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生化学工業株式会社 報酬UP

【糖鎖科学で未来を拓く】【19卒】生化学工業の臨床開発職の本選考体験記 No.5209(慶應義塾大学大学院/女性)(2018/9/7公開)

生化学工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒生化学工業株式会社のレポート

公開日:2018年9月7日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 臨床開発職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • 日清オイリオグループ

選考フロー

企業研究

生化学工業は他の製薬会社と違い糖質科学という非常にニッチな領域に主軸を置いているため、糖質科学への理解はある程度必要だと感じる。面接において、「なぜ生化学工業を志望しているのか・なぜ他の製薬会社でないのか」を明確に説明できるよう、糖質科学の分野への理解や生化学工業の特徴についてきちんと調べておくべきだと思う。私はいくつかの就活サイトで選考の流れを調べたり、企業のHPを読み込んだりした他、OG訪問により実際の職場の雰囲気や人間関係などについてあらかじめ聞いておいた。OG訪問については仕事のスケジュールなど具体的なイメージがつかめただけでなく、職場の風通しの良さや少数精鋭が特徴的であることがわかったため有意義だった。

志望動機

私は「人の健康を支える薬に携わりたい」という想いから医薬品業界に興味があります。その中でも糖質科学を専門分野としたユニークなビジネスモデルを持ち、自己成長できる環境があると感じた貴社を志望しています。私は大学で糖鎖を研究しており、糖鎖を使って人の健康に直接役立つ製品を開発している貴社に惹かれました。また会社説明会やOG訪問を通じ、少数精鋭で一年目から幅広い業務に携われること、風通しが良く相談しやすい環境があることを知り、貴社には自己成長を支える社風があると感じたため志望します。職種としては、臨床開発業務を希望しています。その理由は「医薬品開発の最終段階である治験の現場に関わる仕事がしたい」という想いからです。きっかけは中学生の時に身内の病気を経験し、「家族や自分の周囲の人、そしてその大切な人が健康であって欲しい」と感じたことです。強みである英語力と粘り強さを活かし、臨床開発業務で薬を待つ患者様に役立てる仕事がしたいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・卒論・研究テーマ。
・現在関心のあること及び理由。
・当社志望理由。
・希望業務、理由。
・将来当社で挑戦したいこと。
・ご自身の強みと弱みについて具体的なエピソードを交えてお聞かせください。
・当社の経営綱領は「独創」「公正」「夢と情熱」です。いずれか一つを選択し、それが発現したエピソードをお教え下さい。
・当社への質問事項。

ES対策で行ったこと

就活サイトをいくつか見て、過去に通過したESには目を通しておいた。生化学工業でなくてはならない理由がわかるように書くことを意識した。また、研究職でなく臨床開発職を選んだ理由も明確にするように心がけた。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

玉手箱、SPIの対策本を一通り解いておいた。キュービックについては特に対策をしなくても他の形式のテストの対策をしてさえおけば、ある程度余裕を持って解くことができたと感じる。

WEBテストの内容・科目

キュービックの言語、非言語、英語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
人事2人、臨床開発職マネージャー2人
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

英語力については高く評価されたと感じる。国際治験に携わる際には英語が必須であるため、TOEICのスコアや英検1級という点でアピールすることができた。

面接の雰囲気

面接官によって雰囲気は異なったが、おおむね和やかであった。特に臨床開発職の社員のお二方が気さくで話しやすい雰囲気だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことについて教えてください。

私は学生時代、語学学習に最も力を入れました。私は大学では理系科目以外に熱中できる分野を持ちたいという想いで、英語学習とドイツ語学習に取り組みました。特にドイツ語は短期留学することを夢見て勉強に励みました。理系科目との両立が困難で諦めそうになりましたが、夢を叶えたい一心で毎日講義の予習・復習に取り組み続けました。その結果、大学3年の夏にドイツの大学への短期留学を達成できました。また、英語については毎日15分程度と時間を決めて2年間学習を続けたことで、修士1年時にはTOEIC985点を取得することができました。このように、粘り強く努力を続けて結果を出す姿勢をこの語学学習の経験から学ぶことが出来ました。

開発職で働く上で必要なものは何だと思いますか。

最も必要なものは、コミュニケーション能力だと考えます。その理由は臨床開発職では業務の上で様々な立場の人と関わり、円滑に仕事を進める必要があると考えられるからです。次に、特に生化学工業においては少数精鋭であり一人一人の裁量が大きいとお聞きしたため、多種多様な業務をこなすためのフレキシブルさが必要だと考えます。三つ目に、自分が知らないことを調べて貪欲に新しい知見を取り入れていく粘り強い姿勢が求められるのではないか、と思います。GCPや他国の法律、新薬の知識、知見など、常に勉強を続ける向上心・粘り強さが必要不可欠ではないかと考えます。このように3つほど答えを上げ、必要だと考えた理由をそれぞれ説明していった。

