- Q. 志望動機
- A.
三井住友DSアセットマネジメント株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒三井住友DSアセットマネジメント株式会社のレポート
公開日:2021年6月3日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 横浜国立大学大学院
- インターン
-
- 三井住友カード
- アセットマネジメントOne
- 全国共済農業協同組合連合会(JA共済)
- 第一生命ホールディングス
- JSOL
- 三井住友DSアセットマネジメント
- 大和アセットマネジメント
- 三菱ケミカルシステム
- 三井住友信託銀行
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
まずはインターンシップに参加し、そこから参加者限定の座談会にも参加できたため、企業の強みや社風についてはそこでたくさん質問するなどして理解を深めた。運用会社はどこも似たようなものなので、資産残高や商品といった表面的な情報だけでなく、どんなサービスが他社にはなくて、どこに力を入れているかなど細かに調べる必要がある。そして、これはアセットマネジメント業界全般に言えることだが、日々のニュースを欠かさずチェックした。金融の知識を問わないとは言われるが、業界の動向、市場の機微をチェックしておくことで、志望動機やキャリアプランなどの回答内容の質が変わり、逆質問でもひと盛り上がりできると思う。自分はできなかったが、OB訪問ができるのであれば、狭い業界のためかなりのアドバンテージになるのではないか。
志望動機
「魅力的な投資先を提供し、多くの人の資産形成を後押ししたい」と考え志望します。
私は、研究の傍ら、OBの方が主催する金融研究会に参画して、クオンツ運用モデルの開発に携わっています。その中で、資産運用の「一つの正解がなく自分の論理をもって追求できる点」、「世界動向とパフォーマンスの連動を実感できる点」に理学研究にない魅力を感じたため、運用業界を志望するようになりました。
ただ、日本では年々投資ニーズが高まる一方、家計資産の半分は預金のままであり、私は運用業界において、そうした人々が長期投資に踏み出せるような環境を作りたいと考えています。
中でも御社は、「クオンツが幅広く主体的に活躍できる場であるか」、「投資未経験の人に向けた投資の後押しに強く取り組んでいるか」という軸で最大化が図れると思い最も強く志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
・志望理由
・学生時代力を入れたこと
・自己PR
・入社後挑戦したいこと
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
挑戦したいことが一番頭を悩ませた。インターンやインターネットを活用してしっかり業務を理解し、できる限り具体的になるよう心がけた。
ES対策で行ったこと
就活サイトで一通り他の人のESをチェックした上で、的外れにならず独自性があるようにバランスを取るよう意識した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事と現場社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールで送られたZOOMIDから入室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次は足切りである一方、人柄以上に運用会社への興味を測る質問が多かった。自己分析はもちろん、業界研究をどれだけしたかが重要であったと思う。
面接の雰囲気
初めに二つほど全員共通の質問をされ、後にそこから個人向けに2、3個質問される。どちらも温和で優しい口調だが、現場社員の質問は鋭い。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
QOL向上のために必要なことはなんだと思うか
重要なことが二つあると思います
一つは、パフォーマンスだと思います。「貯蓄から投資へ」が叫ばれて久しいですが、未だ多くの人の投資への不信感は高いと感じます。それは知らないことはもちろん、リーマンショックなどの経験から投資が失敗体験で終わっている人が多く、それが社会に浸透しているからだと思います。そのため、まずは運用パフォーマンスを向上し、投資の成功体験を一つでも多く作ることが先決だと考えます。
もう一つは、ESG投資への取り組みです。コロナもあり、今後、運用会社としてリターンだけでなく社会的責任を積極的に果たしていく必要があると思います。ESGが話題に上がっているが、まだまだ課題も多くあります。そのため、ESGに優劣をつけることへのトライと共に、ESGを長期的なリターンに結びつけていくことで、このトレンドを個人投資家に広く普及させるべきだと考えます。
自分の経験の中で運用会社に貢献できるものはどんなものか
クオンツ運用の開発を通して得た、金融知識やプログラミングスキルなどが挙げられますが、それらは短期的なアドバンテージだと考えています。
