22卒 インターンES
技術職
22卒 | 神戸大学大学院 | 男性
-
Q.
研究テーマの概要(全半角300文字以内)
-
A.
遺伝子治療とは、治療用遺伝子を体内に投与し遺伝子が生み出す成分によって病気を治すという治療方法です。近年、ウイルスの感染を利用し治療用遺伝子を体内に入れるウイルス型の治療薬が注目されています。これまで、ウイルス型の治療薬を生産していた動物細胞は、繊細であり大量生産が困難です。また、現在の方法では治療薬の構成物質以外に治療薬の生産を高める物質も含むため、余剰物が発生します。そこで、私は手頃で扱いやすい昆虫細胞を用いました。他の物質を使わず治療薬の構成物質の生成を制御するため、構成物質の遺伝子を分解し異なる遺伝子を繋ぐことを検討します。このように、治療薬の安価な大量生産方法の構築を目指しています。 続きを読む
-
Q.
当社のインターンシップを希望した理由を述べてください。(全半角400字以内)
-
A.
これまでの研究活動で培った考え方が貴社の研究・開発でどのように活かせるか知りたいからです。私は幅広い世代の生活に役立つモノを作りたいという思いがあります。現在、大学では遺伝子治療薬に関する研究をしております。仮説立てや実験を何度も繰り返し生み出したモノが人を救うことに繋がると知り、モノづくりにやりがいを感じます。素材は様々な形に応用が利くため、あらゆる場面で人を支えることができると考え、素材業界に興味を抱きました。貴社は水処理膜という革新的な素材を生み出しております。悪環境に苦しむ世界中の人々に安全な水を届け、健康的な社会を作ることができるため、私も携わりたいと考えました。本インターンシップでは、水処理膜に加え他の素材がどのように人々の生活に役立つのか学びたいです。さらに、社会に貢献する素材を生み出す研究・開発において自分の研究活動で培った考え方が活かせるか知りたいため、貴社を志望します。 続きを読む
-
Q.
将来企業で仕事をする場合、やってみたいこと、成し遂げたいことを述べてください。(全半角400字以内)
-
A.
私は将来、研究・開発者として貴社の水処理膜のような、人々が安全かつ安心な生活を営める新たな素材を生み出したいです。大学での遺伝子治療薬に関する研究では、治療薬を安価かつ大量に生産する方法を構築するという目標を掲げています。仮説を立て実験し反省を繰り返す重要性を私は学びました。また、難しい問題には適宜周囲の意見を取り入れるという柔軟性も身につきました。この経験を研究・開発に活かし、新素材を生み出したいと考えております。さらに、新素材を生み出すにあたり私が大切にしている、相手の話を真摯に聞くことを実行します。日本各地や世界各国を自分の足で巡り、地域や現地人のニーズを自分の耳で把握したいと考えております。高い倫理観と専門知識を持つ貴社の社員の方と一緒に、集めた情報を検討し目標を掲げます。そして、粘り強く新素材の研究・開発に挑むことで、人々にとって安全かつ安心な生活を作りたいと考えております。 続きを読む