【達成事項】悲惨だった学生寮の共同シャワールームの使用状況改善を達成
【挑戦したこと】寮生約120人を巻き込んだ寮ミーティングの主催と、ルールの作成
【挑戦の背景】
大学でマレーシアへ1年間留学した際、世界各国から集まる留学生と共同生活をする中で、共同バスルームの悲惨な使用状況に直面したことがきっかけで、友人の留学生に声をかけ状況改善の取り組みを開始しました。
【プロセス】
まず1番に行ったのは、具体的な問題と原因の把握のための少人数ミーティングです。他の国の出身留学生に声をかけ、不満や問題点のヒヤリングを行ったことで、多くの留学生が同様の不満を抱えている事が判明。また原因として、違う文化背景出身の人が集まって共同生活をしていることが考えられました。ヒアリン
次に改善に向けて、女子寮全体で問題共有のために寮ミーティングの開催を決め、各部屋から最低1人は参加をするように連絡を行いました。
そして実際にミーティングを開催し、全体での問題の共有と状況改善のため、女子寮全体でのルールの取り決めと、他の改善案やパニッシュメントを、ミーティングを通じて話し合いました。最終的に共有スペースに使用方法を各国語で掲示したり、ルールを文章化して各部屋に配布したりしたことで、悲惨な状況の改善を達成することができました。
【直面した課題】
直面した課題は、各国からの留学生との言語の壁でした。ミーティング中に、参加している学生全員が内容を理解できるよう、英語の得意な学生に通訳をお願いしたほか、掲示やルールも各国語で表記するなどして対応を行いました。
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