- Q. 志望動機
- A.
GRASグループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒GRASグループ株式会社のレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
会社のホームページをしっかり見ておくことをしました。どういったことをこの企業は実現したいのか、どういったビジョンを持っているのか、どういった学生に来てもらいたいのか、そういった点をこの会社は研究を行いました。また、この会社の競合他社も比較を行いました。私はこの会社の競合他社としてはリクルートが当てはまると思っていたのですが、役員の話を聞く限り、この会社の競合他社においているのは、ベネッセコーポレーションが一番当てはまると言われ、ベネッセコーポレーションをしっかり調べ、競合他社がどういったビジネスを行っているのか、その企業と競合他社の違いを明確にしてから面接に臨むようにしました。またこの企業は英語教育に特化しているので、英語教育の競合他社も調べました。
志望動機
貧困層にも同等の教育ができる環境を作っていきたいと考え、御社に応募いたしました。私は塾に通えない中高生に勉強を教えるボランティアを行っていました。そこで塾に通えない学生の苦労を改めて知りました。私も貧困層だったため、塾に通うことは出来ず苦労をしてきたのですが、このボランティアを行ってからはこんなに多くの子供が塾に通うことができず、大学進学を苦労していることこのボランティアで知りました。そこで私はそういった子供を1人でも減らしたいと考えるようになり、今回応募をさせて頂きました。御社は英語辞書だけではなく、英語のスピーキングなどの教材も提供しており、そして塾よりも低額で利用できるともあり、私はこういったサービスを営業で提供し、1人でも多くの子供を助けたいと考え、御社を志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年09月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
しっかり自分の意思を伝えることが大切だと感じました。人事部でもいいんじゃないのという質問に対しては普通でしたら、そうですねと言いたくなることろですが、自分はこういう考えをしているんですというのを明確に伝えたところが大きく評価されたのだと思います。ほかの方はみんなメールだったのですが、私だけその場で合格が言い渡された。(人事部社員によると)
面接の雰囲気
とても和やかな面接であった。正直この時期は私は面接は全く慣れていなかったため、めちゃくちゃ緊張していたが、そこを認識してか、短い時間の中最初にアイスブレイクの時間を作って頂き、とても話しやすい面接でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代にゼミに入っていたと思うのですが、どういった学問を学んできましたか?
アンケートを利用して学生と社会人に働くうえで大切なものを調査しました。まず、最初のアンケートであなたが考える「人間性を尊重した企業」の特徴を記述で挙げてもらいました。その結果から、Fastaskというアンケートを利用し、挙げてもらったものの中で学生と社会人は何を重視するのか、アンケートで調査しました。その結果、社会人と比較して学生は、「研修」を重視していることが分かりました。学生は働いたことがないため、「研修」を重視していますが、企業はOJTで仕事を覚えるので重視度が異なるのだと思います。社会人はそこを理解しているため、この差が出るのだと思います。そこから私は企業に「手厚い研修」を学生にアピールすることで、学生の応募数を増やせると考えました。
学生時代は人事系の学問を学んでたみたいだけど、人事部で働きたいとは思わないの?やっぱり営業部がいいの?
人事にももちろん興味があります。研究でも人事をずっと学んできたので、その知識を生かして採用活動もやってみたいのですが、最初は営業で働いて見たいという気持ちが強いです。やはり私は営業で御社のサービスを提供することで、1人でも多くの子供を救いたいと考えています。営業が実際に現場に訪問して、その企業の課題や現状をしっかり把握して、どういったニーズを持っているのか、実際に営業で働いていって、受注まで結びつけることをやっていきたいと考えています。そしてその現場で働いていった経験なども生かして人事に異動をして、研究で得た成果と今まで営業で働いてきた経験を生かして、人事で良い採用活動が行えるように頑張りたいと考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- マーケティング部統括役員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直に答えていくことを心がけました。正直ウソを言ってもこの人にはばれてしまうなと感じたため、正直にすべて答えました。
面接の雰囲気
とても和やかな面接でした。話し方は物腰柔らかく、とても話しやすかったです。ただ、この役員の子供がインフルエンザになってしまったので、オンライン面接でした。
2次面接で聞かれた質問と回答
ウェブリオの競合他社ってどこだと思う?
御社の競合他社は「リクルート」だと考えています。リクルートが提供している「スタディサプリ」は塾に通えない生徒であっても、塾のような勉強を学ぶことができるツールになっており、このツールは御社と競合他社にあたると思います。「スタディサプリ」は英語だけではなく、国語や数学など5教科に対応しており、御社との英語を注力しているのか、網羅的に対応しているのかで差はありますが、ビジョンとしてインターネットを通じて人生の選択肢を広げるという御社の経営理念とも似ているところがあるため、御社とライバル企業にあたると思います。また、ベンチャー企業のようにやってみたいことに積極的に挑戦できる環境が作られているため、社風もリクルートに似ていると思います。
今の話を聞いていると、リクルートのほうに行きたいようにも見えるけど、そこら辺は悩んでいる感じかな?
