17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
学生時代に頑張ったこと(400字以内)
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A.
プロ野球球団での長期インターンです。インターンでは、観客動員数やグッズの収益をどのようにして伸ばすかというマーケティング業務に取り組みました。ですが、私は社会学部ということで、マーケティングの知識が全くない状態だったため、最初は役に立てませんでした。この状況を改善すべく、商学部の授業を受講し、マーケティングの本を何冊も読み、スポーツマーケティングのゼミにも入り、知識を蓄えました。私がインターンをしていた球団は12球団で最もファンのリピート数が多かったため、将来の観客層として期待できる若者を新規顧客として獲得し、リピートにつなげようと考えました。そして、「交流戦限定でチケットを大幅に安くすることで大学生を野球場に集客する」というイベントを企画・実施し、2000人以上の学生を集客しました。この経験から、未知のことであっても、努力することで、成功につなげられるということを学びました。 続きを読む
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Q.
実現したいことの理由とビジョン(800字以内)
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A.
東北地方を訪れる外国人観光客の数を増やしたいです。現在、訪日外国人観光客の数は2000人に迫る勢いで増え続けており、東京五輪も控えていることから、この数字はもっと伸びていくことが考えられます。ですが、彼らが訪れている場所を見ていると、東京や大阪、京都といった首都圏ばかりであり、その他の地域に全然誘致できていないという現状にあります。東京の一部の地域ではホテルの稼働率が90%を超えており、民泊の普及も進んでいない状況を考えると、現状の都市集中型のインバウンドを維持するのは難しく、地方に分散させる必要があると考えます。そこで注目したいのが、東北地方です。2014年のデータで最も外国人観光客が多いのが宮城県の30位であり、まだまだ伸び代があると考えられます。貴社は東京から仙台にかけて東北新幹線、新潟にかけて上越新幹線を走らせており、東北地方への豊富なアクセス網を持っています。それを生かして、取り組みたいのが、東北地方に根付く山伏文化を活用です。外国人観光客というと、中国人の爆買いのイメージが先行しています。確かに、中国人などのアジア人はショッピングを目的として、日本を訪れています。ですが、欧米人は日本での文化体験を求めており、彼らをターゲットとして東北でしかできない体験を打ち出します。実際、高野山での寺院体験に訪れる外国人観光客は増加しており、アジア地域より安く、東京や京都よりも人が少なく落ち着いた東北地方で、山伏という特別な文化体験ができるという点をアピールしていくことで、観光客を増やすことができると思います。貴社は様々な事業を行っているので、山伏体験を核とした周遊旅行プランの提案や移動にかかる鉄道運賃、体験には付き物な怪我に備えて、保険を売り出すなどして、利益を上げたいです。そして、日本人の人口減少に伴う利益の減少という問題を外国人の利用率を上げることで解決し、東北地方を活性化したいです。 続きを読む