【未来を支える半導体革命】【23卒】東京エレクトロンの技術系総合職の本選考体験記 No.28909（非公開/男性）（2022/6/10公開）

東京エレクトロンを志望する理由(入社したら、どんな仕事で、どんな風に活躍したいかも含めて)/力を注いだ科目又は研究テーマ/力を注いだ科目又は研究テーマの概要/自己PR/趣味特技/スポーツ・部活・サークル・アルバイト経験

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

志望動機に関して具体的な指定があったのでその指定に沿うようにできるだけ具体的に書くようにした。

ES提出までの期間が短かったため、あまり対策はできなかった。しかし、ESとしてはオーソドックスなものであったため、他社のESを応用することができた。

なし

指定されたURLに入り、面接が始まる。面接終了と共に退出。

上記フィードバックにあったように論理的に話をすることができている点は評価されたと思います。また、学生時代に地方創生に取り組むといった積極性も評価されたと思います。

終始穏やかな雰囲気だった。面接で人物を評価するというよりはどのような仕事が適当かマッチングを図ろうとしている雰囲気であった。

論理的に話をすることができているとの評価をいただきました。

なひ

大学時代は地方創生のようなことにも興味をもって取り組んでいるようですが、そのような就職先は考えていないのですか。

はい、地方創生にも興味をもっており、当初はそちらの道で就職することも考えていました。実際に、修士１年夏には地方創生に関連する事業を扱っている企業のインターンに参加し、実際に３週間ほど業務を経験しました。ただ、その中で企業において営利を目的として地方創生に取り組むことの限界を感じました。少子化がますます進む地方において企業の立場から地方創生に本気で取り組むのは難しいのではないかと考え、大学院卒業後は企業の立場ではなく、個人の立場として地方創生に関わりたいと思っています。また、東京エレクトロンは地方に多くの工場や研究所を持っています。東京エレクトロンに入社し、地方の工場や研究所において世界に通用するような技術開発を行い、そこで活躍することが地方創生につながるのではないかと考えています。

リーダーになったような経験はありますか。

はい、修士課程において、新しい装置の開発を行なった際にリーダーのようなポジションで開発を行いました。私が所属している研究室ではそれまで大きな実験装置が２台ありましたが、もう一台開発を行うことになりました。新しい装置開発には５人程度が関わりましたが、その中で私は中心的なポジションを果たしました。新しい実験装置は複数の部分からなる大きなもので一人で担当できる範囲は限られています。しかし、装置全体としては一つの目的を持っているため、それぞれの部分をうまく統合する必要があります。各部分の開発の様子を把握しながら、一つの装置としての擦り合わせを行なっていく段階で、リーダーとしての指示を出しつつ、装置開発を進めていき、実際に完成まで到達しました。

指定されたURLに入り、面接が始まる。面接終了と共に退出。

逆質問を交えながら入社後自分がやりたいことを具体的に話せたのは積極性があるとして評価されたように思う。

技術系の面接官は硬い印象だった。面接が進むにつれて徐々に和やかな雰囲気になってきた。圧迫のような感じではない。

初めの方は緊張がみられたが、逆質問の時からほぐれてきた。緊張がほぐれる前と後では印象が大きく異なるので今後の選考ではあまり緊張しないようにできるとよいというフィードバックをいただきました。

なし

半導体デバイスメーカーではなく、半導体装置メーカーを志望するのはなぜですか。

就職活動を始めた段階では半導体デバイスメーカーを第一志望に考えていました。実際に自分が設計したものがそのまま消費者の手に渡るというところにデバイスメーカーの魅力を感じていました。ただ、就職活動を進めるにつれて、半導体デバイスというのは一つの製品を成す部品の一つであり、消費者に直接意識されることはないということに気づきました。また、日本の半導体デバイスメーカーは世界の競合に比べると遅れをとっていることもあり、デバイスメーカーの志望度は下がりました。一方、東京エレクトロンは世界の半導体装置メーカーの中でもトップを争っており、非常に力がある企業です。また、東京エレクトロンの装置を通らない半導体部品はないというように、全ての半導体の根本を支えている装置を作るという点に魅力を感じ、装置メーカーを志望するようになりました。

入社後どういった仕事をしたいと考えていますか。

入社して数年は研究部門において基礎研究に近いことを行いたいと考えています。学部、大学院では基礎研究をおこなっていたのでその知見を活かし、半導体製造プロセスにおける未知の現象の解明や新しいプロセスの開発などに関する基礎研究を行いたいと考えています。入社後の数年で基礎研究の経験を積んだのちに、実際の製品開発に近い開発現場に移り、基礎研究での経験を活かしながら、実際にお客様に提供する装置の開発に取り組みたいと考えています。初めは量産に近いところでの開発を行い、そこで経験を積んだ後は、半導体でバースメーカー企業に出向き、そこで新しいプロセス条件の開発などを行い、一人でも東京エレクトロンを代表して仕事が行えるようになることを目標としています。

他社に内定が決まったため。