正直なことを言うと、確かにリクルートにもすごく興味を持っています。リクルートの出している「スタディサプリ」はすごいサービスであり、実際私が大学に通うことができたのもこのアプリでしっかり勉強できたからだと思います。ただ、御社のサービスのほうが私はこれからの可能性があると思います。御社のサービスは英語に特化しており、御社のキラーコンテンツである「weblio辞書」は年で1億3000万PVがあり、日本人のほとんどが利用したことのあるコンテンツであり、英語に強いということはかなり認識されています。そしてこれから更にグローバル社会になっていくと思います。その中で英語のスピーキングを強化するコンテンツを作っている御社はこれから伸びていくと思っています。だから私はリクルートではなく、御社のほうを志望しています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 代表取締役社長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接はかなり変わった質問が多かったです。特に「行動の動機」を小学校時代から遡って質問されました。漠然と生きているのではなく、しっかり自分に意図をもって生活しているか、そういった点が評価され、内定を勝ち取れたのだと思います。
面接の雰囲気
雰囲気は社長と1対1で緊張するかなと思っていたのですが、案外緊張せずに圧迫感もない面接でした。社長と面接の割には緊張しない程度です。普通の面接よりは緊張するとは思います。
最終面接で聞かれた質問と回答
東京経済大学に進学したとのことなのですが、なぜ東京経済大学を選んだのですか?
私が東京経済大学を選んだ理由として2つの点があります。1つ目の理由としては、少人数制でゼミに力を入れるという点です。バスケ部の先輩から大学はゼミ教育が一番大切で、自分の成長につながると話しており、私はゼミがしっかりしているところに入りたいと考えていました。なかでも東京経済大学はゼミが自分の専攻だけではない総合教育のゼミもあり、100以上のゼミから選択をすることができます。100もあれば自分に合ったゼミがあると思います。また、専攻と総合教育、そして特別ゼミはそれぞれ1つずつ取ることができ、ゼミの掛け持ちもすることができます。また、2年生からゼミで学ぶことができ、1年早く専門科目が学べるのも魅力と感じ、東京経済大学を選びました。もう1つとしては、私は特待生で東京経済大学に入ったのですが、成績が良いまま4年間過ごせば4年間学費が無償になるというのも魅力に感じ数ある選択肢の中で東京経済大学を選びました。
なぜ経営学部を選び、そこで人事系の学問を選んだのですか?
私が経営学部に入った理由は世の中のビジネスがどのように作られてきたのか、気になってきたからです。私はもともと貧困層でなぜうちにはお金がないんだろうとずっと思っていました。そこで資本主義社会でお金を儲けるためには何が必要なのか、そういったことを大学で学びたいと考え私は経営学部を選びました。経営学部で1年間しっかり学問を学んできたなかで、新入社員の方が会社に入って3割の方が3年以内に辞めてしまうことを知りました。みんな学生時代にしっかり就活していたのにもかかわらず、3年以内に3割が辞めてしまう。この事実はなぜ起きるのか、そこには社会人と学生に何か溝があるから起きてしまっているのではないか、このことが気になり人事系の学問を研究しました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後はすぐにインターンシップで働いてほしいといわれました。早いうちから適性も見たいということで、そういう風に言われました。なので実質もう就活辞めてねという感じでした。
内定に必要なことは何だと思うか
教育に関して情熱を持つことが大切です。この会社を作ったのも「インターネットで選択肢を広げる」ということで、社長自身もかなり若いころから苦労して、そんな苦労をさせたくないという想いで会社を作ったと語っていたので、子供の教育に関して本気になることが大切です。そのため、自身が子供のころ苦労したエピソードを1つは用意して、そのエピソードをしっかり話せることが大切だと思います。なので自己分析をしてしっかり臨むことがこの会社に内定を勝ち取るために必要だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
幼少期のエピソードをしっかり語れるか、語れないかの違いだと思います。私は子供の頃から貧困層でとても苦労してきたので、そういったエピソードを毎回面接のときに話すことにより、しっかりとしたアピールができ、そういったアピールができる人は内定が出ると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
この企業は内定後すぐにインターンシップと称した、内定者研修をすぐやらせます。これをやらせることによって、ほかに内定を取らせないだけではなく、もしこの学生が使えなかったら、内定取り消しすることができるという魂胆がこの企業にはあります。なのでこの企業を受ける際はその点を留意して選考を受けたほうがいいと思います。またこの事実は内定が取れるまで教えてくれません。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定の電話でなぜあなたが内定取れたのか、論理的に説明してくれました。特に1次面接で話した人事部長は絶対に今の学生を入れたいと豪語していたとあとで教えてくれました。
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GRASグループの 会社情報
会社名 | GRASグループ株式会社 |
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フリガナ | グラスグループ |
設立日 | 2005年8月 |
資本金 | 1億4290万円 |
従業員数 | 100人 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 辻村直也 |
本社所在地 | 〒108-0014 東京都港区芝5丁目14-13アセンド三田7階 |
URL | https://gras-group.co.jp/ |
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