【多様な視点で未来を創る】【23卒】ボッシュの技術職の本選考体験記 No.24912（非公開/女性）（2022/4/24公開）

理系対象】23卒向け：採用セミナー

初めにアイスブレイクを行い，その後中堅社員のパネルディスカッション，休憩をはさんで各事業部の若手社員の方に質問する時間が２０分ずつほどあった．ブレイクアウトルームで社員一人に対し学生７人くらい．この説明会に参加しないとエントリー資格がない．

事前に各事業部紹介の動画URLが送られてくる．見なくても何かペナルティーがある訳ではないが，セミナー中に質問する時間がたくさんあるので，見て疑問点を洗い出しておいた方がいい．

参加必須．翌日にエントリーシートの記入ページがマイページ上に表示された．

趣味特技，研究テーマ，課外活動経験，得意分野，ガクチカ，ボッシュと第一希望職種への志望動機，第二，三希望職種への志望動機（あれば）

マイページ上で提出．

マイページ上に入力．

一貫性．特にガクチカは何を学んだか，それをどう活かすかが一番重要だと思ったので，経験についてはサラっとまとめるにとどめた．あと論理的に書けるかは重要視されていると思う．

すでに何社も出していたので，それを基に志望動機だけ練った．ワンキャリや就活会議など過去のESを参考にしながら，自分の将来像と事業内容をすり合わせていった．

One Career，就活会議

TeamsのURLから入室後，人事の面接官から流れの説明．人事の方から志望動機やESの内容について質問された後，技術職の面接官からさらに気になったことを深堀された．逆質問をして終了．

ESとの一貫性，論理的に話すことが評価された．あとは何故完成車メーカーでないのかについても一言，二言でいいので自分の考えをまとめておくと，差別化ができていると評価されると思う．

人事の方も技術職の方も穏やかな雰囲気で，初めにこちらの緊張を解くように話してくれた．面接を通して和やかな雰囲気で終わった．

なし

ワンキャリ

学生時代に苦労したこと，学んだこと

アカペラサークルでライブ映像の撮影，編集を行う班で活動した際に大きな苦労がありました．コロナの影響でリモートで活動を行うことになり，演奏映像の作成のため動画編集の需要が急増しましたが，編集を行える人員が不足したことが大きな問題でした．そこで動画編集に関する講習を企画から実行までを中心で進めましたが，これまで前例のないようなことだったので一から手探りで行わねばならず，非常に苦労しました．ですがここから企画を行って周囲を巻き込むことで得られる楽しさと達成感を実感し，同時にその労力と時間を作るために日常的に計画性を持って行動することの大切さを学びました．
深掘りされたこと：サークルの規模，モチベーションなど

アルバイトなどの課外活動経験

ファストフード店と家庭教師のアルバイトを経験しました．ファストフード店では慢性的な人員不足の中で，常に優先事項を考えて後輩などに指示をしたり，自分自身も効率的な行動を心掛けることでお客様への商品提供の最短化に努めたほか，お客様の要望を察してサービスを行う等，快適な環境作りを行っていました．また家庭教師としては生徒さんが非常に英語嫌いだったことからまずはその克服，そして当初の中学一年生レベルの学力から二年で英検二級の合格を目指すという目標がありました．そこでゲーム感覚で楽しく英語に触れる授業や，生徒さんに合わせた独自のプリントを作成するなどの工夫を行っていました．この経験では自分の考えを人に伝えるための思考力が身に付きました．

一次と同じ．Teamsを使って入室，英語でのプレゼンの後に質疑応答，逆質問で退出だった．

同上．自分の将来のキャリアを，肩書などではなく実現したいこと，こんな働き方をしてみたい，と描いておくことで，入社後の姿を向こうに想像させられたのかなと思います．英語のプレゼンについてですが，その後の英語での質疑応答にほとんど答えられませんでした．ですが話そうという意欲，ジェスチャーや分かる範囲で単語を並べる（もちろんある程度の論理性は必要）ことができれば，英語が話せる，話せないはあまり評価されないと思いますので，苦手な方もあきらめないでください．

人事の方は一次と同じだった．技術職の方はベテランの方だったが，二人ともフランクであり，最終面接にも関わらず雰囲気は和やかで，落ち着いて話すことができた．

合格後の面談でフィードバックをもらった．学部生にも関わらず技術的な質問にも具体的に答えており，将来像がしっかりと描けているところが評価されたようだった．

ワンキャリ，就活会議

英語でのプレゼン，志望動機． ・1枚目：名前、学校名、専攻(研究内容の要約) ・2枚目以降：自己PR(研究内容＋課外活動の両面で経験したことを踏まえ、どうボッシュで活かすか、をまとめて下さい。)

I’m glad to have this opportunity. Let me introduce myself. I’m --, Now I’m majoring in Mechanical Engineering at --. I started my research from this month, which is on fatigue of muscle by measuring motion of human joints with a single camera. The goal is to make it possible to measure human fatigue without blood tests. But I am sorry that I just started this research, so I can’t explain it in detail.
One of my strengths is the ability to think from various perspectives, which I acquired through my collage life. I took lectures about mechanical drawing for two years, and it is required to understand the machines’ structure correctly and calculate its strength or life span accurately for drawings. Through these requirements, I fall into a habit of thinking things from multiple perspectives.
Secondly, I learned to multitask from my experience in my part-time job at a fast-food restaurant. There, I had to offer services to customers speedily. For this, I always tried to look around the whole store and act take the appropriate responses.
I think the skill of thinking from various perspectives is helpful for developing steering technology for CAV because it is required to consider not only steering technology itself but also the whole vehicle. And I also think that multi-tasking skill can be helpful. Although it is a generic skill, when several problems occur at the same time, I can handle them staying calm. For these reasons, I think that I can contribute to BOSCH.

なぜ自動運転に興味を持ったのか

私の祖父母が自動車事故を起こした事がきっかけです．二人は自動車が無ければ住んでいない地域に在住しており，事故を起こしてからも車に乗り続けています．幸いにして対物事故でしたが，人身事故だった場合は被害者の方の心身の傷だけでなく，加害者やその家族にも心の傷が残ります．その意味であらゆる人が心身ともに健康に道を歩く，遊びに行くといった日常を送るためには，最も身近な乗り物である自動車の運転自動化が避けては通れないと考えたからです．
またそのような地域の物流の不便さも話を聞くと実感するので，完全自動化されたモビリティーが実用化されればその不便さをなくせるほか，居住地選びの選択肢が増えると考えており，それがとても興味深いと考えているため，自動運転技術に興味を持ちました．