【半導体革新の未来へ】【23卒】東京エレクトロンのプロセスエンジニアの本選考体験記 No.23733（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

FEエンジニア交流会

セミナー名にもある職業のエンジニアの方と人事の方が参加しており、具体的な職務説明を受けた後に社員の方との懇談会がある。

プロセスエンジニアを志望する場合はフィールドエンジニアが一番近しい職であるので、そこから企業に関する理解を深められる質問を考えた。

以降の選考を受けるために必須

殆どしていないが、他企業のテストを受験して勉強した。

テストセンターで受ける内容

それぞれ、テストセンターで指定される科目と制限時間

なし

志望動機/研究テーマの概要/自己PR

マイページから提出

Web入力

以降の面接で利用されるため、聞いてほしい所をあえてなんとなくわかる程度の説明にした。

研究関連で志望に至ったため、その経緯をまとめた。
また、足りない情報を本を読む事で補完した。
他企業への選考を通して洗練させた。

なし

マイページから予約する

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推薦での応募のため通過が決まっており、確認するような形式で進んだ。
面接官の方は温厚な方で、緊張することなく進められた。

以降の面接で通過する為に直すべき点が無いか面接中に話ながら行った。

なし

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人柄を見られていると感じた為、過去の自分との一貫性を話す中で矛盾しないように確認しながら答えるように心掛けた。

はじめは硬い雰囲気であったが、質問のキャッチボールを繰り返すうちに柔らかくなっていった。志望動機よりも過去の経験を多く聞かれた。

なし

なし

研究テーマを選んだ理由

高校時代からエネルギー問題に関心があり、最初はバイオエタノールなどのクリーンエネルギーに関心を持っていたが、現在の研究室紹介に偶然参加した際に初めて聞く領域で、国の莫大な支援の下で研究活動を行っていると聞き、興味を持った。
以降深堀内容
・今のテーマを選んだのはなぜか
→可能な限り多くの知識を習得したいと考えており、新材料利用の検討はそれが叶うと考えた為。
・研究で苦労した事は何か
→数多くある複雑な装置の利用方法の習得だけでなく、作製した構造を評価する為に必要な情報を洗い出し、検査装置から得られたデータを解析する能力を身に着ける事に非常に苦労した。
・どの分野を専攻しているのか
→○○という分野だが、研究に必要になる為ITや材料工学等も学んでいる。

就職活動について、どの企業を見ているか

研究を通じたモノづくりの楽しさから、メーカーを主軸にしている
・いえる範囲で具体的な業界は?
→自動車や材料、総合電機や半導体、検査装置メーカーなど
・いえる範囲で、既に内定を持っているか?
→社名は控えるが、既に３社から内定を頂いている
・それらの企業は断ってうち(東京エレクトロン)に来るという事で間違いないか
→貴社に大学推薦を使っている事から理解頂けると思うが、間違いない
・なぜうちに推薦を出そうと考えたのか
→元々研究を通して○○や○○の領域に触れていた事から、半導体の製造装置に興味を持つようになった。中でも、私の専門分野でもある○○は社会に出てからも学び続けたいと考えている。貴社の○○という装置であればそれが可能である上に、技術者として知識と経験の双方を深める事が出来る環境がある為、志望度が非常に高く推薦を利用するに至った。

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研究内容についてが主であったため、どれだけ精力的に研究を行っているか、どれだけ理解できているのかを見られていた。
進捗状況についても聞かれた為、学習意欲の評価が重視されていたようにも思う。

口調も物腰も柔らかな人であったが、質問を繰り返すうちに面接官の方と研究内容に関する討論になった。非常に話しやすい人であった為、緊張も次第にほぐれていった。

フィードバックは無かったが、面接の最後に内定を頂ける旨を伝えられた。

なし

ESを基に、研究内容に関する説明(概要と、具体的に取っている手法について)を求められた。

○○について研究を行っており、○○と半導体を用いてそれを実現するのが私の研究室の目標である。私の研究内容は、研究室で従来利用されてきた○○に代わり、○○を用いて従来よりも性能を向上できないか試みている。
・なぜ○○と半導体で○○が実現できるのか、量子的な観点から説明してほしい
→○○を○○とすることで、○○によって○○が生じるため、結果として○○の実現が可能となる。
・どのような経緯で○○の○○への利用を研究するに至ったのか
→従来より利用されてきた○○は、○○という欠点があり、○○の実用化する上で大きな課題になると報告されてきた。それらを打開できる材料として○○が注目されており、自分が手を挙げた事で研究を始めるに至った。
・それは前例のない研究なのか
→有用性については以前から報告されてきたものの、実際に○○に応用するのはおそらく自分が初めて。
etc...

先方の想定以上に研究内容に関する質問が白熱していたようで、時間の関係から質問が一つになった。

最終面接に関しては、偶然自分の研究内容が面接官の方の専門領域と合致していた為討論に近い形式になった。しかし、人事の部長職である面接官の方が「他にもお聞きしたい事がたくさんあった」と言っていた為、本来であれば研究内容に関しては深く掘り下げられる事は無い可能性がある。当然そうではない可能性もある為、研究内容の背景や実験内容に関して理解しておく必要がある。
研究の説明を行う中で半導体プロセスについて触れた所、その内容を非常に詳しく尋ねられたため、そういった話があれば整理し話せるようにしておくのも効果的だと思われる。
また、研究を行う中で気に入っている作業内容と志望職種の関連性が明確になるように話した所、好印象であった。