【自己と他者、どちらに軸を置くか】【22卒】双日の夏インターン体験記（文系/キャリアカレッジインテンシブコース）No.11384（一橋大学/男性）（2020/10/15公開）

総合商社を志望していており、業務内容と社風の理解を深めたかったため。商社パーソンの具体的業務（１日の流れ、ワークライフバランスなど）や組織における風通しの良さなどを肌で感じてみたかったので参加するに至った。

集団面接のお題が前日にメールで送られてきたので、自分の意見をまとめたり、当日どのように議論を進めるかを考えたりした。

何のために働くのかを考える

1日目にやったこと

開始直後にオープニング・アイスブレイクがあり、最初の時間は事前課題のチーム内での発表・共有を行った。グループワークをした後に20分の座談会が４タームあり、最後にクロージングを行った。

2日目にやったこと

開始直後に再び20分の座談会が４タームあった。その後ディベートの詳細が発表され、グループワークを行い、ディベートの準備を行った。最後に実際にディベートを行い、人事による解説・クロージングがあった。

3日目にやったこと

冒頭に人事との個人面談が15分あり、３日間の感想などを共有した。その後、「総合商社ビジネス体感ワーク」として商社のビジネスモデルを個人・グループで考える時間が設けられた。最後に10月のワークの詳細が発表された。

なし

ディベートの内容が「自己のために働くか、他者のために働くか」だったのだが、人事さんが「どっちが正解とかはないけど、どのようにしたら相手を説得できるか、っていうスキルは仕事でも試されることが多い」と言われたのが印象的だった。

オンライン開催だったので、集中力を保つのが最も大変だった。初日は特に５時間のインターンの中で休憩が５分もなかったのでとても体力的に厳しかった。どのタイミングで水を飲んでいいのかも分からなかった。また、オンラインでのグループワークだったのでメンバーとの意思疎通を取れているか常に不安だった。

良かったと思うことは主に２つある。１つは自分の就活軸を見直すいい機会になったことである。エモーショングラフなどを作成し、人事から直接フィードバックをいただくことができた。もう１つは他人の就活軸を知ることができたことである。自分とは全く異なる価値観や考えの学生が「働く」「就職する」ことに対してどのような意見を持っているのかを知ることができたのはとても新鮮だった。

より時間をかけて自己分析をし、就活の軸を磨いてから参加すれば、人事からより濃いフィードバックを受けれたと思う。

社員の方々とお話しする機会が多くあったが、双日の社風が理解できた。とても前向きで明るい方が多く、プライベートな内容の質問にも快く答えてくれたのがとても印象的だった。全体的に風通しがよく、全員が積極的に意見を交換する組織風土も感じ取れたため、入社後のイメージが容易に想像できた。

20名程度の社員とお話しすることができたので、双日社員の傾向や好みはある程度は理解できたと感じたため。また、人事に自分の性格や強みをある程度アピールできたと思うため。これだけ多くの社員と交流できたのは志望動機を固める際にも有利に働くと感じた。

とても前向きで明るい社員の方々が多く、純粋に一緒に働きたいと感じたため。他者の座談会とは異なり、とてもフランクな雰囲気で行われ、参加して楽しかった。飲み会・プライベートの話もできたので、実際にどのような働き方をしているのかとてもよく理解できた。

３日間だけのインターンシップだと思っていたら10月に別の３日間のインターンシップに案内されたため。来月のインターンはアウトプットが重視されるので、そこで結果を残せば本選考でも多少は有利になると思う。

総合商社に行くことを決めていた。自分の強みである海外経験や語学力を最も活かせると感じたため。また、多くの人に出会い、さまざまな人とのつながりの中で仕事を進めていくのが商社の特徴なので、人と関わる仕事、幅広い分野で活躍したいと思っていたため。総合商社の中でも５大商社を主に考えており、三菱商事・伊藤忠商事・三井物産が本命であった。

総合商社の仕事の面白さを実感することができ、商社の志望度は上がった。やはり自分の強みを活かすのには最適であり、自分の実現したい「人やモノが行き交う多様な社会」を実現できると感じた。インターンシップ参加前は５大商社を志望していたが、双日もとても魅力的な会社であると感じたので、本選考でも受けようと思った。