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ルネサスエレクトロニクス株式会社

【未来を支える半導体】【23卒】ルネサスエレクトロニクスの技術系総合職の本選考体験記 No.27896(非公開/男性)(2022/6/10公開)

ルネサスエレクトロニクス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒ルネサスエレクトロニクス株式会社のレポート

公開日:2022年6月10日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 日立製作所
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

会社の成り立ち、現状については詳しく調べた。もともとの母体は三菱電機、日立製作所、NECエレクトロニクスであるため、根本的な部分は日本の大手企業と考えて良いと思う。ただし、現在は積極的に海外の半導体関連メーカーの買収を進めており、グローバル企業になりつつある。そのため、入社後は英語の能力が必要となる。実際、面接でも英語の能力に関しては質問されるのでTOEICを受けたり、実際に研究などで英語を使用した経験を話せるようになっておいた方が良い。また、ルネサスエレクトロニクスの中でも車載部門と非車載部門ではかなり雰囲気が異なるのでOB訪問を行い、どちらの分野をやりたいのか、またどちらの分野に適性があるのかをはっきりさせておけばよかったと思う。

志望動機

私がルネサスエレクトロニクスを志望する理由は半導体産業に関わり、特に車載半導体の開発を行いたいと思ったからです。半導体はパソコン、スマホ、家電、車など身の回りの製品に欠くことのできないものとなっています。その半導体製品の開発に携わることで人々の生活を根本から支えることができると考えています。さらに、その中でも今後少子高齢化が進む中で、地方の生活を支えるためには先進運転支援システム(ADAS)や自動運転を搭載した車の普及が不可欠であると考えられます。そのような車を可能にするための車載半導体の開発に取り組みたいと考えています。また、現在、自動車はCASEと呼ばれるトレンドが示している通り、ソフトウェアが中心となるような大きな変革を迎えています。大きな変化を遂げている業界に関わり、自分自身でも変革を作っていきたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望職種、およびその職種を志望する理由/研究内容/研究の意義、選択した理由/研究から得たこと、学んだこと/あなたがルネサスに興味を持った理由/Renesas Culture(Transparent, Agile, Global, Innovative, Entrepreneurial)よりあなたの強みと合致する要素を一つ選び、その強みを発揮して成し遂げた経験について、教えてください

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

いわゆるガクチカを書く場所がないので、Renesas Cultureに関する質問に対する答えとしてガクチカを書いた。

ES対策で行ったこと

ESが提出可能になってから締め切りまでの日程が短いのであらかじめ、就活サイトでどのようなESが課されるかを把握しておいた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
技術系中堅/技術系中堅
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定されたTeamsのURLに入り、面接を行い、終了後、退出する。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

英語に関してはTOEICなどを受けていなかったため、ESの段階ではアピールできていなかったが、研究室で日頃から英語を使っていると伝えたことで評価してもらえたと思います。

面接の雰囲気

穏やかな雰囲気。面接を始める前に雑談をはさんでくれた。事前に用意した質問とそれに付随する質問をされた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究などで英語を使用した経験があれば教えてください。

大学院で所属している研究室において日頃から英語を使用しています。私が所属している研究室は外国人留学生の数が多く、半数が留学生です。そのため、研究室のミーティングは基本的に英語で行うため、日常的に英語を使用しています。また、研究室では毎週論文紹介をおこなっており、当番の回には英語でスライドを用意し、英語で発表を行います。また、質疑応答も英語で行うため、実用的な英語を使用しています。ミーティングだけでなく、実際の研究においても実験装置の使い方を教わる際や実験や解析のアドバイスをもらう際にも留学生と会話するときは英語を用いています。このように日常的に英語を用いたコミュニケーションをおこなっているため、英語を用いたコミュニケーションには自信を持っています。

車載製品と非車載製品ではどちらに興味がありますか?

