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【未来を切り拓くメモリ開発】【23卒】キオクシアの技術系総合職 JD1(製品・デバイス技術開発)の本選考体験記 No.28865(非公開/男性)(2022/6/10公開)

キオクシア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒キオクシア株式会社のレポート

公開日:2022年6月10日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • 技術系総合職 JD1(製品・デバイス技術開発)

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 日立製作所
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

キオクシアが作っている製品については詳しく調べました。キオクシアが作っているのはNANDフラッシュメモリーという製品で主にパソコン、スマートフォンなどの記憶媒体として使われています。世界シェアはサムスンに次いで世界2位になっています。NANDフラッシュメモリーは三次元化してメモリの性能を向上させるのがトレンドであり、3DNANDフラッシュメモリーについては簡単に構造を理解しておきました。メモリーについての深い知識は選考で問われることはありませんが、メモリーの階層構造とその中のNANDフラッシュメモリーの立ち位置を把握しておいたことは選考の中で面接官とのコミュニケーションを円滑に進める上で役立ちました。

志望動機

私がキオクシアを志望する理由はメモリ製品の開発に興味があるからです。NANDフラッシュメモリーという製品はスマートフォン、パソコン、各種家電、車など世の中のあらゆる製品に不可欠な存在です。また、膨大な情報が必要とされる現代のデータ社会において今後ますます不揮発性メモリの需要は高まると考えられます。機械学習に代表されるAIの活用などにおいても膨大なデータが必要となることが示唆されており、さらに性能が向上したメモリが不可欠であると考えられます、そのようなメモリ製品の開発を行うことで社会に貢献できるのではないかと考え、志望しました。また、NANDフラッシュメモリーの開発サイクルの速さにも魅力を感じており、数年単位で大きく進化していくフラッシュメモリーの開発に携わりたいと思っています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年12月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容/自己PR/学生時代に最も打ち込んだこと/技術者として目指したいこと、またその理由、背景、動機について記入してください。/大学時代に直面した困難のうち、周囲と協力して乗り越えた経験について記入してください。

ESの提出方法

ナビサイトのOpenESで提出

ESの形式

OpenES

ESを書くときに注意したこと

技術者として目指したいことはなんですかという質問においてはキオクシアへの熱意を示すためにメモリ製品に関連したことを書いた。

ES対策で行ったこと

自分が書く初めてのESだったので、書いた内容がきちんと相手に伝わるかどうか友人に読んでもらい、確認してもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年12月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
技術系中堅/技術系中堅
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定されたWebExのURLに入り、時間になると個別のルームに割り当てられ、面接終了と共に退出する。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

企業研究が進んでいることや自分の専門性をアピールするために、入社後にやりたいことはできるだけ詳しく、具体的に話すことを心がけました。

面接の雰囲気

終始穏やかな雰囲気の面接でした。最初に普段の週末は何してますかといった雑談を挟んでくれ、緊張をほぐしてくれるような配慮があった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究テーマは一人で行っていますか。

はい、私は現在、自分の研究は基本的に一人でおこなっています。私の研究では既存の装置を改良して新しい機能を付け加える、ということをおこなっていますが、付け加える部分の設計、製作、設置、テスト、実験といった一連の流れを一人でおこなっています。設計では機械設計ソフトを用い、3DCADでの設計を行いました。3DCADを扱うのはほとんど初めてだったため、3DCADの取り扱いに慣れている先輩にアドバイスをいただきながらの作業ではありましたが、設計自体は一人で行いました。また、実際の実験に当たっても、初めは実験装置の扱いに慣れている先輩に操作方法を教えていただきましたが、実際に実験を行うときは自分一人で実験の最初から最後までおこなっています。

会社に入ってからやってみたい仕事はどんな仕事ですか。

私は新規メモリの開発をやってみたいと考えています。現在、NANDフラッシュメモリは三次元化を行い、記憶容量を増やすという流れができています。ただ、半導体の微細化に物理限界があるように三次元の積層化にも限界があると考えられます。そういった現状の中で、NANDフラッシュメモリではない、相変化メモリ(PRAM)、磁気抵抗メモリ(MRAM)、抵抗変化型メモリ(ReRAM)などの新しいメモリが提唱されています。これらのメモリは現状のNANDフラッシュメモリを超える画期的な性能を有するポテンシャルを備えていると考えられていますが、まだ不揮発性メモリとして実用化している企業はありません、これらのメモリを世界で初めて実用化するといった開発を行ってみたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2022年01月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
技術系中堅
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定されたWebExのURLに入り、時間になると個別のルームに割り当てられ、面接終了と共に退出する。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

