21卒 本選考ES
開発職
21卒 | 芝浦工業大学 | 男性
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
-
A.
私は、先端材料研究室に所属し、金属の表面状態から腐食種類や腐食メカニズムを分析し解明する仕事および鉄鋼材料の腐食しやすい欠点を解決するための研究を行っています。鉄鋼材料の防食法として、電気めっき法があります。しかし、溶媒からアルミニウムを電着するには真空および高温環境が必要となるので、コストが高くなります。それを解決するため、現在、私は安価な深共晶溶媒中にアルミ源を入れ、低温環境で鉄鋼材料表面に耐食性のあるアルミニウムめっき膜の作製および皮膜特性の評価を行っています。所属している研究室はともかく、世界中で私が初めて深共晶溶媒を用いたアルミニウムの電着研究を行っているため、研究室での新たな道を切り開く役割を任され、日々先生方と共に模索し進んでいるところです。 続きを読む
-
Q.
志望理由
-
A.
私は将来、自動運転に向けた部品やシステムの開発により、交通事故のない社会を作り出し、人々の心豊かな生活に貢献したいと考えています。貴社は自動運転に向けた最先端技術による各種センサー群の提供や包括的なシステムの構築などの高いノウハウを持っていて、業界をリードしています。その他、お客様のビジネス課題や社会問題の解決に全力でサポートする姿勢と、各部品を組み合わせたシステムとして提供できるのが強みであり、貴社のような影響力の大きなフィールドで「人々の心豊かな生活に貢献したい」という私の思いを実現できると確信しています。さらに、グローバルな環境で多様性を認め一人ひとりが輝き、エンジニアとして大きく成長できる社風に魅力を感じています。将来、グローバルな視野を持ちかつ柔軟性を備える技術者を目指し、主体的にキャリアを築きたいと考えている私に適していると強く思い、志望しました。 続きを読む
-
Q.
10年後のあなたのありたい姿は?
-
A.
私は10年後には、プロジェクトリーダーとして多様な価値観を持つメンバーと共に、プロジェクトを計画通り実行し、ゴールに導きたいと考えています。それを実現するために、まず、お互いの理解と信頼関係を構築することが重要です。そのため、メンバー全員が意見を言える雰囲気を作り、一人ひとりの性格やスキル、個性を把握することで、チーム内のコミュニケーションが円滑に進むよう注力するべきだと考えています。つぎは、自身の自動運転に関する知識、提案力、設計スキルの向上です。自身の能力を高めることにより、常に変化する問題をクリアして、メンバーに適切な指示を出し、プロジェクトを計画通りに遂行できると考えています。最後は、スケジュールの管理能力です。例え計画立案と準備を入念に行ったとしても、ミスやアクシデントによって進行が遅れるなどの予想外の事態が発生した場合にも迅速かつ柔軟に対応し、各フローでの作業をスムーズに進めていくための修正力が必要だと考えています。10年後にはプロジェクトリーダーになれるよう、職場において上記のことを意識しながら仕事を進めたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
-
A.
入試課で留学生の入試担当として参加した留学生支援事業において、所属大学の知名度を留学生圏内で飛躍的に上げたことです。留学生数を増やしたいという学校の目標を実現するため、サポートしたいと考え、まず私は留学生の実力を分析し個別に適合した学科の紹介と入試情報の説明に努めました。しかし、日本語学校や訪ねて来た留学生にアンケートした結果、我が校を知らない人が多く、スライドでは、留学生が本当に聞きたいことの説明がなかったなどの回答を得ました。それを元に私は担当教師に相談会を行う際は、スライドに学校の紹介より留学生たちが本当に関心のある、各学科に合格した留学生の具体的な成績データ、採用人数、各学科の面接で聞かれた質問などを載せる提案をし、採用されました。私達は一年間に十数校で相談会を開き、入試情報の説明と個別相談を行いました。その結果、大学の知名度は上がり、入試希望の留学生の数も前年度より3倍増えました。この経験から、目標を達成するために視点を変えることの重要性を学びました。 続きを読む
-
Q.
周囲を巻き込み、問題解決した経験
-
A.
高校時代の運動会で、メンバーと力を合わせて男子4×100mリレーで準優勝を獲得したことです。最初にクラスメートの中から、私を含め4人の100mの速いメンバーを選び、賞を獲得する目標を決めました。スポーツを重視しない中国の高校では競技練習に割く時間が少ないため、我々はタイムが如何に上がるかを工夫したトレーニングメニューで質の高い練習ができるようにすることが必要だと考えました。対策としてまず、運動会から逆算して1ヶ月間でやるべきことを一日単位で設定し、それを全て実行した結果により最適な走順を決定しました。また隣のクラスの選手達と連絡を取り、空いた時間を利用して合同練習を取り入れることでより実戦を意識した練習をしました。さらに互いの信頼を高めるために、メンバー全員が意見を言える雰囲気作りをし、メンバー間の理解を深めました。こうして1ヶ月間努力を積み重ねた結果、決勝戦で準決勝を獲得することができました。 続きを読む