18卒 本選考ES
総合職技術系
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
-
Q.
研究概要
-
A.
車両シミュレーションを用いた実走行車両の排出ガス予測というテーマで、沿道局所における、自動車に起因する局所的な排出ガス汚染の正確な把握のため、 実走行車両の排出ガス量の正確な評価をすることを、重量車に焦点を当てて研究しています。 この研究において、主な課題となるのは、エンジンの高性能化などにより、 試験計測時のエンジン性能と、実走行計測時のエンジン性能には乖離があること、重量車は車両諸元の広さから実車に測定器を載せた車両ごとの測定が難しいことです。 これらを踏まえ、車両の各部をそれぞれモデル化して自由に組み合わせ、任意の条件で評価ができるような車両シミュレーションツールを開発し、それによる評価を検討しています。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私の誰にも負けない強みは、目標に対する計画性と、それを実行する能力です。 この能力を活かすことの出来た体験として、学部4年時の学士論文研究があります。 学士論文研究で、私は研究室の新規テーマ設立に携わりました。そのテーマは今まで研究室で扱ってきた内容と関わりがあまりなく、具体的にどのようなプロセスで研究目的を達成するかが明確ではありませんでした。そのため、先輩が何をすればよいかある程度指導してくれる他のテーマと違い、自主的に計画を立案する必要がありました。私はこれに取り組む上で、指導教官の先生と共同研究先の方と話し合いを重ね、修士2年までの達成目標を踏まえて、必要な途中目標を細かく設定しました。 そして、この途中目標を線で繋げるように計画を立案し、やるべきことを少しずつ明確化しました。その結果、研究を順調に進めることができ、学部の時点で想定以上の結果を出すことができました。 続きを読む
-
Q.
学生生活で力を注いだこと
-
A.
私が学生生活の間に最も情熱を注いだことは、自転車でのツーリングです。長期休みには毎回、サークルの中で年齢関係なくグループを作り、日本中さまざまな場所へ出かけました。ツーリングは事前にルート・寝床・食事などの計画を立てるものの、天候やアクシデントなどに応じて、臨機応変に変えながら進めなくてはなりません。これらを、班の仲間とコミュニケーションをとり、お互いに協力し分担しながら進める中で、同じ目標に向けてチームで励まし合い、達成することの楽しさ・難しさを学ぶことが出来ました。また、ツーリング中は、景観や食べ物だけでなく、現地の人々との交流も楽しみの1つで、毎回、食べ物や労いの言葉を頂いたのを覚えています。このような、日常では出会えない人々との交流の大切さ・素晴らしさもまた、ツーリングを通して得られたことです。 続きを読む
-
Q.
周りを巻き込んだ経験
-
A.
個別指導塾のアルバイトで、講師同士で協力して、減少する生徒数の改善に取り組んだことです。私は、生徒減少の原因の1つは、講師達がそれぞれの担当生徒に授業を行うだけで、他生徒と交流する機会があまりないことから、生徒が楽しんで通える雰囲気を教室として作れていないことであると考えました。 そこで、他の講師達に次の対策企画を提案しました。それは、各講師が持ち回りで、親しみを持ちやすくするために自分の学生生活などについて紹介するプリントや、勉強のアドバイスをする掲示物を作るというものでした。この取り組みは好評で、これをキッカケに担当外の生徒と講師が授業前後に会話をする機会が増え、多くの生徒が以前よりも楽しそうに通ってくれるようになりました。 また、保護者にも塾への親しみや安心感が増したと好評で、クチコミで少しずつ生徒が増えるようになりました。当初あまり乗り気でなかった講師も、どんどん雰囲気が良くなるのを見て、自主的に新たな企画を提案してくれるまでになりました。 その結果、企画を始めて1年後には、生徒数が当初の1.5倍にまで増加しました。 続きを読む
-
Q.
志望理由
-
A.
私は、自動運転車関連の開発に携わり、誰でも安全に目的地に移動できる社会の実現に貢献したいと思っています。そしてその実現の場として、次の2点から貴社を志望します。1つは、自動運転において重要な多くの部品において高い技術力を持っており、さらに車のほぼすべての要素開発を行うことが出来る部品メーカーである点です。そのプラットフォームを活かし、独立部品メーカーの立場から高度な自動運転システムの開発・提案を行い、世界中の自動車会社にそれを搭載して頂くことで、安全なモビリティ社会に貢献していきたいです。もう1つは、世界各地に散らばる多様なメンバーがそれぞれの知見を活かし、先進技術への積極的な取り組みを、一体となって行っている点です。この環境は、自分の興味のある技術分野に関して、世界の最先端の技術を現場で追いつつ、実践的な深掘りをするには最適であると感じました。 続きを読む
-
Q.
10年後どうなっていたいか
-
A.
私は、日本国内だけでなく海外でも通用するような専門性と語学力を身につけ、自分の深掘りしている技術分野に関しては、世界のどこにいても頼られるような技術者になりたいと思います。 また、それだけでなく、クルマ関連の技術について積極的に見識を広め、いわゆるT字型の人材となり、クルマをより便利かつ安全なモノにすることに貢献していきたいです。そしてその立場から、自らが開発した技術を世界中のクルマに搭載して頂き、どこにいても自分の技術の寄与を感じることが出来るような、誇りある仕事に携わっていきたいと考えています。 続きを読む