困難に対してどのように対処するかをみられていた気がします。困難な状況であっても論理立てて物事を考え、人に伝えることができるというところが評価されたと思います。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気。あまり学生を評価してやろうという雰囲気ではなく、どちらかといえば自然な会話をする感じだった。

面接後のフィードバック

なし。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

研究などにおいて協力的でない人からの協力を得ようとしたことはありますか。

はい、あります。研究の中で実験を行う際にはたびたび問題が生じます。自分自身の力では解決できない問題や研究室内部では解決できない問題が生じることもあります。研究室内の方々は基本的に私の研究に対して理解を示してくれているため、質問しても快く答えていただけたり、またアドバイスをくれたりします。ただ、研究室内部では解決しきれない問題は他の研究室の方や技術職員の方に質問しにいったり、アドバイスを求めにいったりすることもあります。その際に、聞きにいった相手の方が自分に関係ないことだからあまり関わりたくないといった態度を取られることがあります。その際には今生じている問題を論理立てて説明し、自分の周りの人間では解決できないこと、その問題を解決するにはその方の協力が必要であることを時にはスライドなども用いて丁寧に説明することで最終的には理解を示してくれ、適切なアドバイスを頂けたという経験があります。

大学院の研究室を選ぶ際に研究分野を変えた理由はなんですか。

私はもともと小さい頃から宇宙や天体に興味があり、そのような分野の勉強、研究をしたいと考え、大学に入学しました。大学入学後もそのような分野に対する熱は衰えることなく、勉強を進めていました。そのような中で、大学3年次にゼミを受講する機会があり、せっかくなので自分があまり興味を持ってこなかった分野のゼミにしてみようと思い、物性分野のゼミを受講しました。そのゼミを受ける中で、物性という我々の身近にある分野で様々な面白い現象が起こっているということを知りました。宇宙や天体といった遠い存在ではなく、物性のような身近な存在にも面白いことが起こっているということに衝撃を受けました。その時から物性分野を志すようになりました。学部4年次の研究室配属では宇宙や天体を扱っている分野に進みましたが、やはり自分の興味は物性にあると思い直し、大学院では物性の分野の研究室に進みました。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年01月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

会社の将来が不安定であるように思え、辞退しました。

内定後の課題・研修・交流会等

オンラインでの工場見学会、先輩社員との座談会

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

ある程度の期間内定承諾の返事を待っていただけましたが、その期日を過ぎると、内定は取り消しになるという形式でした。

内定に必要なことは何だと思うか

キオクシアの特徴は選考時期が早いことです。最初の募集に進むためには11月頃までにはリクナビでプレエントリーを済ませておく必要があります。12月にはESの提出があるため、その時期までには自分の研究内容を深めておく必要があります。また、ガクチカや大学時代のエピソードなども話せるように準備しておく必要があります。逆に、この時期に選考をおこなっている日系メーカーは少ないため、企業研究などにはじっくり取り組めると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

選考を行う時期が早いために、皆就活の対策が多くはできておらず、他の企業よりもより素に近い自分が評価されると思います。その中で大学での研究などを日頃からどれだけ真面目に取り組んでいるかどうかで内定の有無の違いが生じるのではないかと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接の前には説明会のような形が2回ほど開かれます。その中で少人数で社員の方とも話せる機会があるのでそこで自分のやりたい仕事をできるだけ具体的に探し、それを実際の面接で言えるようにするとよいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

リエゾンと呼ばれる先輩社員が一人ついてくださり、個別に面談を行なってくださいます。

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キオクシアの 会社情報

基本データ
会社名 キオクシア株式会社
フリガナ キオクシア
設立日 2017年4月
資本金 100億円
従業員数 10,200人
売上高 1兆6295億3300万円
代表者 早坂伸夫
本社所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1番21号
URL https://www.kioxia.com/ja-jp/top.html
採用URL https://graduates-jp.kioxia.com/
NOKIZAL ID: 2861283

キオクシアの 選考対策

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