22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。 また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)
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A.
所属サークルの新入生の定着率を上げたことだ。私の所属していた交響楽団は人数が少なく、組織として慢性的な体力不足に陥っていた。特に、新入団員が早期で辞めてしまうことが喫緊の課題だった。演奏機会が少ないことが課題の原因であり、人員不足の主な要因だと考えた私は、同期を巻き込んで運営方針の改革を行なった。具体的には少人数でも演奏が可能なコミュニティへの提案を続けることで、年間2回しか開催されていなかった演奏会を12回実施することができた。小規模ながらも人前に立つ経験を重ね、新入生に合奏の楽しさを感じてもらえるようになった結果、団員たちが笑顔で積極的に練習に参加してくれるようになった。最終的には、例年60%だった年間継続率が100%になり、全ての新入団員が一年間在籍するに至った。コンサートマスターとして周囲を牽引する役割を担い、団長としてもこのような成果を出せたことは自分の財産になったと感じている。 続きを読む
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Q.
人生で最大の困難や挫折は何でしたか。 あなたはそれに直面した時何を思いましたか。 また、それをどう乗り越えましたか。(400字以内)
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A.
○○大学に進学し、周囲に対して壁を作ってしまったことだ。私は第一志望ではない形で○○大学に進学したのだが、志望校に行けなかったという思いと本気で受験勉強に向き合わなかった自分への後悔とでそのコンプレックスが晴れるまでには時間を要した。私はこの挫折経験から、自らが身を置く環境は、人間関係や自らのモチベーションなど広範囲に深く影響すると痛感した。3年次からは社会学のゼミに所属し、人間が多層的に形成する社会を対象とした社会学と、問いを構造分析しながら明らかにしていく思考プロセスに私は強く惹かれ、大学院でハイレベルな学生たちと共に社会学を修めたい思いが強くなった。卒業研究と並行しながら1日10時間近く勉強し、念願であった○○大学の大学院に進学することができた。入学当初は大きな挫折感を味わったが、そのお陰で社会学に出会うことができ、また自らを見つめ直す契機を得ることで自己成長に繋げられたと感じている。 続きを読む
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Q.
人生において成し遂げたいことはなんですか。 その理由と、それをどのようにして双日で実現したいのか 教えてください。(400~600字)
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A.
2点ある。まず、私は地方の中小企業を活性化させ、将来的には魅力的な雇用を創出させていきたい。 これには、就職活動をしていて感じた地方格差と都心偏重の価値観が由来している。地方の企業は独自性の高い技術力は持ちながらその売り方に困難を抱えている企業が多いが、貴社でならばそのような会社を世界中のニーズに繋げる橋渡しができる。地方企業の強みを上手く発信できれば、上京しないことで機会損失をしてしまう学生や社会人を減らすことができる。それこそが日本全体の豊かさの向上になるという考えのもと、貴社でその夢を実現したいと考えている。 次に、顧客に「あなたがいてよかった」と思ってもらえるような社会人になることだ。 私は長年続けてきたオーケストラや様々なリーダー経験を経て、人から頼りにされることに大きな喜びを感じるとわかった。またリーダーとして周囲からの信頼を確立するために、誰よりも努力することは厭わない性格だった。そして、その努力で周囲の環境をより良いものに変えてきた経緯がある。今後は社会人として、この強みを社会に資していきたい。その過程で信頼を集められるのは、強い責任の伴う仕事をやり遂げられた瞬間であると考える。その点で若い年次からビジネスパーソンとしての戦闘力を最も高められるのは、現在成長期にある双日というフィールドでしか成し得ない。貴社に入社し、五大商社を追い越す戦力の一員になりたいと切望している。 続きを読む
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Q.
あなたらしさを表す写真について説明を記載してください。(100文字以内)
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A.
(送別会で私が教員に花束を渡している写真) 当時の指導教員が転勤する際に、ゼミ生たちで開いた送別会での一枚。私の個人的な思いから実現に至った送迎会で、皆が賛同してくれ大変嬉しかったことを思い出した。私の周囲を引き込む性格が出ていると思い選んだ。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究室での研究内容につき、記載してください。(200字以内)
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A.
私はSNSとコミュニケーションに関心があり、学部での卒業研究は「LINEスタンプにおいて発生するミスコミュニケーションとその影響について」というテーマで研究を行いました。大学院では学部での研究を発展させ「中国人留学生の円滑なLINEコミュニケーションには何が必要か」を修士研究のテーマとしています。アンケートとその結果の統計分析を通じ、形のない問いを想定可能かつ再現性の高い指標に落とし込む研究です。 続きを読む