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官6
面接時間
20分
面接官の肩書
中堅人事2人、役員4人(社長含む)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大学院まで進学しているのになぜ臨床開発職なのか、研究職を志望しなかったのはなぜか、という点について厳しく聞かれた。やりづらさを感じたが、折れずに臨床開発職を志望する理由を説明し続けた。何を言われても最後まで笑顔ではきはき話すように心がけていたため、この姿勢が評価されていたのではないかと感じる。

面接の雰囲気

社長を含む役員の方々が相手であるため、緊張感があった。面接会場も広く、やや圧迫感のある質問もあり、全体的に話しづらさを感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己PRをお願いします。

「目標に向かって粘り強く努力できること」が強みです。大学で理系科目以外にも得意分野を作りたいと考えた私は、ドイツ語と英語の学習に尽力しました。まずドイツへの短期留学を目標に、毎日予習・復習を欠かさず2年間ドイツ語を勉強し続けました。その結果大学3年時にドイツの大学への留学を達成しました。また留学や海外旅行での経験から英語力の必要性を感じたことで、TOEIC満点を目標として英語学習に尽力しました。通学時や研究の合間のすきま学習を習慣づけたことで、TOEIC 985点を取得しました。このように、結果を出すために日々努力を惜しまない姿勢を社会に出ても発揮し、仕事においてプロフェッショナルとして成長したいと考えます。

現在大学院で研究をしていると思うが、なぜ研究職ではなく臨床開発職を志望しているのか。

初めは研究職にも興味がありましたが、創薬の流れについて知る中で、新薬の種を見つけるよりもより医療の現場に近く、薬の開発の最先端にある、「治験」に関わりたいと思うようになったためです。その中でも非常に重要な役割を果たす臨床開発職に関わりたいという想いを強く持っています。私は過去の海外経験(アメリカ、台湾、ドイツ)を通じ、異なる考え方・文化で育った人と同じ目標に向かって行動することの楽しさを知り、それを仕事にしたいと思いました。臨床開発職であれば、医師の方など社外の異なる立場の方とも仕事ができることに魅力を感じ、またこれまで磨いてきた英語力を発揮できると感じたため、研究職ではなく臨床開発職を志望しています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

選考中だった他の企業がすべて終わるまでは内定承諾を待つと言っていただいた。○日までに返答を、というような形ではなく、他社の選考が終わった段階でこちらから連絡するという形式だった。

内定に必要なことは何だと思うか

生化学工業は説明会でもHPでも少数精鋭を謳っており、採用人数もあまり多くないというのが現実だと思います(私がお話を聞いた若手の臨床開発の社員の方は同職の同期の数は3人とのことでした)。だからこそ、最後まで「生化学工業でなくてはいけない理由」を熱意を持って伝え切ることが内定獲得のためには重要なのではないかと思います。OB・OG訪問などを利用して「この会社にしかない魅力」を自分なりに把握しておき、面接官を納得させられる志望動機を持っておくことが必要だと感じます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

志望動機がしっかりと固まっていることが大前提だと思います。生化学工業でなければならない理由をきちんと説明し、納得させられないと選考を通過するのは難しいと思います。それに加えて、臨床開発職については英語力はあって損になることはないと思います。私の場合は英語力を高く評価してもらい、内定がもらえたのではないかと感じています。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接においてやや否定的なコメントや圧迫感のある質問がありますが、むやみに反論したり意見を変えたりせず、自分の考えを最後まで丁寧に答える姿勢が必要だと思います。コミュニケーション能力については最初の面接からしっかり評価されているので、一つ一つの質問に丁寧に心から答えるべきだと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

電話で臨床開発職の若手社員の方と面談し、疑問や不安について質問できる場を設けて頂いた。

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Q. 志望動機
A.
私は仕事を通じて、人々の健康や病気の予防に貢献したいと考えています。その中でも貴社は、誰しもが持っているTeam.を大切にするという社風に魅力を感じました。私は学生時代、何度も困難に直面しました。しかし、仲間と協力し助け合うことで、1人では解決出来なかった困難も仲間と一丸となることで乗り越えられました。このような経験から、チーム全体で一つの課題に向き合い克服することで自分の限界を突破し、さらに向上できる素晴らしさを学ぶことができました。その一方で、周りの人が困っていたら自分も助けたくなり共に困難を乗り越えました。その結果、新しいことに挑戦できる機会が増え自分の成長にも繋がりました。貴社は、医療用医薬品とOTC医薬品で事業を確立しておられ、日々変化するグローバル社会の中で常に新しいことに挑戦し続けています。私もその一員として患者様のニーズに応えた医薬品を提供したいと考え、貴社を志望しました。 続きを読む
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公開日:2018年9月13日

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生化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 生化学工業株式会社
フリガナ セイカガクコウギョウ
設立日 1947年6月
資本金 38億4000万円
従業員数 988人
売上高 362億1300万円
決算月 3月
代表者 水谷建
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番1号
平均年齢 40.6歳
平均給与 846万円
電話番号 03-5220-8950
URL https://www.seikagaku.co.jp/ja/index.html
NOKIZAL ID: 1138478

生化学工業の 選考対策

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