20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
大学では,化学系の基礎知識を学び,その後に研究室に所属をした.その研究室においては,自動車の塗装に用いられる「回転霧化塗装」についての研究を行っている.具体的には,回転基板へ液体塗料を供給し,その際に基板上に発生する表面上の膜厚パターン,および結果的に放出される液滴についての分析を行い,供給流量や回転速度といったパラメータの変化との関連性について探求するというものである.発生する液滴のサイズは均質的なものではなく,一定のサイズ分布を持ったものとなっているため,これが原因で塗装表面の膜厚が不均一になり,製品の見た目に影響があると考えられている.この研究を通して,液滴のサイズ不均一性の原因を探求していくことが目標である. 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
現在,新技術が台頭してきている中,自動車業界というのは変革を求められていると考えている.その変革の一端を担うことができるというのは大変興味深いことであり,仕事に対して情熱をもって取り組むことができると考えている.また,幼いころより自動車が好きであることも大きな理由となっている.自動車メーカーではなく,貴社のような自動車の部品サプライヤーを志望する理由としては,世界中の様々な自動車ビジネスと関わることができること,およびグローバルな環境,先進技術の開発に関わることができるからである. 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の長所は,数字に強い点,および好奇心が強い点である.一つ目については,中学高校時代の数学が得意であったこと,および数学の問題を段階を経ながら解を探求するという過程が楽しいと感じていたことにある.この点で,プロジェクトに携わる際について,一つ一つの事象を論理的に考え,最終的なゴールを目指す際に発揮できると考えている.二つ目については,好奇心が強く,一度興味を持ったことに関しては調べ,体験してみることを幼いころから行ってきた.この姿勢は,仕事に対しての知識について学び,習得する際に発揮できると考えている. これらの長所を生かし,なおかつ趣味であるスポーツやマラソンを通じて鍛えている体力や身体を通じ,タフに仕事に取り組むことができると自負している. 続きを読む
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Q.
10年後のあなたのありたい姿は?
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A.
自分で物事を考え,そのことをしっかりと実行できる,価値を生み出すことのできるビジネスパーソンでありたいと考えている.来年,新卒社会人としてキャリアをスタートし,まずはビジネスの基礎となる事柄を習得することを目標として働きたいと考えている.そのうえで,基礎的な基盤が形成できた後,徐々に自分で仕事を動かすことのできるよう,仕事に関するスキルや語学力に磨きをかけたい.このことを繰り返していくことにより,チームを引っ張ることのできる,自立した社会人となりたい. 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
とにかくいろいろな経験をすることを日ごろから考えて過ごしていた.身近な例では,サークル活動としてサッカーやソフトボール,ハンドボールなどたくさんの異なる競技にチャレンジしたことや,趣味にもなっている,マラソンへの挑戦などが挙げられる.また,真夏に東南アジアへ単身でバックパック旅行をした経験がある.その旅においては,事前に計画を立てず,現地へ向かった.このことにより,その日を過ごす場所から宿泊する場所まで,全く確保されない状態であった.さらに,英語も満足に通じない状態であったため,頼れる他人がいなかったことによる不安感も大きく,ついには熱射病で倒れるという,波乱万丈な旅となった.しかし,この経験から,日本にいるだけでは得ることのできない,現地の人々の暮らしや生活について知ることができ,新しい価値観を得られたこと,そして,何事も挑戦してやれないことはないという考え方を得ることができた.このように,いろいろな経験をすることでしか得られない財産があることを学び,これからの人生においてもチャレンジ精神を忘れないようにしたいと考えている. 続きを読む
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Q.
周囲を巻き込み、問題解決した経験
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A.
研究室において,合宿イベントの企画をしたことがあった.その際,メンバー間での企画に対するモチベーションの差から,話し合いの場面で多々衝突することがあった.これらの衝突は話し合いの方向性を変えてしまうだけではなく,メンバー全体の士気にも影響をするものであった.そこで,衝突の原因であるモチベーションの差を埋めるべく,まずは企画を立ち上げるという意識ではなく,一緒になって参加し,楽しむことを優先としたらどうかという提案を行った.そのうえで,メンバーそれぞれの特性に合わせた役割を分担することにより,不公平感を感じないようにした.結果として,イベントは順調に執り行うことができ,研究室全体として大変有意義な経験となった. 続きを読む