19卒 インターンES
総合職
19卒 | 一橋大学大学院 | 男性
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Q.
「No.1」になった経験を教えてください。(1000文字以内)
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A.
私は「アルバイトの塾講師で達成した二つのNo.1」を経験した。 【No.1になるという目標】 私は学部一年次から四年間塾講師のアルバイトをしていた。『生徒の成績の伸び率No.1を獲得する』という目標を掲げ、生徒の指導に取り組んだ。塾講師を始めた当初は、授業内容の質的向上を一番に考えていた。授業では成績をあげることだけを目的に生徒を画一的に指導し、問題も応用問題をたくさん解かせる方式を採用した。講師仲間同士では模擬授業を頻繁に行い、お互いの授業の問題点を指摘し合った。しかし、それは自分主体で授業内容を考え、それを一方的に生徒の前で披露するだけだった。 【私が直面した課題】 そういった教え方は勉強好きで勉強が得意な一部の生徒の成績を上げることができた一方で、「勉強嫌いな生徒」の成績までは上げることができなかった。そして、ある授業で『先生の授業がつまらない』と言われたときに自分の一方的な教え方への限界を実感した。 【課題に対する取り組み】 『今の教え方では自分の生徒全員の成績をあげることはできない』と感じた私は、もっと生徒に寄り添った授業を行う必要性を認識した。勉強が嫌いな生徒には「勉強を好きになってもらう」ことを第一に考え授業に取り組んだ。そのために授業内容は、難しい問題ばかり取り扱うのではなく生徒一人ひとりの理解度に応じた問題や自作の小テストを作った。また、授業外でも積極的に生徒とコミュニケーションをとるようにした。その際に、生徒の「趣味・好きなこと」「将来の夢・目標」などを語り合い、「勉強の楽しさ・意義」を結びつけて考えさせた。さらに、それまで厳しくしていた授業形態も、「勉強が嫌いな生徒」にはできるだけ解きやすい問題を出し、正解したら徹底的に褒め、勉強の楽しさを実感してもらうことを目的にした。 【その結果】 適宜生徒とのコミュニケーションをとりながら信頼関係を構築し相手の気持ちに寄り添った授業を展開し続けた結果、「勉強嫌いな」生徒を「勉強好き」にさせることに成功し成績も格段にあげさせた。そして最終的には『生徒の成績伸び率部門』だけでなく生徒のアンケート集計による『生徒満足度・信頼度部門』でも校舎No.1を獲得できた。この経験で「個々人のニーズに応え相手と信頼関係を構築する力」、また「目標達成のために考えや工夫を凝らし常に改善に向けて取り組む考動力」を学んだ。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究概要についてご記入ください。(全角200文字以内)
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A.
「日本フェアトレード(FT)と貧困削減の可能性」をテーマに日本FTの課題と今後の解決策を模索しています。世界の貧困や飢餓の削減に興味があり、自身がFT事業のボランティアに携わっていた経験からFTに興味を持ちました。日本FTの課題として「国民の認知度の低さ」があります。そうような課題に対し日英の行政・民間企業の事例研究を行い、どういった取り組みをしているのか比較考察し、政策提言を目標にしています。 続きを読む