最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部長【面接の雰囲気】一見緊張感のある雰囲気で、短めの質問が次々来た。しかし全く圧迫ではなく、こちらの回答に笑顔を見せたり、緊張をほぐすような質問も来た。時間は短く深掘りも無く、人柄の最終確認という雰囲気。【出身の中学校を選んだ理由と中高での成績(中高一貫校だったためか高校選択の理由は聞かれず)】私が自身の中学校(大学付属の中高一貫校)を選んだ理由は、家から近かったことや学力相応だったこと、大学まで一貫だったことなど複数ありますが、最も大きかった理由はSSHに指定されていたことです。SSHとはスーパーサイエンスハイスクールという制度で、理科教育に力を入れている高校に対し文科省が予算を出す、というものです。これを用いて私の学校では希望者に一般より高度な内容の理科教育を提供していました。例えば、私はこの補助金を使って自分で設定したテーマについて研究を行い、SSH指定校の集まりで発表をしたりしました。また、私の中高での成績は、自分のクラスでは1位か2位で、同じクラスの優秀な友人といつも切磋琢磨しながら勉強していました。【大学でどのような勉強をしているのか】私は大学で国際関係を学んでいます。特に私は、国際政治に対する多様なアプローチを体得するよう心がけています。例えば私が所属する学部ではデータ分析に基づくアプローチが主流になっていますが、それ以外の視座を得るためにゼミは歴史学を扱っているところを選びました。また、自分の学部とは異なる視座も学ぶために、学部共通副専攻という制度を利用して平和学を自主的に履修しています。良くも悪くも欧米中心で科学的な自分の学部の国際関係学と異なり、平和学はその視座の学際性と目的意識の明確さ、そして視座を民衆や第三世界においている点などが特徴です。私が多角的な視座を重視する理由は、世の中の物事は何事も多面的であり、何か1つの視座のみではその姿を正確に捉えることができないと考えているためです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】個々の質問は短かったため、端的に答えることを意識した。深掘りが無かったため、おそらく答えることの内容というよりは人物性が確認されていたのだと思う。自分は事前にネットでどんな質問が来るのか調べておいたが、ほとんど調べた通りの質問が来たので、緊張しないためにもこうした事前準備は必要だと思う。
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