22卒 インターンES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
卒論・修論の研究内容について専門外の人にもわかるようにまとめてください。研究テーマが未定の場合は、これから研究したいと考えているテーマについて教えてください。(全角600文字以内)
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A.
私は、似た構造をもつ分離できない二つの物質を、分離する方法に関する研究をしています。水と油の境界面に着目し、この境界面において大きな影響を与えることが知られている界面活性剤を用いて、境界面に何らかの作用を加え、物質が水から油へ移動する速度を調整することで、分離を目指しています。詳しく説明すると、水と油、二つの異なる溶液を用意し、先ほど述べた分離できない物質をAとBとするとき、これらを水に溶かして、油に移動させると、二つの物質は同じ速さで移動し、分離できません。そこで、例えば、境界面になんらかの作用を加えることで、物質Aの移動速度を遅くし、Aは水側、Bは油側に存在するようにして、分離することを目指しています。しかし、問題点があります。物質が境界面を移動する界面通過過程は反応が速すぎて、界面通過で作用が起こっていても、その影響を見ることができないことです。そこで、私は、界面通過に着目する方法を検討中です。界面活性剤を用いて物質移動の制御が可能になれば、新規分割法の開発に繋がると期待しています。この分離が実現すれば、将来的に、食品・農業・医薬品など生体に関係する分野において役立つと考えています。例えば、二つの物質のうちのいずれか一方が望まない効果や副作用を生じる場合があります。それぞれを分離することが可能になれば、望まない効果や副作用を排除することが可能になると期待しています。 続きを読む
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Q.
これまでのあなたの経験で得た能力や知識を、アサヒ飲料の仕事でどう活かしたいと考えているか教えてください。(全角400文字以内)
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A.
私はこれまでに、挑戦し、やり遂げる力を得ました。この力を得た経験は、大学2年時に挑戦したフルマラソンです。それまでに走った最長距離は7kmであり、フルマラソンの壁は高く、中々決断できませんでした。しかし、やらずに後悔したくないと思い、挑戦を決め、自分で決断したからには、必ず完走すると決意しました。友人達と15名で出場することになり、個人競技ではあるものの、全員で完走を目指しました。半年間、週に3回の10kmの練習を欠かさず行いました。練習を行う時は、仲間に声をかけ合うことで、+αの練習にも繋がり、一緒に楽しみながら練習することを意識しました。その結果、時間制限もある中、全員で完走できました。この経験を生かして、貴社では、人々に愛される新商品開発に携わり、100年のワクワクと笑顔を届けたいです。その中で、困難な課題にぶつかっても、自ら行動し、仲間と共に一致団結して、最後までやり遂げたいです。 続きを読む