【広告業界の挑戦】【23卒】読売広告社の冬インターン体験記（文系/総合職）No.27994（非公開/非公開）（2022/6/21公開）

広告業界に興味があったため、総合広告代理店のインターンシップを片っ端から受けていました。その中でも、オンラインではなく本社でインターンシップに参加できることが魅力的に感じて志望度高く応募していました。

広告業界についての業界知識は必須でインターネットで勉強しました。また、総合広告代理店な中での中堅に位置するこの会社の企業研究をし、他の総合広告代理店との違いや、博報堂DYグループの中での違いを言えるようにしておきました。

この会社は能力面だけでなく、周りを尊重したり、グループをまとめられるような人柄が評価されていたと、選考を通して感じました。

読売広告社を就活生にPRする広告案の立案グループワーク

始めに1人ずつ自己紹介、ターゲティングや競合調査の方法のレクチャー、ファストフード店を用いて３C分析の実践、テーマ発表、グループワーク開始、広告主へのヒアリング、発表、振り返り

マーケティングにおける３C分析、競合調査、広告主へのヒアリング、広告プランニング、プレゼン資料づくり、プレゼンについて

読売広告社を就活生にPRする広告案

1日目にやったこと

1人ずつ自己紹介、３Cや競合調査などのレクチャー、ファストフード店の分析で実践、テーマ発表、グループワーク開始、1回目のヒアリング、グループワーク、個人の振り返り

2日目にやったこと

引き続きグループでプランニングのワークを行い、2回ほど広告主役の社員へのヒアリングを行い、自分たちのプランニングのブラッシュアップをしていきました。ホワイトボードを用いて話を整理しながら進めました。

3日目にやったこと

最終発表のための資料作りと練習、全体の前で発表、優勝チーム発表、各チームへのフィードバック、若手社員への質問会、個人の振り返りと参加インターン生とのメッセージ交換

人事部

なし

広告主役の社員にはヒアリングを3~4回行うことができました。また、ルームには10人くらい人事の社員が見ており、休み時間などに自分やチームのフィードバックを丁寧に下さりました。

テーマが与えられただけで、話し合いの手順や広告案の形式などは決められていなかったため、チームで話をまとめていくことに苦労しました。何度かヒアリングを行い、フィードバックをもらうごとに進めていた案を何度も考え直すことがあり、大変でした。2日目から発表までに1週間くらい時間が空いていたため、その間も案を詰める必要があり、時間がかかりました。

チームのメンバーとは3日間、中日も含めて一週間ずっと話し合いをしていました。全体での自己紹介やメッセージ交換などで、他の学生とも少し関わりました。

広告案を考えていく時に行う作業量の多さや正解がないものをいかに完成度高く仕上げるかという、広告業界の仕事内容の大変さを学ぶことができました。また、話し合いにおいてチームワーク形成が上手くいかなかったことがあり、それを乗り越えることができ、参加して良かったと思いました。

広告のプランニングにおける手順や分析方法を学ぶとよかったです。周りの参加学生が広告に詳しかったため、ついていけないことがありました。

実際の広告業界のミーティングやプランニング内容を体験できたからです。複数のチームで発表をして、順位がついたことも、広告業界ならではの体験だったと思います。インターンシップ時間以外にもチームでの作業があり、広告業界の大変さも想像することができました。

インターンシップの参加学生は、広告業界や広告のプランニングに詳しい学生が多く、話についていけない場面があったからです。また、頭の回転が速く、論理的に話を進められる学生やリーダーシップをとることが上手い学生が多かったと感じたため、少ない人数の中の内定は難しいと思いました。

インターンシップ中にその場にいて動きなどを見ている人事部の方に、個人的な動きに対するフィードバックを聞きに行ったところ、30分かけて丁寧にフィードバックを下さるなど、とにかく人の良さを感じることができたからです。また、他の社員の話を聞いても、他社との比較に「人の良さ」をあげている方が多かったです。

広告業界の業務内容をリアルに体験できたことで、あるいみ広告業界の厳しさややりがいを知ることができたため、志望動機に活かせると思いました。また、周りの学生との差を知ることができたことも有利になると思いました。

インターンシップ参加前は広告業界を広く見ていました。総合広告代理店からインターネット広告代理店、PR会社、広告制作会社など、手あたり次第にインターンシップに応募していました。中でも、有名広告やテレビCMを扱い、大きな影響力を持つことができる総合広告代理店の志望度は高かったため、このインターンシップの参加に注力しました。

広告業界の仕事は終わりがなく、時間外も話し合いをするほど大変だと感じましたが、クライアントのために時間をかけることのやりがいを感じることができ、志望度が上がりました。また、企業の社員さんに丁寧にフィードバックを頂けたり、細かな質問も優しくお答えいただき、人柄の点で企業の志望度も上がりました。一方で、総合広告代理店を受ける学生のレベルの高さを感じました。