私が最も貢献できる強みは、研究で培った「主体的に学びに行く姿勢」にあると思います。市場環境の素早い変化やテクノロジーの進化でニーズが多様化している中では、常にAI、オルタナ資産、新興市場など、新たな分野に専門性を広げていく必要があると思います。そのため、常に興味を持って知識を吸収するだけでなく、自ら主体的に考え、武器を増やしていくことは、不可欠だと思います。
また、QOL向上に向けては、顧客の利益のためにも、自分たちの効率性やチームワークを高める方法も常に考える必要があると思います。私はバスケットボールなどの経験活かし、周囲と信頼関係を築き、組織の課題に対して主体的に改善を働きかけたいと思います。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2021年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 若手人事とベテラン人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールに送られたZOOMIDから入室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
幅広いパーソナルな質問に対して、個人的な考えをのせて答えられたのが良かったのではないか。ただ、やはりこの会社は業界や会社への興味を強く見ているため、業界の展望や「運用を広める施策」などを考えていたのが評価されたと考える。ただ、私はこの段階で、志望企業に内定がいただけたため、辞退した。
面接の雰囲気
若手の方がアメ、ベテランの方がムチのような雰囲気だった。ただ、どちらもこちらの話に懸命に耳を傾けてくださり、全体的に和やかな空気感で進んだ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
人生で一番の挫折は何か。それをどう乗り越えたか。
中学のバスケットボール部で、背が低く一度も試合に出られなかったことです。
高校のバスケットボール部ではその身長のハンデを覆しました。高校入学時も150cmしかなく、同級生に全く歯が立ちませんでした。ただ、低身長を理由に試合に出られなかった中学時代の悔しさから、先発出場を目標に人一倍の努力と工夫に励みました。
中学までは自分の活躍を第一に考えていましたが、勝利に貢献できる人がチームに求められると気づき、「どう貢献するか」を考えるようになりました。そのため、チームメイトの特徴や発言を分析し、パスとDFの能力がチームに必要であると推測しました。そして、プレイの合間に意思疎通を図ること、先発選手に対戦練習を挑むことを習慣化し、双方の能力を磨きました。結果、司令塔としてチームに貢献し、20人以上いるチームで先発を務めることができました。
苦手な人はどんな人か。どう接しているか。
「向上心のない人」が苦手です。逆に意識の高い環境を好む方です。
私は、自分がストイックな分、努力していない人がもっと頑張ればいいと考えてしまいます。バスケットボール部でも、そうした意識から向上心に働きかけたことがあります。
そこで気がついたことは、「向上心は外部が働きかけて簡単に高まるものではない」ということです。ただ、そうした人の「マインド」を変えることは難しいですが、組織の「仕組み」を変えることで組織をよくすることはできると思います。
そのため、バスケ部でも練習のとの作成や、朝練のキャプテンを決めるなどして、マインドや練習量ではなく分析して効率性にアプローチすることに取り組みました。
そして、そうした表面的な部分だけでなく、良い部分や強みに目を向け、力を合わせることも重要だと思います。
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-
A.
私がアセットマネジメント部門を志望する理由は、資産運用業界が今後日本で成長する業界であることと成果が見えやすいビジネスモデルであることです。前者に関して、日本における資産運用業界の歴史は浅く、現在普及が進んでいる段階であるため、今後成長する業界であると言われています。後者に関して、資産運用業は顧客から預かった資産を顧客の目的に則して運用するため、完全に顧客の利益が自らの成果と直結し、やりがいが見えやすい構造となっています。アセットマネジメント業界の中でも貴社を志望する理由は、成長機会の多さです。私は将来的に時代の変化が激しい世界を牽引できるビジネスマンに成長したいと考えており、貴社の優秀な社員の方と共に仕事をさせて頂くことで、貪欲に成長したいと考えています。 続きを読む
三井住友DSアセットマネジメントの 会社情報
会社名 | 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 |
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フリガナ | ミツイスミトモディーエスアセットマネジメント |
資本金 | 20億円 |
従業員数 | 1,074人 |
売上高 | 719億5400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 猿田隆 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 |
電話番号 | 03-6205-0200 |
URL | https://www.smd-am.co.jp/ |