分がどれだけその土地に愛着を持って仕事ができるかということが後々大事になってくると思ったので，関西出身ではない自分にとっては関西の会社はちょっと違うのかなと感じた．

道路サービス以外にも一企業としての地域貢献度の高さを一人一人の社員が感じており，皆やりがいを持って仕事をしているのかなという印象を受けた．社員数が700人弱ということをもあり，各職種内では大体みんな知り合いというくらいの規模感がいいなと思った．全体的に社員の雰囲気が良く，働きやすい環境という印象を持った．