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【おいしさで幸せを】【19卒】J-オイルミルズの研究開発の本選考体験記 No.5888(慶應義塾大学大学院/女性)(2018/11/20公開)

株式会社J-オイルミルズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社J-オイルミルズのレポート

公開日:2018年11月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究開発

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • 日清オイリオグループ

選考フロー

企業研究

基本的な企業研究としては、企業HPを隅々まで読み込み、基本的な会社の情報は把握するようにしておいた。また、就活会議などの情報サイトで過去の選考についても調べておいた。食品業界の中でも油脂メーカーのなかでのJ-オイルミルズの立ち位置や強みに重点をおいて調べるようにした。特に日清オイリオグループとの違いについては自分なりにまとめておき、両社の特徴を把握しておいた。また、2月に行われた1 dayインターンシップに参加し、現場の社員の方から直接お話を聞く機会を設けておいた。HPではわからない生の声を聞くことができただけでなく、後の選考においても話のネタになったのでインターンシップに参加したことは内定獲得にプラスに働いたと感じる。

志望動機

私がJ-オイルミルズを志望する理由は、食のおいしさを通じて人をしあわせにできる仕事がしたいと思ったためです。私は海外経験を通じて食を通じて人が感じる幸せには国境がないことを感じ、自分もそのような普遍的な幸せに携われる仕事がしたいと思うようになりました。J-オイルミルズを知ったきっかけは冬に参加したインターンシップです。このインターンシップに参加したことで、油は用途が広く、食を支える上で大きな役割を果たしていることを知り、興味をもつようになりました。特に、業務用油脂に強みをもち、油以外にもファインケミカルやスターチなどにも強みのあるJ-オイルミルズであれば、私が目標としているおいしさで人をしあわせにするという目標が達成できると考え、志望するにいたりました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR (200文字)、研究内容 (200文字)、今までで一番夢中になって取り組んだこと (500文字)、今までで一番つらかった経験&それをどのように乗り越えたか (500文字)

ES対策で行ったこと

就活会議などの就職サイトで過去の内定者のESに目を通しておいた。インターンで提出した自分のESを参考にして書いた。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

玉手箱の参考書を一通り解いて形式に慣れておいた。志望度の低い企業の玉手箱を何度か受けて実際のテストの感触をつかんでおいた。

WEBテストの内容・科目

玉手箱の言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
中堅人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他にも研究に対する姿勢や、他者との接し方などについての質問があった。面接全体を通して「どのような考え方をする人物か」が見られていたと感じる。入社意欲などはあまり問われず、人となりが見られていたように思う。そのためこの会社とのマッチングが評価され、通過に至ったのだと思う。

面接の雰囲気

最初は緊張感があったが、次第に和やかな空気になった。面接官の方から緊張をほぐそうとしてくれることはなかったが、こちらの意見をしっかり聞いてくれる雰囲気だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

インターンシップに参加しようと思ったのはなぜですか?参加した感想は?

インターンシップに参加したきっかけは、油脂メーカーでの仕事内容を知りたいと思ったからです。私は食のおいしさを通じて人をしあわせにできる仕事がしたいと思い、食品業界を志望していました。最初は目につきやすいB to Cの会社にばかり注目しており、B to Bの会社についてほとんど知らないことに気づいたため、インターンシップを通じて今まで見てこなかったメーカーについても知ろうと考えました。そこで、油脂メーカーのリーディングカンパニーのひとつであるJ-オイルミルズのインターンに参加することを決めました。参加した感想としては、油脂はわたしたちの食を支える上で非常に重要であることを知り、驚きました。また、一口に油脂といっても私が想像していたよりもはるかに多くの形態・製品があり、それらの製品づくりが非常に魅力的に感じました。また○○さんや○○さんなど社員の方々とお話する機会があり、どの方も明るく、仕事に対して情熱的な方が多いなという印象を受けました。

今のJ-オイルミルズの中長期計画は2020年までに○○するというものですが、もしあなたが入社したとして、2020年頃にはどのような社員になってどのような仕事をしていたいですか?

私は2020年頃までに、まずは売れる商品をひとつ作って世に出していたいという目標があります。2020年というと12年後なので、社内でも中堅の社員という立場になるかと思います。それまでに、私が目標とする人をしあわせにできるよう商品の開発に尽力し、ヒット商品の開発携わるという結果を残したいという想いがあります。また、それとは別に、2020年までに人の教育に携わり後輩の育成に尽力していたいという考えがあります。自分が努力を重ねて成長するだけでなく、一緒に会社を盛り立てていけるような人材の育成にも力を入れていきたいと思っています。 この手の質問は想定していなかったが、率直に思ったことを熱意を持って話した。

2次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
中堅人事 (元開発職)
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人となりがきちんと伝わるよう、思ったことを率直に話すようにしたのが評価されたと感じる。また、入社熱意が伝わるようひとつひとつの設問に対して気持ちを込めて、よく考えた上で話すようにしたのが評価されたと思う。

面接の雰囲気

第一印象はにこやかで温厚な雰囲気の方で、話しやすい空気だった。2次面接に引き続き、こちらの考え方・人となりを把握しようという雰囲気だった。また、会社理解や入社熱意についても聞かれた。

2次面接で聞かれた質問と回答

入社してどのような仕事をしたいですか?

