
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
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A.
出身高校で、高校のOBが現役生に進路指導を行う「メンター」を務め、利用率を2%から15%に向上させる挑戦を主導した。これは、高校で校則改定を主導して培った「変革推進力」を生かすべく、自身の限界に挑戦するための取組みだ。培ってきた勉強の本質を生徒に還元するために就任したが、指導室の利用率が2%以下だったため指導する生徒が皆無に等しかった。形式だけの業務が与えられ、メンターの努力が多方向に分散している点に課題があった。メンター制度の魅力が生徒に普及していないことに利用率が低い真因があると考えた私は、リーダー就任をきっかけに以下の施策を行った。まず生徒に対し、1回きりの指導から長期的な指導にシフトし、個々に合った学習計画を策定し続けた。またリーダーとして組織の努力を一点に向かわせるため、月1回ミーティングを開催して指導成果を共有し、メンターの意欲創出を図った。結果として、メンター制度の質が高まり、認知度が向上したことから利用率を2年で15%にし、生徒の学習意欲を掻き立てる環境を創り出すことができた。抜本的な課題を共有して仲間と向き合い続けたことから、組織変革力を持つ「私」へと成長を遂げた。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
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A.
〇〇選挙に初立候補した祖父の選挙活動を統括した経験を挙げる。民間企業勤めの祖父は政党に属さず出馬するため、選挙活動はすべて身内で行う。私は「未知を恐れず立ち向かう」という志を体現するため、協力者である親戚・祖父の友人ら30名を率いて選挙戦を取り仕切る決意をした。元総理も出馬する激戦区で、当選に向けた課題は山積みであったが、特に地元住民の信頼を一から獲得することが最重要課題となった。まず出馬する旨を広く周知するため、ビラ2万枚の作成・配布、600箇所ある候補者ポスターの掲示を行った。全員が初経験の作業を、まずは私が率先して取組むことで手本を示し、協力者の年齢を考慮して極力負担のかからない役割分担を意識した。また有権者目線の政策を立案するため、本人演説前に私自身も応援演説を行い、演説後に直接一人一人の想いを聞いて回った。罵倒されることもあったが、有権者と一対一で向き合い、生の声を政策に盛り込むことで確実に信頼を重ねた。これにより、無所属としては桁外れである〇万票以上の信頼を獲得することに貢献できた。この経験から、立場の異なる方を巻き込んで一つの方向に努力を結集する利害調整力を体得した。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
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A.
大切にしている軸は2つある。1つ目は「相手の期待を超え続け、私ならではの付加価値を生み出す」という価値観である。介在価値が生まれることで一つ一つの仕事に誇りを持ち、絶え間ない向上心を持つ事ができるからだ。私はこれまで、相手の期待を上回る成果を上げてきた。出身高校で進路指導メンターを務めた際、指導室利用率を2%から10%にする取組みの中で、私は30名のメンターを率いて15%超えを達成した。加えて、私が独学で得た勉強の秘訣を盛り込み、進路指導制度を一から刷新した。向き合う当事者の課題やニーズを迅速に把握し、人と人との間を取り持って組織改革を主導してきた私だからこそ、社会人としても期待値以上の成果を出す姿勢を大切にする。2つ目は「当事者意識を持ち続ける」ことである。目の前にある課題を単なるタスクと捉えてしまうと、責任感を持てずに望むような成果が上がりにくいからだ。課題を自分ごと化することで一つ一つの仕事に誇りを持つことができ、さらにそこから成功体験を積み重ねていくことにより、私は絶え間ない向上心を持ち続けることができる。 続きを読む