【地域活性化を支える】【23卒】日本政策投資銀行（DBJ）の総合職の本選考体験記 No.32348（非公開/非公開）（2022/7/1公開）

あなたが将来成し遂げたいこと、またそれをどのように実現したいかを教えてください。（全角450文字以内）
今のあなたを形成する経験・実績について、チームで取り組んだものを含めて3つ教えてください。（全角450文字以内）
これまでの人生において経験した困難や挫折について、その時自らがどのように考え行動したかを他者への働きかけを交えて述べてください。（全角450文字以内）

マイページから

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面接でかなり深堀されたとしても話せる内容であることを一番重視した。

就活エージェントや大学の先輩、同級生など様々な人に添削をしてもらった。特に志望度が高かったため、5人ほどにお願いした。

ワンキャリア、就活会議

オンライン

評価されたポイントはDBJに入ったら何をやりたいかというところを深堀されていく中で、現在のDBJの取り組みと絡めながら話をすることができたことだと思います。

物腰は柔らかいのだが、少しでも違和感や論理的な矛盾があると鋭く突っ込んできた。そのため雰囲気や口調は圧迫ではないのにとても怖かった。

なし

ワンキャリア、就活会議

人生におけるターニングポイントを教えてください。

大学1年生の時に学園祭実行委員会に入ることを決めたことです。その理由としては、支えることに強いやりがいを持っているのだという事を改めて感じることができたからです。昔から人に世話を焼いたりするのが好きで、困っている人がいたら放っておけない性格だったのですが、立場的に裏方を経験することはあまりありませんでした。ですが学園祭実行委員会での主役はダンスサークルやバンドサークルなどの参加する団体であり、初めて本格的に裏方の仕事をやりました。この立場は大変な面もありましたが、非常に楽しくやりがいにあふれていることを知りました。結果的に自分は企業や人の挑戦をサポートする企業に入りたいという軸で就職活動を進めています。

DBJにはいったらどういう事をやりたいか。

地域の活性化に取り組みたいと考えています。そのように考える理由は自分が地方出身であるから、そして旅行が好きで地域に思い入れがあるからです。その中で現在の地域には人口減少と、それに伴う地方の地場産業の衰退という課題があるかなと考えています。人口減少に対しては住みやすい街づくりや、Ｕターン就職、Ｉターン就職を増やすなど様々な策があると思いますが、それらは各地方自治体がやることだと思います。そのため御行は地域の産業を盛り上げることが、地域活性化に対してできるアプローチかなと思っています。
以降深堀された
①人口減少はどこで感じましたか？
直に感じたのは地元です。地元の商店街がシャッター商店街になってしまったこと、そして自分の地元の小学校が統合される可能性が出てきたことなど自分の身近なところにも人口減少の波が押し寄せてきているのだなという事を強く感じました。
②産業を盛り上げる具体例を教えて。
地域のその特色を生かして、産業を盛り上げることが必要だと思います。特に自分の趣味と会っていて興味がある観光業にフォーカスしてお話をしていくと大きく2つ選択肢があるかなと思っています。それは施設の整備かインフラの整備です。施設の整備は四国水族館の建設支援の事例のように、その地域の魅力を活かして、新たな施設を立てて、活性化を狙うという方針です。インフラの整備は、北海道エアポートの支援による空港という交通インフラから観光振興を狙うなどの事例があったかなと思うのですが、そういうイメージで旅行をしやすくする、ハードルを下げるということで人気をあげるという形です。

オンライン

論理的に話すことはとても注意した。論理的に話すうえで事前準備が大事にはなるが暗記したまま話すことは逆効果だから、ポイントだけ抑えて話せるようにしていた。

インターンでもお世話になった方だったので雰囲気は柔らかかったが、質問自体は鋭いものが多く、時間も予定より10分ほどオーバーした。

なし

ワンキャリア、就活会議

入行後のキャリアプランを教えてください。

私は御行のジェネラリストを越えたスペシャリストという人材育成ビジョンがとてもいいなと思っていて、それを体現できるような歩みを進めていきたいです。それがいいなと思った理由は、どちらかに絞るのではなく、どっちも取ればよりよくなるという発想がいいと思ったからです。そして自分はどんなスペシャリストになりたいかというと地方に関するスペシャリストになりたいです。それを実現するために、まずは支店と本部どちらでも法人営業を行っていきたいと思います。そしてそのあとは投資関連で地域投資第3部で地方中心の投資を行い、また、調査部で地方の調査も行っていきたいです。そして最終的には地方の支店で要職につき、支店全体を見ることができる、そんな立場になりたいと考えています。

あなたが考えるDBJの強みを教えて

たくさんあると思うのですが、ここでは2つ挙げさせていただきたいと思います。具体的な業務面においては幅広いソリューションの提案力、定性的な面においては、お客様第一の意識の高さだと思っています。
ソリューションの提案力については融資だけでなく投資などの取れる策がそもそもほかの銀行より多いだけでなく、中立的な立場であるがゆえに、協力関係や間に立つという行動ができるからだと思います。営業をする側としても選択肢が豊富であれば、よりお客様のニーズに答えることができると思います。
お客様第一の意識の高さは他行さんの方と話を伺っていく中で感じました。具体的なエピソードをお話させていただくと、他行さんの説明会ではチャンスがあるからグローバルに進出していくという表現をされていたんですね。しかし御行の方はニーズがあるからグローバルであっても進出していくという表現をされていました。ただの日本語の違いだろって思うかもしれないのですが、これは自分にとってかなり印象深く残っています。個人的にはお客様第一という考えが染みついているからこそ出た表現かなと思っています。