私は、入社して商品開発に携わり、おいしさで人をしあわせにできるような商品を作りたいと思っております。その理由は、これまでの海外経験から、人がおいしさで感じる幸せは世界共通のものであると感じ、そのような普遍的な幸せに携われる仕事がしたいと思ったためです。自分の手で人をしあわせにできるような商品を作り出したいという想いから、商品開発の仕事に携わりたいと考えています。商品開発職の仕事内容と現在の研究内容にはあまり関連がありませんが、研究生活で培った粘り強さや多面的に物事を捉える姿勢を仕事に活かして活躍したいと考えています。また、私は趣味でお菓子作りや食べ歩きをよくするので、食への探求心や興味を持ち続けて仕事に活かしたいと思っています。

商品開発を志望しているということでしたが、商品開発はどういう仕事だと思いますか?どういうイメージをもっていますか?

商品開発の仕事では、うまくいかなくても諦めず粘り強く努力し続ける姿勢や、お客様が真に求めるものが何かを追求し、お客様や営業部門、マーケティング部門、生産現場、などと円滑にコミュニケーションを取れることが重要ではないかと考えています。異なるバックグラウンドの人たちとうまく協力しながら、商品を開発するという目標に向けて粘り強く努力し続けるイメージがあります。また、よいものを追求すると同時に、会社の利益になる商品化どうかという視点や、無理なく大量生産できるかどうかという視点を持つ必要もあると思うので、多面的に物事を考える姿勢も問われてくる仕事だと思います。そういった意味でも、私がこれまでの研究生活で培ってきたトライ&エラーの精神やコミュニケーション能力、多面的な思考力を活かして、商品開発の仕事で活躍したいと考えています。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2018年05月

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官6
面接時間
20分
面接官の肩書
各部門の役員や、2次・3次面接の人事など
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社への熱意を伝え切った点や、自分の考えを堂々と説明した点が評価されたと感じる。緊張感があり、優しい雰囲気ではなかったが、最後まではっきり自分の意見を言えることが重要だと思う。

面接の雰囲気

厳かな雰囲気。面接官の人数が多く、部屋も最上階の応接室?のような緊張感のある場所であり、かなりに緊張した。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容はがんの研究となっているが、なぜ関係のない食品メーカーを志望しているのか。

私は、身内にがんの方がいたためがんの治療に役立つような研究がしたいと考え、今の研究室を選びがんについての研究テーマで研究を行ってきました。就職活動を始めた際も、食品業界だけでなく製薬業界にも目を向けてました。しかし、就職活動を進める中で改めて自分がこの先の40年間どのような仕事をしていきたいかを突き詰めて考えた際、食を通じて人を健康に、幸せにできる食品の仕事に就きたいと思いました。その理由は、私はこれまで○○や○○を訪れた海外経験から、食を通じて人が感じる幸せは世界共通のものだと感じ、このような普遍的な幸せに携われる仕事をしたいと思うようになったためです。以上の理由から食品メーカーを志望しております。

会社を選ぶうえで重要視している軸は何か

私が会社選びで軸にしていることは2つあります。一つ目は食で人を幸せにするという目標を達成できるかどうかです。この目標を達成するために努力を続け、楽しみながら仕事をしていきたいと考えています。二つ目は、自分が成長し続けられる環境があるかどうかです。尊敬できる先輩社員や切磋琢磨できる同期がいることや、会社自体が常に成長に向けて挑戦し続けているかどうかをしっかりと見極め、自分が会社と一緒に成長できる環境で働いていきたいと考えています。御社は油脂メーカーのリーディングカンパニーとして、業界を牽引してきた実績があると考えます。そのような会社で食で人を幸せにするという目標を達成し、成長し続けながら仕事で活躍したいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後も他社の選考が終わるまで承諾を待ってくれた。また、若手の研究開発の社員と面談する機会を設けてもらうことができ、入社した際のより具体的なイメージを持てるように取り計らってくれた。

内定に必要なことは何だと思うか

競合他社との違いを明白にしたうえで、なぜこの会社なのかをきちんと伝えられるようにすることが大切だと思います。また、面接での受け答えでは嘘をつかず、自分を偽らず、正直に答えることが重要です。入社熱意をきちんと伝えるのも大事ですが、まずは自分がどういう人間かをしっかり伝えることに注力したほうが良いと思います。面接では想定外の質問もありますが、そういうときこそ率直に思ったことを言うようにした方が良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えを論理立ててわかりやすく説明できるかどうかが重要だと思います。私は面接中に緊張したり、想定外の質問が来てうろたえたりすることが多かったですが、とにかく落ち着いてわかりやすく説明するように努力していたので、その点が評価されて内定がもらえたのだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接では常に人となりが見られていました。自分を飾りすぎず、自然体の自分を見せることが重要だと思います。また、面接と面接の間の連絡待ちの期間がかなり長く、不安に感じることが多かったです。3次面接については2週間以上連絡が来ませんでしたが通過していたので、あまり悩み過ぎずにいることが大切だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定辞退をしたため、その後のフォローについては不明である。

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J-オイルミルズの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社J-オイルミルズ
フリガナ ジェイオイルミルズ
設立日 2002年4月
資本金 100億円
従業員数 1,268人
売上高 2443億1900万円
決算月 3月
代表者 佐藤達也
本社所在地 〒104-0044 東京都中央区明石町8番1号
平均年齢 44.8歳
平均給与 762万円
電話番号 03-5148-7100
URL https://www.j-oil.com/
NOKIZAL ID: 1139098

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