どちらにも興味を持っていますが、特に車載半導体に興味を持っており、車載半導体の開発に携わりたいと思っています。理由としては、私は地方出身であるため、地方における車の重要性は強く認識しています。現状の地方では車が運転できないと移動の自由がないと言っても過言ではないと思います。同居している人や近くに車の運転ができる親類などがいれば、車に乗せてもらい、移動することができますが、車が運転できなくなった高齢者など、移動の自由がない方は多くいらっしゃいます。そのような方に移動の自由を持ってもらうためにも、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転の進化は不可欠であると考えられます。そのような技術の発展に携わりたいと考え、車載分野を希望しています。

最終面接 通過

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
技術系中堅/人事中堅
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定されたTeamsのURLに入り、面接を行い、終了後、退出する。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人事の方がいらっしゃったので研究以外のガクチカの話ができることが評価されたように思う。ただし、技術系の方もいるので自分の研究の説明をしっかりできたことも評価されたと思う。

面接の雰囲気

人事の面接官がいたためか一次よりは少し硬い雰囲気。ただし、圧迫のような感じではなく、穏やかにこちらの話を聞いてくれる感じだった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究の社会的意義を教えてください

私が研究している超伝導体はまだ産業応用されていません。この物質が産業にも応用されることでこれまで応用範囲の限られていた超伝導ですが、私が研究している高温でも超伝導になる物質が実用化されることで超伝導の応用範囲が大きく広がると考えられます。具体的には送電線、超伝導マグネットなどが挙げられます。超伝導を用いた送電線が実用化されることでこれまで電力の輸送に数十%生じていた損失をほとんどゼロに抑えることができ、省電力に大きく貢献できると考えられます。また、超伝導マグネットへの応用によってこれまで液体ヘリウムを用いた冷却が必要であったMRIが、液体窒素でも可能になるなど医療機器の価格低下をもたらすことができると考えられます。

あなたの研究室では実験装置の使い方は文章化されて後輩に伝えられますか?

私の研究室では実験装置の使い方は文章ではなく、直接装置を動かしながら伝達することが多いです。私の研究室で使っている装置は既製品ではなく、自分達が一から作り上げたものとなっています。そのため、装置は完成後も常にアップデートされ続けているため、マニュアルのようなものを作るよりも実際に装置を動かしながら使い方を伝達しています。また、実際に装置を動かしながら教えることによって文章にした時には伝わりにくいテクニックなども伝えることができるため、文章化してマニュアルを作るよりもより多くのことが伝えられると考えられます。また、装置の使い方を直接レクチャーすることで、その後も装置に関してお互いに情報交換を気軽にできるようになるというメリットもあると考えられます。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

第一志望の企業に内定をいただいたため辞退しました。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後保留したいと申し出ましたが、採用人数に達するまでは保留できました。採用人数に達し次第、内定は無効となるとのことでした。

内定に必要なことは何だと思うか

自分の研究をしっかり話せるようになることが第一だと思います。面接ではスライドを使えないので自分の言葉でどれだけわかりやすく研究の内容、意義等を話せるかがポイントだと思います。また、自分の研究が社会にどれだけインパクトを与えられるかを語れるようになっておいた方がいいと思います。企業研究としては半導体産業の中でどのような立ち位置なのかを把握して、どのような製品に携わりたいかを自分の言葉ではっきり話せるようにしておくことが重要だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

研究内容や志望動機を論理に従って話せることが重要だと思います。自分の研究の意義をどれだけ相手に伝えられるかが鍵になっていると思います。また、入社後は英語を使う機会が多いようなので英語ができることをアピールできるといいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次マッチング面談は技術職の方しかいませんでしたが、2次マッチング面談では人事の方もいらっしゃいました。人事の方からもESに関する質問をされるので研究内容以外のいわゆるガクチカのようなものも話せるように準備しておくとよいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定の電話をいただいた時に、人事の方から質問があればなんでも良いのでいつでもメールをくださいとおっしゃっていただきました。

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ルネサスエレクトロニクスの 会社情報

基本データ
会社名 ルネサスエレクトロニクス株式会社
フリガナ ルネサスエレクトロニクス
設立日 2002年11月
資本金 1532億900万円
従業員数 21,907人
売上高 1兆3484億7900万円
決算月 12月
代表者 柴田 英利
本社所在地 〒135-0061 東京都江東区豊洲3丁目2番24号
平均年齢 48.5歳
平均給与 809万円
電話番号 03-6773-3000
URL https://www.renesas.com/ja
NOKIZAL ID: 1130335

ルネサスエレクトロニクスの 選考対策

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