22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 千葉大学大学院 | 男性
-
Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
-
A.
私は、カフェのアルバイトにおけるコーヒー知識の資格習得を目指し、学習に取り組んだ。 この背景として、私がコーヒー豆を見に来たお客様に接客をした際、酸味や風味のご要望に合ったコーヒー豆がわからずに、不甲斐なく感じた経験があった。そこで、より多くのお客様の要望に応えながらコーヒーの魅力を伝えたいと思い、コーヒー知識の資格試験に挑戦した。しかし、この試験は毎年1回しか行われず、全国の店員約8000人が受ける中、合格率5%という難関資格であった。そんな中、まず1回目の受験で難易度を痛感し、2回目には対策を2週間早く始めたが、合格に届かず非常に悔しい思いをした。この不合格の主な原因は、1人で勉強したことによるアウトプット不足であると考え、まずは日頃の業務中からお客様に対してコーヒー説明を仲間の2倍するように意識した。さらに、共に受験する仲間を5人に増やし、お互いに習得した知識を共有したり、問題を出題し合ったりした。その結果、3回目の試験で自分を含む3人が合格することができた。この経験から、目標達成に向けて粘り強く挑戦することや自ら周りを巻き込み困難を乗り越えることの大切さを学んだ。 続きを読む
-
Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
-
A.
私は、高校ラグビー部において副主将を務め、県大会ベスト8達成に貢献した。 過去5年間の最高戦績はベスト16であった中で、先輩たちの悔しむ姿も見てきたため、その戦績を絶対に超えたいと思い練習に励んだ。 しかし、目標達成に向けた1番の課題として、プレー中における仲間同士の声かけ不足により、意思疎通が上手くできていなかったことが挙げられた。 そこで、私が率先して、1人1人を巻き込みながら密なコミュニケーションをとることを考え、以下の2点に取り組んだ。1点目は、毎日異なる部員を練習後の自主練習に誘い、苦手な動きや得意なプレーなどを共有しながら取り組んだ。これにより、仲間のプレーに対する理解と仲間同士での会話回数の増加を図った。2点目は、自主練習で得た仲間への理解から、司令塔のポジションだった私がプレー中の指示を具体的に出すようにした。名指しでポジショニングを伝えたりサインプレーに参加させたりしたことで、お互いに連携して動くことができるようになった。 この2点により、少しずつ私以外の部員同士も具体的かつ的確に指示を出し合うようになり連携力が大幅に向上した結果、県大会ベスト8を達成することができた。 続きを読む
-
Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。
-
A.
私が大切にしたい価値観は2点ある。 1点目は「他人と違う視点を持ち、仲間全員がチームに溶け込むようにすること」である。 チームが同じ目標に向かって、突き進んでいくことは大切である。しかし、より高い目標は、チーム1人1人の意見や協力を欠かさずに集結してこそ達成できると考える。これは、私がカフェのアルバイトリーダーとして、店長が観察しきれていない人に対して、悩みや意見を聞いて信頼を築き、店舗目標に向かって真横に並びながら取り組んだことで、達成できた経験から学んだ。貴社においても、視座を変えながら、生活者視点や協力者視点を大切にし、新たな街を創造したい。 2点目は「常に向上心を持ち、挑戦し切ること」である。私はこれまで現状を省みることを怠らず、より洗練された価値を人々に届けることを目指して、カフェのアルバイトやラグビーの部活動に取り組んできた。その中で、逆境にも挫けずに挑戦し続けたことによって、資格取得やベスト8という成果に繋がり、人々とその喜びを共有できたことに大きな達成感を感じた。今後働く上でも、未来に高い理想を据えて現状を改善していく挑戦者であり続け、多くの人々に喜びを届けたい。 続きを読む