21卒 本選考ES
開発職
21卒 | 芝浦工業大学 | 男性
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Q.
学生生活において、最も力を入れて取り組んだ学問・研究テーマは何ですか。また、その内容について具体的に入力してください。(500文字)
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A.
鉄鋼材料は実用金属の約95%を占めており、高強度、靭性、加工性を併せ持つなどの特徴があり、幅広く応用されている一方、錆びやすい欠点があります。そこで、安価で環境に優しい蒸気コーティング法を用い、鉄鋼材料上への耐食性のあるFe3O4皮膜の成膜技術の開発を行うと共に、作製した皮膜の食塩水中での耐食性を調査しました。処理温度と時間をコントロールすることにより、鉄鋼材料表面に均一な皮膜を作製する最適な条件を明らかにしました。処理前後の外観を比較した結果、蒸気コーティング法は鉄鋼表面を着色させる効果、つまり、装飾性があることを発見しました。その他、電気化学測定により、皮膜が存在する場合、腐食電位が1桁低下し、最低限の耐食性があることを明らかにしました。今までの研究により、蒸気コーティング法を用い作製した皮膜は僅かな耐食性効果しかなかったため、新たな表面処理法を探索する必要があると考えられます。今後の研究予定として、深共晶溶媒中にアルミ源を入れ、低温環境で鉄鋼材料表面に耐食性のあるアルミニウムめっき皮膜を作製できるかどうかを検討する予定です。 続きを読む
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Q.
その学問・研究テーマにどのように取り組み、何を得ましたか。(300文字)
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A.
私は所属している研究室で初めて蒸気コーティング法を用い鉄鋼材料の表面上に成膜研究を行っているため、新たな道を切り開く役割を任されています。新たな領域に挑戦し、研究を順調に進めるために、私は毎日のやるべきことを明確にしそれをもとに実験計画を立て、逐一記録を取りながら実験を行うことを意識しています。途中で最適な処理条件を見つからず、予定通りに行かない場合がよくありました。その時、実験計画をより細かく立て、失敗を恐れず何度も挑戦し、結果として、最適な条件を見つかり研究を前にすすめるようになりました。この経験を通じて私は未知な領域へのチャレンジ精神と、失敗を恐れず粘り強く行動することを学びました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も情熱を注いで取り組んだ内容について入力してください。(200文字)
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A.
入試課で留学生の入試担当として参加した留学生支援事業において、所属大学の知名度を留学生圏内で飛躍的に上げたことです。グローバルな大学を目指し、留学生の人数を増やしたいという学校の目標を実現するため、先輩としてサポートしたいと考え、私は留学生の実力を分析し個別に適合した学科の紹介と入試情報の説明に努めました。 続きを読む
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Q.
取り組みの過程で直面した困難なことは何ですか。また、その困難を乗り越えるために「どうしたか」を、自身の想いなども踏まえて入力してください。(500文字)
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A.
日本語学校や訪ねて来た留学生にアンケートした結果、我が校を知らない人が多く、スライドでは、留学生が本当に聞きたいことの説明がなかったなどの問題がありました。こういう問題に対し、私は大学を入試した際の経験を思い出し、それを元に私は担当教師に学校で待つことではなく、皆様に我が校を知るために積極的に日本語学校や予備校に行き相談会を行うべき、また、相談会を行う際は、スライドに学校の紹介より留学生たちが本当に関心のあること、例えば、各学科に合格した留学生の具体的な成績データ、採用人数、各学科の面接で聞かれた質問などを載せる提案をし、採用されました。その後、私と担当教師二人は一年間に十数校の日本語学校や予備校で相談会を開き、入試情報の説明と個別相談を行いました。その結果、大学の知名度は上がり、入試希望の数も前年度より3倍増えました。 続きを読む
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Q.
その経験から何を学びましたか。それをどのように仕事に活かしていきたいですか。(300文字)
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A.
以上の経験から、目標を達成するために視点を変えることの重要性と視点を変えることで創造的な問題解決策と新たな可能性が生まれることを学びました。将来、仕事において、こういう多角的な視点を持つ経験を活かし、悩みや問題を抱えて行き詰ったり、仕事がうまく進まなくて煮詰まっている状態から抜け出し、解決力に変えていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことは何ですか。その根底にある想いや理由をあわせて入力してください。(500文字)
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A.
私はこれまで身に付けた目標に向かい粘り強く努力する長所と、プログラミング経験及び研究で培養したチャレンジ精神を活かし、貴社のもとで車の電動化に向けた製品の開発に就き、自動車分野のCO2の排出量を削減させ、地球温暖化の改善に貢献し持続可能な社会を実現させたいと考えています。現在、持続可能な社会の実現に向けて、エネルギー戦略と環境保全戦略が非常に重要になっています。また、開発を通して、自分のやりたいことをカタチにして世の中に送り出せる点に魅力を感じていて、自分の手掛けた製品が具体化していく過程は、ものづくりの醍醐味であると考えています。一方、新しい技術の進歩と共に、コストを抑えなければお客様に受け入れられず、社会には普及しません。そのため、高品質と低価格を両立するような電動自動車を創出し、技術革新の楽しさを車を通して世界中に広げたいと考えています。 続きを読む
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Q.
夢の実現の場としてHondaを志望する理由を入力してください。(300文字)
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A.
私は貴社の人々に馴染んでいる「移動」業を展開し、多様性と社員の夢を尊重している社風に魅力を感じ、貴社こそ私の夢を実現できると共に人々の心豊かな生活の可能性を拡げられると考え、志望しました。貴社は、ライフクリエーション事業・ロボティクス事業・航空事業を手掛け、こうした様々な事業へのチャレンジとノウハウの蓄積は他社にはない強みであり、そのような技術力と影響力の大きい貴社のもとで電動化に関する技術の開発に挑戦し、明るい未来を創り出すことに貢献したいと考えています。 続きを読む